努力と根性
という言葉がわたしはとても嫌いというか、縁がないんですけど。
だって、なんかエレガントな感じがしないじゃないですか。
って、あんた、そんなこと言ったらアタクシご本人様があんまりエレガントな感じがしないんですけどね。
ふん。
うるせーわ。
いやーーーーーーーーーーー
今日はジリジリした日。
ジリジリはまさに肌に太陽が照りつけるごとくに、曰く言いがたい、あの感じ。
あれ決して気持ちよくはないじゃないですか。
昨日言った、言いたくて仕方がないけど我慢してる件。
それに限らずなんでも、アタマの中で妄想して、あーだのこーだの思い巡らせてる時って脳内キャッキャ感激しいですよね。
いわゆる「ワクワクする〜」みたいな状態。
でもさあ、それをカタチにする作業って、途方もなくクソ地味で
キャッキャの真逆ですよね。
日本の反対はブラジル。みたいな話。
そう、まさに。
昨日までわたしの脳内ブラジル。脳内コパカバーナ。脳内カイピリーニャ。脳内サンバ。一周回って、サンパウロでうどん屋やってる自分。藤圭子が流れるうどん屋。今日もめっちゃ賑わってる。忙しいねー!おや、そろそろ仕舞いの時間だよ。今日も一日よくやった。
そして今日、日本。・・・・・・。・・・・・・。・・・・・。日本。
ジリジリジリジリ・・・・・
着手したらジリジリですよ。なんでもそうだと思う。
アクセサリーだって、パッと思いついて、脳内「おお!いいじゃん!」ていうのを、カタチを持たせた瞬間
「違う!こんなのじゃない!!!!」ってなるわけで、こんなのじゃない、をいいじゃんに変換させるまではジリジリジリジリ。
実「いいじゃん!」に到達するまで、アホみたいに時間がかかることもある。
一人「チ!」とか舌打ちを連発しながらね。
これはイラついているのとは違う。
ジリついているのだ。
だけど、このジリつきを脱してこそ、なんですよね。
それはちょっとセックスにも似たものがあるかもしれません。
このジリつきと向き合う時間。
これ結構しんどいってゆーか、めんどくさいですよ。
ジリついたからって、必ず「達する」とは限らないですからね。
そんで思った。
このジリジリと向き合うこと。
あれ、もしかしてこれがいわゆる努力と根性なのではないか?
めんどくさい、と言って回避するか、そこで放棄すると
結局いつまでも爽快感は得られないし、「俺、やってやった」感も得られないから、なんやかやで自分内ノウハウも育たなきゃ、自信もつかず。
そんでやっぱ、結局低レベルなところでウロウロする。
ワクワクだけを求めて、いつまでも会得しない人って、
多分、努力と根性を知らないのではなかろうか、、、、と
52年間努力と根性と無縁な人生を歩んできたアタクシ、思ったでやんすよ。
このジリジリは決して楽しくなんかない。
でも、楽しい!にたどり着くためには通らなきゃいけない奥の細道。
・・・・・って、ジリジリに飽きたから、ブログで道草しているのですけどね、なう。
またね〜!