オサナイカオリノシゴト

KAORISSIMA ENERGY WORKS

波に乗る、ということ

その後の世界を作るために


ボディボードをやろうと思ったのは昨年の今頃のことで、それもその辺(うちから数十メートル)のショップに寄ったその時初めて「やろっかな」と思ったからボード一式を即買いした、という、つまり瞬時の思いつきだ。

それ以前には20代の頃ハワイで一回やって楽しかった、ぐらいなもん。

で、買いは買ったが、父が死のフェーズに入ってしまったので、海に出たのは数回。新年のゴールドコーストでは毎日海に入って教えてもらうものの、まあ、大した上達はなく、ほとんどうまいこといかなかった。

ボードの上に立つサーフィンとは違って、ボディボードには大したボディバランスは求められない(と思う)。

だからそんなに難しいことではないのに、うまく乗れない。クッソーーーー!と思う。

乗れないから、なんか疲れる。やんなってくる。そんなに好きでもない。そもそもわたしはスポーツ一般が好きじゃない。

 

ところが今年の夏は、初めて海に入った日から、何をしたわけでもないのに、いとも簡単に乗れるようになった。

しかも今年は芦ノ湖より波立たない、坂ノ下のさざ波で(笑)

何をしたわけではないが、要するに、「体の力を抜く」ということができただけだと思う。おそらくグリッドのグラウンディング効果もあると思う。

「なんだ簡単じゃん」と思って、

「あ、これはすぐに飽きる予感」とさえ思った。

 

波の運んでいく力に、自分の体を合わせるだけで、かなりのスピードで滑る爽快感が得られる。

一方で「なんだ、簡単じゃん」はどんどん大きくなるばかり。

これもやっぱり「できてしまえば、わけもないこと」なのだ。

 

つらつら思うのが、

大抵のことは、ずっとやってりゃいつかどうにかできるようになる。

でも、その「コツ」を掴むまで、別に面白くはないと感じたり、できない自分カッコ悪いと思ったりすると

「わたしには向いてない」とか「わたしには無理だわ」とか、しまいには「そこには興味持てないし」とか言って、継続してやることを放棄するのにふさわしい言葉を好んでみつけるようになるのだ。

要するに、「ちょっとかじっただけでうまくいく」みたいなことだけを楽しいと感じるように脳を設定しているだけのことで、

「コツをつかむこと」を楽しいと感じる設定にしていない、ということでもある。

それもんの人は、要するに、浅いことならまあ話せるけど、深いことは絶対語れない、というレンジに身を置くわけである。

 

そんで、「それもんの人たち」っていうのは、何か深いところにあるものを自力で獲得した実績がないわけだから、結局のところ自信が持てないわけである。

ただそれだけのことなのに、あーだのコーダの、自分を定義づけては、自信が持てないことの正当化を図ろうとする。

いやいやいや、それ、自信をもつための行動を自分がしてないだけだから。

そういう行動が取れないことの正当な理由を探して、「自分は特殊なんです、社会はそれを理解してくれない」ってあんた、バカじゃねえか?ってわたしは思う。

それ、ある意味、逆の自己顕示欲なんだよ。人に自分を理解させよう、なんて。

 

「コツをつかんだ先にあるおもしろさ」に照準を設定しないのは、

「自分はできなくて当然だ」が標準設定になっている、要するにただの「弱者信念」てやつである。

そこがコンフォートゾーンである限り、どんなことをしたって、一生気分スッキリなんかにならないから、いっそ波に巻かれて3回転ぐらいしてみりゃいい。

過剰になった自意識が洗い流されるかもしれないよ。

 

 

とにかく。

波に乗る、ということは、波を制するということではない。

潮の流れに逆らわず身を委ねることだ。

で、あの人は波に乗ってるね〜!

っていう場合の「波に乗る」も、余計な意識が体から離れて、本物のキャッハ〜!ていう爽快感だけで生きている状態だと思う。

それがどんなスピードで、どんな景色を目にしてるかは、波に乗った人にしかわからない。

 

乗るコツは、とにかく「いい波を見極める」ことと、いい波にタイミングよく飛び込むこと。

どんな風に教えてもらってもできないよ。自分が「あ、これか」と思うまでは。

 

で、簡単なことは、すぐ飽きる。

ショップのお兄ちゃんに「まあ、すぐつまらなく感じるから、その次は立ちたくなるよ」と言われたのが、はっはー、そういうことね、とわかった。

 

そういうことなんだよ。

 

 

ほなまた〜〜〜!

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