こないだ、この記事を見てプチもやもやしてたんです。
オーストラリア森林火災被害を支援! 「バレンシアガ」がコアラアイテムを発売
もとより「ケリング」みたいなファッションコンツェルンに対しては、んーーーーーと思うところ大なのは、過去にもさんざん書いてきました。
この話も、一昔前なら「社会貢献」なのでしょうが、、、、
温暖化の原因のひとつって、「過剰な生産」じゃん。特に肥大化したファッション産業だって、環境破壊に立派に貢献してるわけだよね。
それでもまだ生産して販売して、寄付を募るんだ?しかも、サイト限定販売って、配送という点で確実に車を走らせるわけだし。
しかもこのやる気のないデザイン、ていうかなんていうか、、、、、、まあ要するにすべてがもやもやしていたんです。
そんな翌日、こんなニュースを見てグッときた。
動画の貼り付けができないから、このリンクで見て欲しいんだけど。
要点だけ言うと、アメリカのポルノ産業のプチスター?みたいな女の子が自分のヌード写真と引き換えに寄付を募ったら大反響で、あっという間に100万ドル集めた、という話。
あ!!!頭いい!
って思った。
この行いは、少なくとも、環境破壊に一切加担していない。
欲しくもないもんをわざわざ生産していない。ゴミも出ない。
買う方も嬉しい。何度も買っても「貢献」になる。
提供側も人間としての誇りを強化できる。その後の商売にマイナスにならない。
あれ?しかもこれ、実は誰にでも(やろうと思えば)できることだよ?
結構この最後のやつに気付いて、「!」て思った。そうだよ。だってそうじゃん?
それで思った。
もう本当に「いいこと」「善い行い」の価値が転換されてしまった。
あ。そうだ。そうなんだな、って、すごい深いところに落ちた。
非常に感慨深い。
彼女たちを称えるだけじゃなく、よく考えてみたほうがいい。
自分の裸を差し出すかどうか(その裸に需要があるかw)はともかく、
「今持っているものだけでできること」
って、実はいーーーーーーーぱいある。
今回みたいな社会貢献じゃなくても、だよ。
だいたい、「今あるものを最大に生かす」はすべての基本だよね。
もやもや転じて、いい意味の衝撃を受けた。
「善い行い」の価値が変わったんだってことを、如実に感じた一件だと思ったの。
さすが新時代。「価値観の転換が来ますよ」って、よく言われてたけど、こーゆーことでもわかる。
展開が早いです。
ちゃんとキャッチしたい。
読んでくれてありがとう!
またね!