こないだ「二元論ナイト」でしゃべり倒しました。
掲題について、手短に。
「あなた、自分のこと好きですか?それはどうしてですか?」
と聞かれて、
(というのも、この質問そもそもトリッキーにしているわけですが)
「行動力があるから」
とか
「思いやりがあるから」
とか
「いつも努力してきたから」
などと答えるのは、自己肯定とは一切関係がありません。
それは単に
「自分の好きなところ」、あるいは「自分の長所や優位性(だと思っているポイント)」です。
多くの人はこれを勘違いしている。
「行動力があるから」自分のことを好きだ、と思っている人は、
何かの理由、例えばそうだなあ、、、、事故に遭って半身不随になった、のように、物理的に行動する自由を失ったら
それでも自分のことが好きと言い続けられますか?
きっと、「行動できない自分」に価値はないと感じて鬱になったりしますよね。
「思いやり」?
状況によっては人への思いやりよりも自分の強固な意志を優先すべき時って必ずあると思うんですが、思いやりは必ず24時間365日、持ち続けられますか?
そんなことしてたら「あなた自身」はどこにあるんですか?
「努力」ですか?
それはあなたが「人生とは努力して何かを得るためにある」と思い込んでいるだけのことです。
あるいは努力しないで得られるものに価値を感じないか、努力しないで得られるものに気づいていないか、です。
「決断力がないから」自分のことを嫌いだという人もいました。
それは単なる劣等感です。人と比較して自分に足りていないと思われるポイントだけを強調して見ているだけです。
そんなら、今からバンバン決断して、決断実績を積み上げればいいじゃないですか。
そうすれば決断できる自分に出会えますよ。
けど、繰り返します。
完全な自己肯定て、そんなもんとは一切関係がありません。
ま、そんなもんは関係なく、夢は夜ひらきます。
早くひらくといいですね。
以上。
またねー!