KAORISSIMA by メッセージを伝えるアクセサリー

by KAORI OSANAI

人は恐怖を愛している

ここんとこ、撮り溜めてあったドキュメンタリーとかを集中的に観たりしていました。

特にヒトラー関係を。

 

わたくし、ヒトラーには並々ならぬ関心がございます。ヒトラーおよびナチの関係のドキュメンタリーは、可能な限りほとんど見てきた。

正確に言えば、「ヒトラー周りの事象のすべて」でございますよ。要するに「洗脳された側」についても、です。

一体、なんだったのか?が知りたくて。

だって実際はすべてが「謎」じゃないですか。

後世になって、後から分析してあーだったのこーだったの。

しかし実際は何一つわからない。一体、なんだったのか、ということが。

つまり、「凶悪な独裁者一人が出てきて、そいつのせいでひどいことが起きた」というような単純な話ではないでしょう。

謎の宝庫すぎて、謎ポイントについて挙げていけばキリがない。

 

 

ま、だいたい、子供の頃に、(今思えばどういうきっかけだったのか)「アンネの日記」に触れてナチによる大量虐殺、「強制収容所」というものを知らされたわけだけれど、それを率いたのがあのちょび髭の変な顔のオッサン、どこをどう見たっておかしな風貌のオッサン。あんなものに人々が「率いられてしまったんだ」ということが、まずそもそもの衝撃でした。

そしてわたしのバーイ、なんでも「もしも自分だったら?」を考えるタイプですから、

もしわたしがユダヤ人だったら、どうやって逃げただろう、とか、殺される時にはどんな気持ちになるんだろう、などの他に

逆サイド、もしわたしがドイツ人だったら、「うちの隣にユダヤ人が住んでます」とか知らせたりするんだろうか、、、、などと考えて、「そんな風にしてまで生き伸びたくない」という結論を早々に出したものです。その時出した結論はやっぱし今となっても全く同じ。

そーゆー「もしもシリーズ」を考える癖は子供の時からありました。

 

 

で、まあこのトピックスに関しては、ある程度出きっている感もあり、わたしが「本当に知りたいこと」について知るすべはどこにもないことも承知ですが、それでもやっぱり新たなドキュメンタリーや機密資料などが出てきたとなりゃ一応見ます。

4月の終わりに放送されたやつは、当時の子供(なう、ジイさん)が、ヒトラーユーゲントに入ってキャッキャしてた当時の話を回想している証言などがある点が「新しい衝撃」で、いやーーーーーー、興味深かった。

今ならこれで見れますから削除されないうちに見ることをお勧めします。長いけど、前後編見ることを勧めます。

 

しかしわたしはやっぱりわからない。

どうしてそんなことが可能だったのか。

「そんなこと」というのは、「国家的熱狂」のすべてを指して言ってます。

「ヒトラーが「演説の天才」だったからそーなった」なんて解説は甘いと思うのです。

そんなことじゃわたしは納得できない。

仮に、天才的な独裁者が出てきたのは偶然だったとしても、そこに各分野に渡って「有能」な部下たちが、あんなに揃って出てきて、かつ、そいつらが誰も下剋上というか、ヒトラーを脅かす行動は取らない。

またナチには「ダス・ライヒ」という凶悪中の凶悪特殊戦闘部隊がいて、奴らがフランスをはじめヨーロッパのそこかしこで何をやったか、その残忍さと言ったら「残忍」などという言葉がなまっちょろい凄惨極まるものなワケで、人間の持ち得る残酷さの範疇を軽々と超えています。

何か、単に「洗脳」の域を超えているというか、、、、

そういう意味も含めての「どうしてそんなことが可能だったのだろう」という疑問は一生納得できる答えを得ることはできなそうです。

なんか、「一般的に」知られているような分析の他に、とてつもない力があるとしか思えない。。。。

 

 

そんでまあ、わたしが今日言いたいのは、

「名もない人たちの恐ろしさ」です。

要するに、その辺にいる人たちのことです。

特に「正義に燃える人の心」ほど怖いものはありません。

そもそも正義なんてものは存在すらしてないからです。

考えたらわかると思いますが、正義というものを成り立たせるためには「悪」を発生させる必要があります。

それは「誰か」が定義したことです。

てことは、定義なんかしょっちゅう変わるってことです。

ヒトラーユーゲントに入ったガキんこは、優秀な兵士になって総統の命令に従って国の役に立つことが「正義」でした。

そんなことはどの国だってあったと思いますし、今現在だって、あることです。

どこにでもいるその辺の人っていうのは、紛れもなく、あなたのことかもしれません。

「人の役に立って褒められたい」心理も厄介なものでっせ。

 

 

こないだこんな動画を見た。ベルリン市民の抗議デモ。

 

わたしは「これが正しい」とか言う気すらない。

だけど

「安全を理由に自由を手放したら、やがて両方手放すことになる」

そーゆーことを歴史から学んでいるドイツ人がいるということは事実です。

ただし、「現時点では」という注釈を、わたしはつけたいと思います。

 

人は恐怖が好き。

「大丈夫だよ」という言葉より「危険だよ」という言葉を信じたい人たちで世界が構成された時、一気に「安心材料」が投下されたら、何が起きるのかな。

って、それもまた「恐怖」に過ぎず。という、それもまたパラドックス。

だけど、テクノロジーが進んでいるナウ、その真の怖さは、かつての非ではありませんからね。

 

 

とにかく

あき竹城の素晴らしき世界へようこそ!

とわたしは言いたい。

わたしは率先して「役立たずの道」を歩んでいます。

 

 

この世は陰と陽。

陰陽相克したら「空」になる。

 

 

さ、「オバハン」でも作ろっと。

 

 

では、またねー!

 

 

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