見る気はなかったんだけど、やっぱし各国選手団入場のお衣装だけは、と思って、見てしまったの。
それも、最初から最後まで、見てしまったんだよ。
何かひとつぐらいの、「何か」は用意されているのかもしれない、、、と思って、見てしまったの。
や、言葉もない。
ありとあらゆる意味で、言葉を失った。
もちろん、日本には、全世界を相手に通用するアゲれるビヨンセクラスのパフォーマーもいないし、いたとしてもアサインできなかったってことだし、
世界に対して伝えるべき思想もメッセージもなければ、表現手法もテクノロジーもなく、要するにワールドクラスの脳みそがいないってことだし、
そんなこたー、見るまでもなく当然わかってましたよ。
そして高校生の合唱団を「制服」で登場させてしまうセンスとか、
天皇が立ち上がっているのに、どす黒い顔の首相は立たないとか、
いやー、いろんなディテールでの「えっ!」とかをあげつらう事すら全く無意味であるほどに、衝撃だった。
日本当然終わってる、だけどその終わり度合いがこれほどまでとは、、、、
言葉を失ったし、この衝撃をどう受け止めたらいいか、まったく分からず途方に暮れている。
もう、寝る。
・・・・ていうか「寝込む」に近い。
それほどだった。
ただ、ハイチのお衣装は秀逸だった。
や、ほんと、言いたいのはそれだけ!
ほなまた!