こないだ若い友達が今度名古屋に行くというので
名古屋ついでにわたしがいかに天むすを愛しているかについて熱く語ったら、
本日現場から「天むすを速達で送るから住所教えろ」と言ってきて
泣けた。
さっき、「今頃天むすを乗せたトラックが、東名をひた走っている様」を想像したら
また泣けた。
わたしめがけて、あの小さな米粒たちが、荷台で揺られている。
すぐさま迎えに行って、抱きしめてあげたい。
そんな気持ち。
届く頃、仮に腐っていても、泣きながら食べる。
それはうまいに決まっている。
今日は品川でセッション2件。
相談事は、両者でまるで違ったが、
二人とも
「今日来て、本当に良かった!」
と力強く言ってくれ、その笑顔も心にしみて泣きそうになった。
どちらも、終わってから、わたしの中に深い余韻を残した。
日々の苦悩、人生を大きく変えさせた、打ちひしがれるような出来事と決断、、、
この女性たちは素敵だなあと、しみじみ思えて、泣けてきた。
率直に打ち明けるのさえ勇気や苦痛を伴っただろう。
それでも葛藤を打破して、前に進もうとしているその姿勢に
みんなそれぞれ、立派だなあ、、、
と、帰りの電車の中で、涙を拭いた。
わたしのセッションは、あらかじめ答えを用意している訳ではない。
メソッドがあって、それを教える訳でもない。
ステップごとの理解などもない。
占いで解を導くものでもない。
あらかじめ聞かないから、会うまで、どんな話が飛び出してくるのかわからない。
話を聞き、一緒に考えて、同じ目線に立つこともあれば、違う視点から質問することもある。
そしてわたしが思うことを率直に伝えるだけ。
でもなぜか、必ず何かをつかんでもらえる。
あなたが「悪い」なんてことはあり得ない。
誰かが「悪い」ということもあり得ない。
誰も悪くはないし、あなたがした選択はいつも正しい。
仮に間違ったと思ったとしても、それは後から正しかったことにいくらでもできる。
そして、いいと思えることも、悪いと思えることも、
すべてのことは必要なタイミングで起きている。
セッションを通して、わたし自身もその方の体験を想起すること、
そして一緒に解らしきものを見つけることで、わたしも一緒に成長させてもらえているんだよね。
、、、、などということつらつら思っていたら
この曲を思い出して、思いきり泣けた。
ということを書いていて、
ふと見上げたら壁にでかいゴキブリがいて
まったく別な意味で、また泣いた、今。
実話。
あなたのストーリー、いつでも話しに来てください。
読んでくれてありがとう!
またね〜!