ABBAっ子だから、待ちに待った再結成ニュースに泣きそう。
いや〜〜〜、、、、
関係ないけど最近さらにさらに異様に涙もろくなって困っているだよ。何につけイミフなところで何が響くのか、泣けて泣けて。
ABBAの再結成。少なくとも3年ぐらい前から、レコーディングも済んだと言われてたのに、いつまでたってもリリースされず。
そのニュースが出回った当時はナーコロなんかない世界。ああ、遠い目で振り返る3年前。
ABBAのステージのためなら、ストックホルムだろうとヘルシンキだろうと、あるいはメルボルンだろうと行ってやる気まんまんだった。
あー、そうだった。必ず行ってやる!とわたし思ってた。
そら遠い目にもなりますよ。こっちは老眼だもの。
それにしても、音楽ってなんと素晴らしいものだろう。
3日前にリリースされた新曲はすでにして1200万超の再生回数。
全世界のABBAっ子が、み〜んなおんなじ気持ちでいるんだ、、、、って思ったら急に泣けてきた。
「いま」みたいなクソ時代、あー、そうか、人々は美しさを待ち望んでいたんだな、、、と思ったんだよ。
何かを訴えたり、何かに反抗したり、あるいはしみったれた身の上を吐露するとか、さあ前を向こう!でも僕がついてるでも頑張ろうでもない。
そんなものは実はなんの力も持たないんだよ、美しさの前には。
誰にも真似できないとにかく美しい美しい美しいメロディ(たぶん、フレディ・マーキュリーとベニー・アンダーソンは20世紀においてモーツァルトを超えたと思う)、
誰にも真似できない特徴的なハーモニー、
それらが象徴するのは、「圧倒的な平和」だと思うんだよね。
彼らの歌詞が平和ということではなく(むしろ痛ましいものだってある)、わたしたちがみんな平和だった時代。
わたしで言うなら、FMから流れてきた「チキチータ」を初めて聴いたときの感動。なんて美しい曲なんだろう、涙が出た、あの日の自分。
誰の中にもある、圧倒的に純粋で無垢だった自分の「シーン」。
ABBAはみんなの中のそんなものを思い起こさせるんじゃないのかなー。
わたしの世代だとビートルズってさー、全アルバム知ってるけど実際知らないじゃん。後付けじゃん。
聴いたのはむしろ教養みたいなもんじゃん? 昔の映像見ても「昔」感あるもんね。
引き換え、70年代。わたしにとってABBAはまさにリアルタイム!(QUEENも然り)
「時差」があるこの極東。日本版LPはちょっと遅れて入ってきてたわけだよね。「世界同時発売」ってのは、70年代にはなかった気がする。
極東のド田舎の小学生に「スウェーデン」という国を、ビヨン・ボルグと共に知らせてくれたABBA。
そんでそれは常に「最新鋭」だった。
湖畔のほとりの自分たちが所有するスタジオで作られている、というのも想像したらものすごく夢を感じさせてくれた。
ナウ!
その復活となって、「VRを駆使したツアー」というのも、
やるからには最新鋭っていうABBAやっぱすげーなと思わせてくれた。
ただの同窓会じゃねーんだよ!的な。
すげえなあ、スーパーバンド。。。。
その発想に感動してすでに泣ける。
さて、
実はわたし、つねづね考えてたんだよね。
例のお注射を打ってまで行きたいところってどこかな?
って。
結構即答で「特にねーわ、、、、」
だったんだけど。
だったんだけど、、、、、
ABBAのコンサートねえ、、、、、、
結構その価値がわたしにはあると思ってることは否めない。
(えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー??????)
いや、ほんと。
いや、うそ。
どっちよ!!!!!
わかんない。
行くかも。
でもロンドンねえ、、、、、、
メシまずいからなあ、、、、、、、
まあでもこの六角形のドームねえ、、、、、、
とかなんとか。
まあ、そのくらいABBAが好き。
というか、、、、今になったらとても感謝しているの。
わたしの情緒を育んでくれた人たちの一人だと思っている。
カーペンターズもそうだけど、死んじゃったからね。
あの時、ジョンレノン刺殺よりショックだったの。
まあ、いいや。
ほなまた