このデブ問題を解消すべく1日からファスティングに取り組んでいるけど、そんなもんめちゃくちゃ簡単よ。
だって食べなきゃいいだけなんだから。
ファスティングに関しては言いたいことがある。
痩せるとか痩せない以前に、まず固定観念の払拭という観点から、みんな一度は取り組んでみるべきだと思うよ。
いろんな人がいる。
断食と聞いただけで「えー無理!」って反応する人。
脊髄反射で無理と思う前に、どうして無理だと思うのか考えてみてほしい。それを考えるだけで、自分と向き合うことになるから。
脊髄反射「無理!」タイプって、断食以外にもいろんなことが無理だと思っているはず。無理の壁。
実は高くて分厚い無理の壁に守られていることが好きだったりする。
無理と決めつけていることを、「実は無理ではないんだ」と実感するに至るには、無理の壁を越えようとする「勇気」がまず必要だし、それは結構めんどくさいことを呼ぶ。だったら何もしないでいる方がマシ、という脳内回路が働いているタイプね。それ、無理な理由を探すことが上手いってだけだからね。
結構このタイプの人に、幸せは外から(誰かから)与えられるものだと思っている人が多い。
そんで「幸せになりたい」「幸せが欲しい」とか言うわけ。
わたしに言わせりゃ「幸せ」と「自由」は結構近いものがあって、そんなもんそもそも与えられているんだけど、与えられていることを自分が認められるか、認めることができないか、それだけのこと。
与えられているんだから、行使すればいい。そう思えるか思えないかだけのこと。
決心する前にルールを気にするタイプもいる。
水は飲んでいいの?何日やればいいの?コーヒーはどうなの?チョコレートも食べちゃいけないの?
慎重なタイプと言えるけど真面目すぎる。きちんと遂行しないといけないって気持ちが強い人。
でもね、わたしに言わせりゃそうじゃない。
人生はやるかやらないかだけだから、まずそれを「やる」のか「やらない」のかだけ決めればいい。
気が向かないなら「やらない」でいい。ただ単に「やらない」でいい。
「やらない」なら、別に「●●だから難しい」とか「●●だからできなそう」とか、言う必要も、考える必要すらない。繰り返すけど、大事なのは「やる」のか「やらない」のかという一点のみだよ。
だって、やってもやらなくてもどっちだっていいじゃん、そんなこと。大した話じゃないんだよ。
次に必要なのは「脳の理解」。なぜファスティングをすると「良い」のか。何が「良い」のか。
そのメカニズムをおぼろげでも自分なりに理解するのは大切なこと。
トライしたけど「食欲と戦うのが大変」みたいなことを言う人は脳の理解が足りてないと思う。
わたしは、食べないって決めたら食べないでいられる。だって食べないってことでしょ、ぐらいのことで、決意とか意志力とかそんなもんじゃない。
ただわたしのバーイ、決めたら割りといつまででも断食していられるけど、頭がかなり痛くなってくるので、流動食みたいなものはあらかじめ用意するようにしている。鰹出汁で作ったお粥(おじやじゃないよ)とか、野菜のスープ(バーミックスでガーッとやってポタージュにしておく)とか。
少し入れりゃ頭痛は落ち着くってことがわかってるから。
でね、そんな程度で「挫折した」なんて思うことはなくて、どうしてもチョコが食べたいなら、1日何個だけチョコだけは食べてヨシ!って自分で決めりゃいい。
人の身体はそれぞれ違うから、例え「〇〇はいけません」とか言われても、あんまり原理主義的なことに従う気はありません。断食前の生活より胃を休ませ、腸内を綺麗に排出できりゃ、ヒトのエネルギーは回復する。原理は単純。
人間、成長期の子供でもない限り、数日食べないことで生命エネルギーが枯渇したりしませんよ。(うちのオトーサンなんか、何も食べられなくなってから3ヶ月ぐらい、生きたもんねw)
だいたい、「1日3食規則正しくきちんと食べる」なんていう習慣が、人類の長い歴史でいつ始まったのか考えてみるといい。超最近のことでしょ。
現代に生きるヒトにとって大事なのは、摂取よりも排出。
澱が溜まっては、いい振動数を保てません。
ちなみにわたしが禁煙できないのは、自分にタバコをやめる気がそもそもないからだってわかってる。もし本気でやめようという気があれば、多分わたしはやめられる。やめる気がない人がやめられるわけがない。
ファスティングも同じで、その必要性を感じていなければ、やっぱり難しいのかも知れないね。
ま、そんなわけですから、まあ気楽にやってみることをお勧めしますわよ。簡単だもん。
読んでくれてありがとう!
またね!