わたしの夢はいつもリアルな「明晰夢」だが、時々とんでもないのがある。
昨日の夢は記載しておく価値があると思うので、でき得る限りの言語にしておこうと思った。
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わたしは巨大なショッピングセンター(はっきりなぜかヨーカドー)の地下にいる。
地下は「売り場」ではなく、人がなんらかのアレで避難しているような、潜んでいるような密集地だ。
わたしはふと群れから離れて一人屋上に行き、ゴロンと横になる。ちなみに屋上はフラットではなく、一角にさらに小高くなった(店舗看板あるようなところ)場所があり、そこで横になり空を見ていると、5機ぐらいのヘリが飛んできた。
編隊ではあったと思うが、そのうち一気が突然真っ二つに割れ(音はしない)、つまり爆発し、
機体がヨーカドービル(6階建と把握している)の北側(あるいは西側)に落ちる。ちなみに北側(あるいは西側)の向こうには海(港?ハーバー?近代漁港?)がある。
場所は東京ではない。(なぜか名古屋と認識している)
で、落ちた機体は爆発炎上するに決まっているわけだから慌てて下が見えるところに走っていくが、何も起きた様子がない、黒煙とかもない。
地上波大騒ぎしているはずだが、ネットを見ても何も出ていない。
おかしい、こんなことはおかしい。誰もこれを知らないのか?どうして伏せられてるんだ?
となったところ、新庄剛志さまただ一人だけが、わたしが見たものと同じ光景をインスタで描写している。
ということは、彼はここにいて、同じものを見ているのだと確信する。
・・・と、広い屋上のあっち側に彼の姿を発見。早朝の練習(6:40ぐらいだった)で屋上の壁に向かって球を投げているのを見る。
大きく「ツーさん!!」と呼ぶとこっちを向いた。彼とは以前一度会ったことがある(ことになっている)から、近寄って今の話をしようかと考えたが、それどころではないのではないかと判断する。
このような事態でも黙々と一人練習をする彼の姿に感じ入るものがあった。
わたしは港の方角を見ていると、朝焼けにはとうに遅いはずなのに、空がえもいわれぬ鮮やかな色に変化していき、それを見て「朝鮮半島の方だ」とわたしは理解する。
写真に収めようとした瞬間、空は色を失い、世界はグレーになった。
元いた小高い場所に戻り、しばし、どうしようかと考えているうちに人がぼちぼち集まってきた。
その時、ビルの南側(あるいは東側)、首都高のフェンスみたいな非常に高い不透明なガラスで囲われている向こう側が、何かとんでもない色(黄色の印象が強い)の光が発生し、人は興奮してそちらに詰め掛けてきたが、わたしは見ない方がいい、近寄らない方がいい、と思ってそう叫んでいる。
みんながフェンスの方に向かってワラワラ寄ってくるのと反対に、わたしは建物内に向かって走る。
誰かがフェンスの一角を開けると、その向こうは山というか、鎌倉にあるような「裏山」で、フェンスは山の目隠しだったわけだが、
とにかくそこを開けるとどこか外国の軍隊がこちらに押し寄せてくる、、というか、そこにバズーカ?みたいなでっかい兵器を持った兵士がずらりいた。
どこ軍だかはわからない。要するに、攻めてくる、その瞬間、というものだった。
そこでかなり衝撃的な光景を見て、わたしは血が凍る思いだった。
人々の悲鳴や怒号の中、わたしは一人逃げに逃げて、建物の4階に降りる。
そこは博物館とかの、よくある再現コーナーみたいなフロアで、長い廊下の先は文豪のコーナー。
なぜか自殺した文筆家コーナーがあって、「なんだよ、そんなの、、、、(やだなー)」と思いながらも、これは模型なんだから関係ないか、、、などと思いながら、母に電話しなくては、今、戦乱が始まるところだから気をつけて、と言わなくては。でも、こんな話をすぐに信じるとは思えない、、、、、、などと思いながらも、
ここに隠れてやり過ごすことはできるのだろうか、建物なんかすぐに爆破されるに決まっているのに、、、
いつか誰かが「太宰の部屋」に潜んでいるわたしを見つけるのか?潜むったって、本当の部屋でもないのに、ただの展示じゃん。。。などと危機感を募らせながら、
太宰治の書斎を再現した部屋のところにたどり着いたところで、目が覚めた。
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・・・・・と、いうもの。
こう書くと笑っちゃうけど、かなりの緊迫感だった。
なんなんですかね。
ほなまた!