KAORISSIMA

りーかお総研

すぐに責任回避する人たちの国


いやーーーーーーーーーー参りますね。

この国はいつからこうなんでしょうか問題。

 

ちょっと聞いてくれるー?

 

今回の「夢は夜ひらくトートバッグ」。

これめっちゃコストかかってるの。てか、かけたの。

オール特色(ラメ)のシルクスクリーン。

シルクにしたのは、この特色を出したかったからよ。転写では色指定にラメは使えないんですね。

それで「マリーアントワネット」の時より、ぶっちゃけ5倍ぐらいかかったわけ。

さらに自分でやったデザインフィーも換算したら、きゃーーーー!もっとよ!!!

 

 

で、デザインが細かいからカスレとかズレがあるかもしれませんよ、という注意書きもあり、入稿前に電話で確認したところ

そういうリスクが「あるかもしれない」ということで確約はできない、的な。

・・・・・いや、そんなことはわかってますよ。

この国では誰も確約なんかできないんだから。

で、確約できないが故に、どんなみみっちいレベルのことでさえ、先回りして「リスクがあるかもしれませんよ」と表記をしなければいけない、という

徹底した「後出しジャンケン防止策」というものを各社とっていらっしゃいます。

それゆえ、そのリスクの「大きさ」が掴みにくいことになっているのもまた事実であります。

「なんだ、そんな程度?」みたいなことから「そりゃ致命的じゃん!」まで、十把一絡げの「〜〜〜な可能性がございます」だからね。

 

いや、もちろんね、全部が全部悪いわけじゃない。

わたしクラスの商売ですら、最低限度の表記はやらなければいけないのかなーと思って

「開封後のバスソルトは湿気の多いところに置くと水を含んでしまうかもしれません」みたいなことを書いている。

 

でもさ、ついでに言うとこれってさ、

湿気の多いところに置いたら塩なんだから水吸っちゃうことぐらい当たり前じゃない?

という「今まで生きてきた経験的に考えてわかるだろ」ということがわからない人がいて、かつ、その人が

「塩がベチャベチャになっちゃったんですけど」の件に乗じてイチャモンをつけてくるかもしれない

という「負の先ヨミ」の結果であって、本当はそんな人が我がお客様にいるとは思えない。

思えないんだけれど、いるかも知れない。「万が一」というより「億が一」ぐらいのためにやっている、なんかやだなーと思いながらもまあ、やっているわけです。

 

だから、まーそういうイチャモン回避のために、あらかじめリスクについて表記するのは理解してます。

 

だけどね、

わたしがカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと思うことはね、

なにかあった時に、返す言葉の開口一番が「注意書きとして書いてありますから」ってのはどうなんだ?って話だよ。

 

今しがた、この印刷屋さんから電話をもらった。

曰く「工場から連絡があり、色重ねの工程で、若干の版ズレが発生してしまうとのことなんですけど、ご了承いただけますか」といったようなことだった。

で、わたしとしては、シルクスクリーン印刷って、若干のズレがむしろイイというか、「味」なわけで、

てか、通な人ほど、ズレを見て「おー、これシルクか(ちゃんとやってんな)」とわかるわけでして、多少のことでは特にノー問題ですよ。

だけど念のため「どういう風にズレるんです?」と聞いたらば、ズレの箇所は1枚1枚違うので、、、ということなんですわ。

 

でね、この時点で、

今ここにないもの、想像でしかないもの

をわたしは「イイ・ダメ」を決めなきゃいけない。

ですけど、それにしてはコストかかり過ぎているわけです。

 

なので、「う〜〜ん、ちょっとその情報だけで可否を判断するのってリスクありますよねえ、、、、」と言ったら、

すかさず、すかさずだよ?コンマ何秒かでその方は

「最初の注意書きにも書いてあります。お客様はそれを了承しましたよね」

と言ったから、わたしはプチキレ。

「あのね、今わたしは、そんな責任問題の話をしているわけじゃないんですよ?

どうにかして確認できる方法がないのかな?ということを打診したいわけですよ」

と返した。

 

デザイン的に致命傷になるもの、として考えられるのは、中央の「顔」の部分がズレたらダメに決まってる。

で、ぶっちゃけそれ以外なら多少ズレてもそれは「味」。

 

だけど、この窓口の人はそういう、なんていうのかなーーーーーーーー

商品として成り立つのか成り立たないのか、というわたしにとっての「致命傷・非致命傷」を理解する気はサラサラない。

それでいきなり「注意書きに!」と言ってくる。

こういうのって、プロなのかなー?

だいたいさー、デザインが細かいから心配で、色校も出してもらうことにしたんだけど、

その時「色校は色を見るだけのものです」しか言われず、版のズレの確認法については言及もされなかった。

 

結局、どういうズレなのかを写真でいいから送ってほしい、と頼んだら、事もなく了承されたわけで、

基本的に交渉能力というか、なんていうのかなー

窓口担当としてのコミュニケーションスキルに満ちていない人が、「マニュアル通りに言えば誰でもできる仕事」としてやってるんだよなーと思うし、

そもそも人と話す事が好きではないのだろうし、

マニュアルにないこと、あるいはマニュアルの中で覚えきれていないことは全て

「ご注意事項として表記してありますし、お客様はそれを確認したんだから、こちらに責任はありません」て言え

て教育されてんだろうな。

何かの質問は全てクレーム(イチャモン)予備軍だから遮断して、相手が純粋に確認のために知りたい事がある、という発想はないんだろう。

徹底した個人の采配の欠如というか、個人の采配の奪取というか、「足並み揃えたバカばっか」を用意する事が会社の損失を防ぐことになる、って思ってんのかなー。

その結果として、思いっきり機転を効かせない人たちで運営され、

もしかしたら出来上がってくるものは、「なんだ、いい出来じゃん!」なのかも知れないのに、なんだかおかしな感じを与えてるよね。

 

実際、わけわからないクレームだってあるだろうってことも、わたしだってそれぐらいはわかる。

だからこその、クレームと質問の間、情熱と冷静の間(だっけ?)みたいなことの読み取りが、こういう窓口のスキルなんだろうと思う。

 

なんか、こういう事が立て続いている気がする。

今週末は波動学合宿だけど、この宿泊地を選定するときもひどかった。

某長野にある施設。金額の明示なく「申込金入れろ。キャンセルでも返金はしない」のメールが来て、電話で問い合わせたけれども

全体総額の見込みは教えてもらえず、「それじゃ困ります〜」と言ったら

「コロナ対策で保健所の指導で、決まりですから!」とかなんとか、全く「全体総額」と関係ないことを言われて、

意味不明だからそこでやるのはやめにした。

 

まあ、「質問を寄せ付けない」体質ってのは、この国のあり方そのものな気がする。

シモジモだけじゃなく、上を見ても同じこと。

上を見てガタガタみんな言う。でもガタガタ言うシモジモも同じこと。

まったくもって

上のものは下のもののごとく

下のものは上のもののごとく

だよ。

(いーえ、その言葉はそういう意味じゃーございません!)

 

ま、みんな、

人が怖い

んだろうね。

人と喋るのが怖い。

 

いや、でも、人間だけだからね、言葉持って喋るのって。

それ人間だけに許された機能なんだけどね。

 

そんならAIにでも任しとけばいいじゃん、やっぱマスクして口塞いでるのがいいと思うよ。

 

 

成熟ってなんのこと?

 

 

読んでくれてありがとう!

またね!

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