オサナイカオリノシゴト

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マリアグリッド:わたしの母親が返ってきた

その後の世界を作るために


昨日はほぼ1日を母と一緒に過ごし、非常に楽しく、

「わたしの母親が返ってきた」ということをしみじみ実感して感慨深く、

これまでの人生で、わたしに関わってくれたすべての人たち(それこそ道ですれ違っただけの知らない人、同じ電車に乗った人、のような人たちも含むエブリシングル人間)、

そして人間の姿はしていないあらゆる存在に対して、深い感謝の念を持った。

「親と子」というものは本当にちょっと考えられないような、というか

一般に認識されているのよりもはるーーーーーかに深い「縁」という紐で繋がっているんだろうなぁ、と認識を新たにした。

そしてふと、「●●教会から娘を奪還した飯干晃一の気持ち」にイミフに想いを馳せてみた。

というのも母は、ある意味で別なところに行っていたのではないか、という風にも思えたから。

 

 

実家では、ずっと気になっていたいくつかの点を一気にやってやった!

まず「井戸」まわりを掃除して、排水口をきれいにし、藻みたいなやつを剥いで水がサーっと流れて行く様を確認して

「やってやった!」という気になった。

そして、どういうわけだか父が数年前から、正月だけは井戸に小さな鳥居を設置して「水神(龍神)」としていたのが

(昔はそんなことは一切言わない人だったから驚いたものだが)

亡くなったことによって今年は鳥居もやっていないことが気になっていたので、探し出し(あっけなくすぐに見つかった)設置してやった。

 

マリアグリッド以前では

「あの鳥居どこにある?」

「知らないわよ(怒)!あんなものはオトーサンが急に言い出したお遊びみたいなもんよ!」

「どこかにしまってあるはずじゃん」

「オトーサンしかわからないわよ!(怒)」

といったような感じだったため、

わたしは母には特に告げることなく井戸を処理(物理的に)したわけだが、

水がきれいに流れたタイミングで、母は家の中で、父の好きだったアルゲリッチのモーツァルトをかけはじめた。

そして鳥居に気がつくと

「あら見つかったの!井戸をやってくれたのね、ありがとう!」と言った。

「ついでに宮尾ちゃん(猫)のお墓も見てくれない?お父さんが新しくしようとしていたのよ。

「宮尾」と書かれた木のアレ(墓標w)がどっか行っちゃったのよ」と言う。

父がお花を植えてかわいらしくしていた宮尾のお墓が以前のようになっていないことはわたしも気になっていた。

けれど宮尾も亡くなってからずいぶん経つし、まあ、もう、いいのかな、、、と思って口出ししていなかった。

それで現場を見ると、墓標は倒れていただけで、実際そこにあった。

普通に考えたら、住んでる人間にはわかりそうなものだが、母の目には入らなかったのだろう。不思議だ。

 

実はこの「井戸」と「宮尾のお墓」あたりは、紫鯨亭さんに「龍脈が切れている」と指摘され、調整してもらった箇所だった。

「井戸と封じ込められた龍」の話は、それ以前(マリアグリッド発見の前日)にアダチサトコさんにも指摘され、調整してもらった件でもある。

(この話は別途改めて公開しようと思う。誰かの役にたつかも知れない)

 

それで念のため、紫鯨亭さんに現場の報告を入れ、お墨付きを得た。

 

わたしはなんとなく、これで実家の土地の全ての対処は済んだような気がした。

 

その後、夜は母につきあってピアノ&バイオリンのコンサートに行く予定だったから、

その前に高島屋に行ってあれこれ買い物したり、ご飯食べたりした。

こんなの何十年ぶりだろう。

母はまるで少女のようで、キャッキャして物色してはふざけたことを言い、二人しこたま買い物した。

そうだよ、この人、こんな感じだったんだよな〜〜〜

とわたしは思った。なんと懐かしいこの感じ。

 

食事中も母は実によく喋り、本当に少女のようでかわいらしかった。

子供の頃、自分の母親(わたしの祖母)の故郷に行くのが嫌だった話、父親(祖父)の話

を一切の力みなく思うままに喋り、溜まっていた澱を流しているかのようにも見え、

同時に物事なんでもネガティブな側面を探し出してはひどい形相でそれを口にする、ということが

一切なくなっていることに気づいた。

この20年程度、いやもしかしたら80年間の人生に渡って、彼女はとても苦しかったのではないか、

特にそれが激化していたこの10年超の間は、彼女はここにいながらここにいなかったのではないか?

などと、わたしは思った。

 

夜のコンサートは素晴らしく、なんとわたしの商品を買ってくださるお客様でもある鎌倉の素敵なおば様に会場入り口で偶然会い、

また大学時代の旧友の皆さんにも囲まれ母は楽しそうだった。

ビビったのは、

わたしは演目も知らず行ったわけだが、

インターミッション後のシューベルト

「魔王」からの

「アヴェマリア」!

演者が「ほとんど演ったことがない曲」と紹介していて、わたしはざわついた。

そのヴァイオリンの歪んだ音の調和にものすごい藤圭子性を感じつつ

(マニアックすぎて紫鯨亭さん以外には伝わらない表現w)

いろんなことが走馬灯で、泣かないようにがんばった。

曲が終わり、母がふと

「泣きそうになっちゃったわ」

というのを聞いて、

わたしは返す言葉がなかった。

全て水に流されたのだと悟った。

 

これは我が家の母娘の問題と見せかけて、

これまでの地上における全ての時代、全ての女性に対する祝福だと思う。

♬悲しい話はもうたくさん (by 宇多田ヒカル)

だよ。

母が子を想う気持ちも普遍。

子が母を想う気持ちも普遍。

圭子さまとヒカルちゃんの話も、そんな話。

長い冬はもう終わり!

 

 

 

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