オサナイカオリノシゴト

KAORISSIMA ENERGY WORKS

この先「不可避なこと」について考えた

その後の世界を作るために


今年1年を振り返ってまとめておく必要があるなって感じてるんだけど。

やー、例年「前を向くことに忙しくて後ろは振り返らない(笑)」的な気持ちでいたんだけど、なんか今年ってゆーか、今のわたしの気分としては振り返りメモを残す必要を感じてる。

 

っていう前フリがありつつも、例によってその話というよりも、

いや〜〜〜〜あれだねーーー

最近しみっじみと「不可避なこと」について考えるようになってしまった。

だって、それがとてつもないリアリティを自分の中に感じるようになっているんだもの。

え?不可避なことって何よ!って?

ウンウン、ちょっと各自考えてみて欲しいのよ。

 

この秋口から、自分自身のグレートリセットが着々と進んでいるのを感じている。

なんとも言えない感覚よ。

全く伝わらないのを承知で端的にいうと、

なんだかな〜〜〜

っていう感覚よ。

人類がこの先向かうべきところを考えると、とてつもない虚無感を感じる。

いろんなこと、ありとあらゆることがバカバカしく思える。

自分すらもバカバカしい。

そんな感じよ。

正直そーゆー感覚になって久しい。

 

そんでふとさっき思いが至った。

あ〜〜〜〜、多分「むかし」だったら、こーゆーときはパッとどっか行っちゃえばよかったんだよ。

ブラジルにも行きたいし、カリフォルニアにも行きたい、真夏のオーストラリアなら海に入れる。ワケわかってるイタリアかフランスに行ってボケーっと過ごすだけでも良い。

考えてみますれば、2年間日本から出ていない。

そりゃ気分も変わりませんて。

これが結構キッツいんだわーーーーーーーン。

・・・・だけど。

あ、そっか!!!!!って気づいた。

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、そっか。そーゆーことか。

 

かおりさん、あなた退屈してますか?でも以前、ここがパリだと思って暮らせばいいと言ってましたよね?

そうですよ、実際ここはパリですよ?外に出てごらんなさい。

 

「パリ」ダウンロードして外に出る。

やだ!坂ノ下だと思ってたらここパリ2区じゃん!!!

あら〜〜〜。

どんどん行ったらセーヌ川についた!

やだ!焼けたと思ってたのにノートルダムがある〜〜〜〜!中入ってみよう!

えーーーーー!これじゃまるで1980年代当時じゃん!!あら?婿にいるのは岸恵子様じゃない?

そこでApple Watchに1220って入れてみると、やだ!聖堂建築中〜!

 

・・・・そんな感じの話が

つまりムーンショット計画。

ってことでしょ?

あーーそっかと思ったら、すげーリアリティ感じた。

 

 

鎖国下のナウの時点ではまだ、どっかのバーチャルツアーって言ったら、せいぜいGoPro程度の360°さ加減で現場の様子を観れる程度。

ガイドに質問することもできるけど、ま、他の国の言語にするわずかなタイムラグがある。

で、ちょっとレベル上げたらVRゴーグルみたいなやつ。どうせまだ「装着感」がウザい。

でも、脳内に電極ついてたら?

もう、何も違和感ないよね。

(でも、電極の実装に失敗したら、は誰も想像しちゃダメよ!)

 

 

しかし、どうしてわたしたちはさー、

「人類が肉体の制限から完全に解放される社会」に対して、こんなに嫌悪感を感じてしまうんだろう。

って、わたしだけ?

みんなは感じない?

「肉体の制限から完全に解放される社会」に対して、経験がないから恐れてるのかなー。それとももっと本能的なものなのかなー。

それとも、、、なんだろう?

 

 

でも、その一方で、わたしはすでにそれを受け入れているという一つの事実もあるんだよね。

というのはロンドンで来年から始まるABBAのバーチャルLIVEシアターね。

ABBAのABBAター。

これって完全なるメタバースの世界よね。

ナーコロとお注射という条件がなければ、当然いの一番に予約したはずなの。

観たら絶対泣くだろうこともわかってる。それがアバターであると知りながらね。

 

 

だから実際は、「肉体の制限から完全に解放される社会」っていう文字ヅラから来る恐怖とは逆に、意外とソフトランディングに誘導されていくものなんだろうと想像つく。

ジョン・レノンの「イマジン」を愛する人たちにとっては、まさにその通りの世界がやってくるワケだよ。

や、もうそーなってくると良いも悪いもますますないじゃん!てことになる。

だからここに抵抗ない人の方が幸せってものだってことは自明だよ。

 

 

・・・でも、わたしはイヤなんだよ。

なんでイヤなのか、わからないけどなんかやだ。

で、たぶん我々世代が「なんかやだ」の最終世代となるはずで、2050年までにはムーンショット完了させる計画なわけだから、あと30年。今以降生まれる皆さまにとっては、標準装備ということになってるんだろうね。

わたしは旧式の人間の仕様に手を加えられずに、つつがなく死にたい。

そう考えると、この後出てくるだろう「老い」とか「死に至るであろう病」とかが、紛れもないギフトだよねとしか思えなくなってくるし、実際そうでしょう。

 

しかし、それにしても、、、、

なんで「肉体の制限から完全に解放される社会」をこんなにイヤだと思うのかなー?

界隈に溢れるこれ的なイメージのせい?

 

誰かわかったら教えて!

 

 

またね〜

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