土偶は女性像なんかじゃなかった!
という話が書かれたのがこの本。『土偶を読む』
じゃ、なんだったの?といえば、植物、もっと言ったら言ったら実や果実、つまり食べ物の「精霊」をかたどったもの。
・・・・ということを解き明かした友達がいるよ!と昨年知人から何度か非常にエキサイトした感じで案内をいただいていたのだが、なんだか出向くに至らず。
そして今現在、爆発的に本が売れているそうです。わたしはもう本をなるべく読まないからあれだけど、かいつまんだ内容を聞いて理解。
そしたらその方が鎌倉に来ると教えられ、なんだか知らないけどご縁だから景花と行ってきた。
確かにおもしろい方だった。バックグラウンドを聞いて、この情報は信用できると思ったわ。(詳細は省くけど)
ほんとは土偶なんかに興味は1ミリもなかったけど、ある日突然「キタ!」ということでフィールドワークから始めてアカデミックな(笑)スタイルで世に出した、という。
あー、やっぱりこういう人いるんだな、と思った。
慶應中退→武蔵美中退→東大卒→東工大大学院
みたいな経歴も、あーーーなるほどって思った。そのような道を歩まされているんだわ。世の中が「信じるに値する人」って感じで。言ってみりゃ神の戦略よ。
そーゆー、今に至る道筋の話が面白かった。突然オーラが見えるようになった件とか。武蔵美中退してプラプラしてたら「東大行け!」って(声に)言われた件とか。
そそそそ。そんなもんは「突然」なんだよね。
このようにして、「ヒ●●ランド」とかじゃない、「マトモな出版社」から出すに値する内容にすることで、「多くの人(普通の人)が関心を抱く感じで、固定観念をぶっ壊す真実をお知らせする係の人」っていうことだろう。
この方はこれから、ばんばんメディアに登場するでしょうし、世の中も「この方の言うことなら!(マトモなのではなかろうか)」っていう風になっていくでしょうし、すごく大切なことだと思った。
でもわたしは「どなた様にもわかりやすく理解していただこう」的なことは性に合わないから興味ないし、
むしろ自分に起きていることを「どっかのアカデミックな方」が上手いこと説明して伝えてくれることをゆるく希望しておこっと。
そーよ、そうだわ。そんなことをしてくれるどっかのアカデミックな方を引き寄せるよう、夢が叶うノートにでも書いておこっと。
嘘よ。そんなノート持ってねえしw
どんなに頑張ったって、そもそもわたしはバカだし、せっかちでイラチだから、なんにもわけわかってない人に胡散臭く思われない言葉を用いて懇切丁寧に教えるなんてできないもんねーーーーってことを、話聞きながら考えていた。
まー、いろんな役割の人がいるんだよ。
そーゆー話の一方で。
いわゆるフツーの人にとっては、これらのこと(意識領域っていうか霊性領域の話)は、
「これからの人類が学んでいくべき必須のことかも知れませんね〜」
みたいな講演の〆で、
「や、もう遅いでしょ」と正直わたしは思っているので暗〜い気持ちになった。
「知識のコレクター」はこれから増えるのかも知れないけど、実践者が増えないことにはどうしょもなくて、実践者は「知識」からは生まれねーんだよなあ。
「どうやったら繋がりますか?」みたいな質問に対して決定的な答えは、
まずすべての固定観念から自由になれ
と
肉体を綺麗にしろ
話はそれからだ。
だと思うけど、まあそんな質問をマスクの下からしててもね、、、、、
「これから人々が二手に分かれていきますよ」って、もう分かれきってるのにどーすんのよ?という疑問だけが残った。
まあ、だけど、
「魂の望む生き方」みたいな話は、むしろこれからフツーの人たちの間で盛んになるだろうし、
てか、そーゆー方向に行かざるを得ないじゃん、こんだけ社会が崩壊してしまうとね。今まで信じていたものが爆音でぶち壊れていってる日々なんだからさ。「会社」だって、いつまでいられるわけじゃなし。
まー、むしろ、魂の望むこと以外はできなくなるんじゃないのかね。
で、そんなようにして正直に魂に従ってりゃ、「どうすれば」もへったくれもなく、勝手に繋がるでしょうよとわたしは思っちゃうけどね。
「どうすれば繋がる」なんて方法論を聞いてる時点で既にダメっていうか、いやー、あなた繋がってどうなりたいの?っていうか。
繋がってる人がそうでない人より優れてるとかなんとか、そんなもん全然あり得ないしね。
だいたいそもそも、みんな繋がってることに気づいてないってだけだし。
まー、バカだからうまく言えないんだけどさ。
日々をハッピーに生きるのが一番よ。
知識のコレクターなんていつまでたっても知識のコレクターでしょうし、実践者はとっとと実践していくでしょうしね。
でも、いいんだよ。
ほんともう、全然、いいの。
この世に執着を残して死ななければ、それでいいんだわ。それだけなのよ。
明日のことより、「今」のことよ。
会場出て、ビール飲みたくて、万が一でもやってる店ないかとぶらぶらしてたら通りすがりのおバカなイタリア人がいて、
現地時間昼の2時のイタリアとビデオ中継しながら散歩してるのに飛び入りしてやったw
くっだらねーーーーーーーーー!!!って大爆笑して1日が終わったわ!
ほなまた!