数日前、あいほんが急におかしくなった。
画面の端っこに黒いシミみたいなもんが出来たと思ったら、それが広がり、画面表示がうす〜〜〜くなったり、下のアプリが透けて見えたり、、、、見事な「なんじゃこりゃ?」だった。
Appleに電話し、ジーニアスバーの予約を取った。
それが昨日だった。ちょうど本田淳くん(工房イサド)が出店している、手仕事展で松屋に行くからちょうどよろしい。
工房イサド。
彼はとんでもない素晴らしいものを作っていたわよ!
一個の塊から切り出した「マカバ」よ。これ回るの。
彼はこれがマカバだということも、マカバが何かということも知らずに作った、ということが素敵だなーと思った。
ところで、当初は柳宗理展のおまけみたいな形だった手仕事展も、今ではワンフロア+別フロアで展開される大イベント。
そしてた〜くさんの人が足を運ぶ人気の催し。最終日もごった返していたわ。
なんか、いいな〜と思った。
百貨店で売られてるものなんか今や売れないじゃない?同じものならネットで買ったほうが安いとかなんとかという事情もある。
一方で、誰かの手によって作られたものには価値を感じる人が増えている。
当然、わたしも散財しましたよ、ええ、ええ。
「あの人」が作ったんだな〜っていうものは、なんていうの?使える限り丁寧に、大事にしていこいうって、自然に思うんだよね。
商品を買っているというより、何か別なものを買っているような満足。作り手の振動数よね。
あー、それで、
そこからの、道挟んだトイメンが、Apple Store。
警備のおっさんに熱測られ、「ディスタンス」を厳しく指導され、マスクしろ、手をシューシューやれ。
そーですかそーですか、ハイハイ。
という大衆演劇かよ、と思ってそんな演者の一人になってやった。
あ、あいほん?
ジーニアスバーで働いてる子たちってみんなおっそろしくデキる、完璧なコミュニケーションの達人たちよね。
「こんな症状初めてみましたよ〜」
ですよねー。
「心配いりませんよ、費用は一切かからず修理されますから〜」
修理って時間かかるよね、むしろ交換して欲しいんだけどー。
「あーそうですか?そうします?いいですよ〜」
で、即時交換。
そんなもん。
あいほん。
おそろしくいろんなことができるけど、あんたなんか所詮、電気によって動いてるモノ。あんたなんかただの機械。
壊れた?
修理コストより、新しいもん与えたほうが安い。
そして
そんなもんごときのために、アホかと思いつつもディスタンスだーマスクだー検温だー
などという演劇に精を出している我ら人間。
しかも、
このしょうもない話も、どうせあいほんを介して読まれている泥沼。
それにしてもさーーーーーーーーーー
なんだか途方もなく疲れたの。
絶対、マスク効果だと思うわ。
松屋にしても、Apple Storeにしても、自分がマスクを強制されていることもさることながら、
あんだけの数のマスカーたちに囲まれて、振動数が著しく落ちたのよ。
だって、道ゆくほとんどの人って、マスクを常用してるわけでしょ?
顔の中で唯一エクスプレッシブなのが「目」だろうけど、みんなその目が死んでるもんね。
つまり、既に振動していないよね、って話。
あんた、三越じゃライオンにまで、、、、、
彼の尊厳を踏みにじっているわよ。
やってるの、大人よね?たぶん、大学とか出ているような。
・・・・・冷静になりなよ。
って言いたい。
ほなまた