こないだある方面から、あまりにも詳細な「地震予定」の情報が回ってきて、まーいわゆる怪文書というやつだが、
ただの怪文書と片付けて、「しまった!ほんとにキター!」ってなるのもアレだから、グリッダーのみんなには念のため共有して、ま、とにかく震源地とされる場所にグリッドを広げとこ!という話をした。
ある方面というのは「玉ちゃん」だが、彼だって「しまった!ほんとにキター!」ってなるのもアレだからわざわざ教えてくれてるわけで。
いずれにしたって対策するかしないかは、あーた次第、勝手にしろなわけだから、そんなデマ情報流すな!っていちいち怒るバカの気が知れない。
アホか。
あんた地震なんか来るかもしれないし来ないかもしれない丁半博打なんだからねえ。
来なきゃ来ないでバンバンザイというもの。
まあ、そんなバカのことはさておき。
この情報は新年もあけようかという大晦日に来たものだから、かなりの猶予があって、まあ、わたしにとっては色々と考えるいいチャンスだった。
常々言っている通り、わたしのバーイ、どうやってでも生き延びようという意欲が希薄だから、別に対策もへったくれもねーな、という前提で、でも年老いた母まるちゃんのことは心配だ。
ゆえにソーラーパネルとか非常用電源、水6ガロン、トイレットペーパーなどをビシッと買って実家に送りつけてやった。
わたしだって万が一生き残っちゃったら当座を凌がなきゃいけない。
津波なんか来ようものなら我が坂ノ下は海の底。
その点、実家がある北鎌倉の方はまだマシだ。庭には井戸があるから水は出る。
通常時なら歩いて行ける実家でも、鎌倉は崖だらけ。もし崩壊したらどうやって実家まで辿り着けるか。
・・・・・と考えて、
そんなら最初から実家に避難しておこ!と、ナウ北鎌倉に来ている。
リアル避難訓練か!w
こういうシミュレーションはなかなかいいものだと思った。
いやー、「わたしは地震が来て死ぬかもしれない」と考えて、
特に感慨はなかった。
「あ、そう」 by 昭和天皇
それどころか、いやーーーー、むしろ大満足だ。
わたしは平成という「修行の時代」を経て、自由になり、魂の仕組みもわかったし、マリアグリッドも授かったし、無理と思われた根深い問題も解決したし、負の仕組みもよくわかったし、それどころか、ここへ来てさらに奥深いところ(「人類とは何か」問題)にも手が届きつつある。
いやーーーーーーーーーーーよくぞここまで辿り着いたな!
というのが、まったくもって率直な感想で、
特に悔いややり残しは見当たらない。
この、実家へのプチ避難訓練も面白かった。
今晩、大地震が来なければ、DNは「朝から会議」だそうなので、朝に弱いわたしが早朝、運転して家にたどり着けるのか、の方がよっぽど危険な気がしている。
持っていく荷物の選定なんてバカそのものだった。
地震が来た場合、、、と考えて、電気は止まるから暖かいカッコでしょう?と思うものの、
でも瓦礫の撤去とか土木作業が発生するわけだから、カシミアのセーターは汚れたらもったいない!とか。
でも、坂ノ下が水没したら、カシミアをみすみす水に流す方がもったいねーな、それにそーゆー極限的な状態になったらビンボくさいカッコの方がやだな、とか。
マスクとかダサいからエルメスのスカーフを巻く方が良い、とか。それが汚れた場合は井戸で洗って干す、、、まで想定。
我ながらアホか!と思う考えが出てきて、つくづく「わたしはそんな女」なんだと思ったら一人じわじわウケていた。
命も何も別状がなく、家も無事だが、世の中が崩壊していた場合、
アタフタもしないだろうから暇になるだろう、と読んで、
本でも持ってくか、と思ったが実家は図書館ぐらい蔵書がある。
本はあってもメガネがなきゃ読めねーな、老眼鏡はいくつ必要だろうか、とか。
そうは言ってもやることないと困るから、と思ってMacBookは持ってきた。(から、今こうして書いてるわけだが)
あ、そうか、化粧品てどうなの?いるよね?
でもみんな必死だからすっぴんだよね?
でもそれってどうなの?わたしは嫌だ、眉毛ぐらいはきちんとしたい、とか。
いやーけっこう、そういうことの方がリアリティというものじゃなかろうか。
まー地震さんなんて来ても来なくても良い。
自分の持って生まれたくだらなさの前に、完全に脱力してしまったわけだ。
生き残ったとしても、この後の自分の人生なんて、おまけみたいなもんだしなー
ということだけが、超よくわかったことは収穫だ。
ツーわけで、こんな情報はこれからも頻発するだろうけど、それなりに楽しんでいこうと思う。
では皆様、生きていたら、また明日ねー!
ほなまた〜!
かおりさん、やっぱ面白くてだいすきー
荷物の選定わたしも似たかんじで笑った
こんなモンはいくら想定したってさー、実際起きて見なけりゃわからないっつーの!