ももなく新作公開ってことで、ケーブルで『マトリックス』やってたよ。今日から連続でやるみたい。
1999年の封切り時は、特撮が話題になっただけで誰も意味わかんなかった。
2021年のナウ、あれ意味わかんなかったらヤバい。
時は流れてますな〜。
まーしかしつくづく予言的ですねー。何者なんでしょうかウォシャウスキー兄弟。
時は流れて彼らは「彼女ら」になってしまいました。ナウじゃウォシャウスキー姉妹だそうで。
そのうちわたしもモノホンのオッサンになるかも〜!未来のこたー誰にもわかりませんからね〜
そーいえば、冴えないサラリーマン時代のネオがやつらにとっつかまって、「変な虫」お臍から入れられてましたね。
変な虫を入れられてましたわ。大事なことだから2度言ったよ〜〜〜💓
そしてモーフィアスのところに連れて行く前に、真っ先にやられたのが「虫の退治」でしたねーーーーーーーン。
自分に「その力」があるって、誰も最初は知らない。
あんたには力があるんだって言われて、ポカン。これを読んでるみんなもそう。
いやいや、誰にでも力はあるズラ。誰にでも。あなたにも。
だけど、自分には力があるんだ、自分を信じよう!なんて言ってるうちは「その力」はマックス使えない。
本当に行使できるのは、自分にその力があるって「ただ知っている状態」になった時。
意識することも、疑うこともない状態。
武術でもおんなじことを教わってますよー。
だから利き手の右手でやる時より、普段意識してない左手でやる時の方が上手くできる。
あー、そっかそっかー。意識の問題だなって思いましたよ。
だけどねー、やつらの言うことにも一理あるんですよ。
人間はあたりかまわず繁殖して、戦いばかりして、しまいにゃ全土をむさぼり尽くす。
お前らこそがガンなんだ!
・・・・グーの音も出ません。だってそうでしょう?
覇権争いに領地争い。ミニミニレベルではマウント取り合い。重箱の隅をつついてあーだのこーだの。
奴らに監視されてるのに、好き好んで誰かを監視。揚げ足とっては喜んでる。あの人よりはマシと思いたいだけの一心で。
挙げ句の果てにはこの地球環境。そして誰も幸せじゃーない。
こんな世界はもう嫌だ!と思っているはずの人たちでも、足の引っ張り合いに余念がない。
ハァ?なんなんですか一体。
そんなやつらの「正義」も「正義」。彼らだってイイと思ってやっていらっしゃる。
そして絶対滅びないシステムを作り上げていらっしゃる。
ところが俺ら人間にはたったひとつの武器、やつらが持っていない武器を持たされているんですよ〜
それが愛です。
生き延びるためにモーフィアスなんか見殺しにしてもよかった。そういう選択もできた。
だけど「愛」のスイッチがオンになったネオは強い。
そんなネオも死んじゃった。だけどトリニティの「愛」によって蘇る。う〜〜ん美しいです。
ま、もちろん彼女はマグダラさんでしょう。
やつらは蘇ったネオがもはや手に負えない力を持っていることを見る。
ま、俺ら世界を救えるかどうかは微妙なところですが、愛だけは忘れたくありません。
身近な人、親や兄弟、仲間。膝の上で眠る猫。その辺にウロチョロしている動物たち。
そのような存在に向ける眼差しは、みんな一括して「愛」。
そして愛のために自分は何ができるか。
愛されるためにとかじゃない。
自分が愛のためにできることを考えて、その数を増やしましょう。
もう、めんどくさいですよ、何が愛で何が愛じゃないとか。そんなこと言ってるバーイじゃないでしょう。
変な虫に付け入られちゃいますよ。
いつ見てもハッとさせられる気づきがある。
新作公開までに復習しましょう。
ほなまた!