全文読む価値がある婦人画報の記事。
大御所中の大御所、辰巳芳子先生。料理界のクイーンエリザベス二世。
おっかないんだもの。出てくるだけで戦慄w
写真見るだけで既に怒られてる気分になる、すごい方よ。
おっかないけど、、、、、でもその通りなんだよな。。。。
雑誌なんかも、簡単にできないものって取り上げないですよ。でもね、人間の役に立つもの、私たちが生きていくことを助けるもので、そんな簡単なものなんてあり得ないよ。生きていくっていうことは、どうしたって手がかかるんだ。生きていくってことはね、自分のいのちを全うするってことはね、簡単なことじゃないよ。生きることの大変さを学んで、手のかかることを当たり前のこととしてやっていく人を育てる、それがスープ教室ですよ
「生きていきやすさ」を生み出すのは、「練習量」。「気なし」の練習では役にも立たぬ。「本当の勉強」もまた大切。便利なものだけを拾い上げず、ものごとの本質を深く勉強せよ。勉強とは頭だけでなく、手足を使ってすること。いざのときを迎え撃つために、日々、練習と勉強を怠ってはならない。
辰巳先生の声が響き続ける。それはスープ教室で教えていただいた者の、私自身の、生きる背骨だ。
私たちは教えていただいた。抽象的な概念ではなく、具体的な手法としての「優しさ」を。自分のいのち、他者のいのち、いのちそのものを畏れ、敬い、祝福する方法を。それは得体の知れないウイルスを前にしても、この先どんなことが起ころうとも、変わることはない。
本質ってそういうことだよなって思うから、やっぱグーの音も出ない、辰巳芳子先生。
この記者も、企画書を「1時間にわたって怒られた」ってw
おっかない、めちゃくちゃこわい。
でも、お叱りになる理由があるから叱るわけで、先生は諦めていないからお叱りになるわけで。
「何あの人」って反発して去っていくには、それで構いませんよ、ってことでもあるわけで。
今後、こういう「厳しいモノホン」は出てこないだろうな。。。。
我が家にも実家にもご著書はたくさんある。
そう、本はたくさんあるんだよw
買うのは簡単、やるのは大変。
ああ、ちゃんと反省しよう、、、、、、、
ほなまた