KAORISSIMA

りーかお総研

長崎Revisited:自分にしかわからない謎と謎解き


あまり気が進まないけど、まとまりなく書いてみようと思う。

 

後から考えれば、そもそもおかしなことだった。

長崎市内には一瞬しか滞在しないので、便のいい場所のアパートメントホテルがいいと思い、多少土地勘がある中華街付近にそれを見つけた。予約しようと何度もトライするが、その度に「カードが認証されません」と出る。別なカードも含めて5回ぐらいトライするが、どれもダメ。流石にイラっとして諦めて、同系列の別な場所にすると、すんなり決済された。

この時点で、その場所がどういうところかもわたしは知らないし、調べる気もなかった。

出発前日から、頭が痛く、夜になると強くなってきた。

忘れないようにとメモ書きしたこの件、結局一睡もできずに朝を迎え、さすがにただ事ではない異様な体調、頭のてっぺんが割れて、寒気がひどく、ブルブル震えながらもどうにか身支度をして出かけ、長崎空港に着くと落ち着いた。

空港から市内までバスに乗り、ホテルまで普通なら迷わずタクシーに乗るところなのに、歩いてみようと思ったのはなぜなんだろう。キャリーバッグをガラガラ言わせながら(わたしは本当にこれが嫌いなのにw)、なんとなく歩いたら白い教会に出た。

グーグル先生はその手前の角で曲がるよう指示しているが、逆らって、なんとなく教会に入ることにした。それも正門ではなく、知らずに裏門のようなところから入ってしまい、そのおかげで中庭の殉教碑を見ることとなった。

後から考えれば、正門から入っていたらこれは見ることがなかったはず。

 

不思議なのは、とにかく一睡もしていないのと、あれだけ体調不良だったのに、この後すっかり元気になってしまい、まあよく歩いた歩いた。

翌日、外海に行くための観光タクシーが迎えに来て、このホテル周辺がどういう場所だったのか知らされたが、ここでは誰々の殉教、ここでは誰々の殉教、、、、要するに殉教ストリートみたいなものだった。しかも至近距離には桜町牢、捕らえられたキリシタンが拷問され、処刑された場所もあった。そして踏み絵を踏み、棄教した人たちの証文(人別帳)が収められている寺もある。

丘の上の刑場まで「市中引き回し」の目に遭わされた人たちが、最後に通るのが、このエリアの道々だった。

要するに、そういう場所だった。

ふ〜〜〜ん、、、、、と思った。

ホテル自体は快適で怖い思いをしたとかじゃない、、、、、、、と書きかけたが、そうだ、外海に出かける日の朝方、拷問場面の夢を見たんだった。

 

 

全て、「後から考えれば」なのだが、遅刻癖のあるわたしゆえ、「一睡もできない」ということは「起きてる」わけだから遅刻はあり得ない。

この解釈は非常に個人的だけれど、とにかくわたしは確実にそこに行く必要があったのだろう。変な言い方だけど、一睡もできず、頭がぐるぐるしているときに「みんな待ってる」って思っていた。

 

 

キリシタンと殉教については、言いたいことがあり過ぎて、そんなに簡単にチープな言葉にまとめるなんてできない。

ただ、子供の頃、初めて「踏み絵」について習った時「どうして彼らは踏まなかったのだろう。神様ならそんなことぐらいで怒ったりしないのに」という疑問と、「悪いヤツを取り締まれ」という大義名分が出たら、人間どこまでも残酷になれるものなんだなあという、「やる側とやられる側」双方ともへのやり切れなさを感じたことが、結局今もすべてではある。

どちらも、「誰かの言いつけを守ること」に人生を支配されてしまった。

そして今も、それは姿形を変え、ずっと続いている人類の歴史。みんな大義名分が大好き。

 

それにしても、はるか東洋で凄惨極まる拷問の末、これだけ大量の罪なき人が殺されているにも関わらず、殉教を奨励したローマ教会。同時期に彼らは世界各地に宣教師を送り、現地の罪なき人に改宗を迫り、従わぬものは容赦なく殺してきた。

神の名を語り、人を裁き、人を貶め、自由を奪い、救われないだの許されないだのと人を呪い、一体なんなのか、という怒りが、わたしの中から消えることはないと思う。

 

ちなみにこれは、2016年リスボンで撮った写真。

最初に宣教師が来て、商人が来て、しまいにゃ軍隊が来た、という話。

 

そしてまた、

なぜか自分が昔から持っている、この処刑されたキリシタンへの深い憐憫の情。

なぜか心のどこかで、巡礼を自分の義務だと感じているような責務感。

こういった自分にしかわからない「なぜ?」という疑問について、旅の途中でもう「なぜ」と問うのをやめようと思った。もう抗うのをやめるんだ。

 

 

これから、少しずつ自宅にて、長崎の負の情報を解消していこうと決めたから、でかいiPad買ってやった!

 

 

 

「自分の壁」を破って進化したい人は個人講座へどうぞ!

Comments & Trackbacks

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 旅の続きを書き留めてくださって、ありがとうございます!
    なかなかにしんどいでしょうに…(思い出す作業も、その感覚につかってしまうのも)

    なかなか決済されない!
    つい、先日、母の日キャンペーンで、まさにわたしもされましたっけ
    (爆)
    そっか、今じゃないのか…(低下でかえってことなんだな)と思って諦めたら。
    ブラジルグリッドがひそかに登場なすってて、「これだ!!」と思いました。
    そして、でもまだなんでした(心の声が)~かおりさんがまず長崎に行ってから。と。

    • みかさん、ありがとう!

      え〜、母の日キャンペーンでそんなことがあったのーーー?おかしいなあ。。。。

      ブラジルグリッド是非!!!そしてまた効能を教えてください♡

Leave a reply

*
*
* (公開されません)

急に来た体の不調や長引く痛みや術後の回復、メンタルダウンなどへの対応45分


神聖幾何学には生命の根源に関する情報が含まれています。
わたしたちの細胞は幾何学、体内はクリスタルです。
マリアグリッドは神聖幾何学とクリスタルとの組み合わせによって、あなたが本来の力を取り戻し、大いなるものと共に生きることを助けます。
毎日わずか30秒。やがて大きな変化に気づく日が来ます。


提供しているセッション


りーかお総研ビデオセミナー


りーかお書店


本日の記事

孤独死は悪なのか? 〜虚飾の中を生きた人
LIFE
仲良くしている某寺のA和尚から連絡あり、我が実家付近にお住まいのある方(Xさん)についてなんだけど、、、、と切り出された。 即座に「亡くなったのだな」と察して、話の続きを聞いた。   Xさんは孤独死だった。姉がいるが絶縁状態。さら...
気になる「磐井の乱」
CULTURE
既知外の皆様   リアル既知外な、どーでもいい話です。 夢で、誰かが知りたかった歴史解説をぜ〜〜んぶしてくれて、めっちゃわかった!んだけど起きたら忘れてしまったの。という話。     宮地嶽神社で見た、あの日本...
わたしだったら悲しいな、、、、
どうでもいい話
既知外の皆さま   昨夜、「国葬」の写真を見て、 あ、はっきり言って、なにかと本筋ではないところの話ですよ?予めお断りしときますけど。   とにかく、 わたしだったら悲しいな って思った。 これ。   や、わか...
More
X