ワタクシの二の腕問題に各地から応援の声をいただいておりますWWWWWWW
そーよ!人ごとじゃないはずよ、全国のオバハンのみんな!!!
二の腕を引き締めてバレー選手になって、次のオリンピックを目指そうじゃないの!
・・・・・とかなんとか。
しかしこうなると思い出すのが、昔開催した「デブ五輪」の件。
あれは2015年頃だったかしらねえ、、、、、
今考えても秀逸極まりない企画だと思うわ。
まず、参加者を募り、それぞれが現在の体重と目標体重を宣誓するの。
そして、確か、、、勝者の1キロあたり1万円を優勝賞金にするの。
だから、マイナス10キロの減量を宣誓して成功した人は優勝で、10万円を参加の全員から受け取れる仕組みよ。
優勝者以外は全員敗者だけど、確か、目標達成率に応じての支払いにしたんだっけかなあ、、、
だから例えば、わたしが80%まで痩せてたら、2万円払う。60%の達成率なら、4万円払う。だけど1キロも痩せてなかったら満額。
それどころか、スタート時より太ってたら10満潮を払うルール。
まさにWINNER TAKES IT ALLの仕組み。
これ、大事なのは、
要するに勝てばいいんでしょ、勝てば!!!という一択しかない
ということがミソなの。
だからこそ、みんなクソ本気になって取り組んだ。
大人に許された真剣なお遊び。
みんな日々の進捗をアプリで管理。数字と、やったことの共有よ。
これにはそれぞれ焦ったり、参考にしたり。
各人の闘いぶりがよくわかって、それはそれは感動だった。
先日この世を去ったミサも選手だった。ちなみに景花も選手だったw
ミサの記録を見ていて、残り2週間ぐらいのところからの追い込み感がハンパなく、やれることを全てやる、最後はこうなったらエプソムソルトを「飲む」ということまでやっていて、
「ああ、ミサらしいな〜」と思って密かに心震わせていた。
やる!と言ったら、ガタガタ言わず最後まで死力を尽くす女だよ。
彼女のそういうところが、とても好きだった。
そして人生の最後の最後まで、彼女はそういう女だった。。。。
結果、驚異の頑張りで2名が目標突破の優勝者となったわけなんだけど、
わたしらスポーツマンシップに則って気分良く優勝賞金を払おう、となっていたのに、
途中でほぼ放棄したようなある人が「そんなに払えない!!」「みんなにはなんてことない額かもしれないけど、、、」とかなんとかガタガタ言い出して、
いや、とにかくまず勝者を称えなよ、、、って話なんだけど、
それにそれ、、、最初から開示されたルールじゃん。嫌なら参加しなきゃいいのに、、、、誰もが思って、誰もがしらけた。
他の棄権者もみんな気分良く払おうとしていたのに、一気にシラけて、結局賞金支払いはナシになったという、最悪な幕引きに。
人の人間性って、お金を前にすると露骨に出るもんだなって学んだし、
何かを気分良くやり遂げたかったら、一緒にやる人の人間性はとても大切なんだよね。
若い頃はそういう人物とどう折り合いをつけるか、チームリーダーには必要となってくるスキルを養おう、って気になれば付き合う価値があると思う。
でも俺らぐらい先行き短いオバハンだと、時間もエネルギーも費やすのは無駄に思えてしまうのは事実。
まあ、そんな遠い日のことを思い出した。
ほなまた!