オサナイカオリノシゴト

KAORISSIMA ENERGY WORKS

身体は感情より信用できる、という話と「型」について

誰も知らない未来を創造しよう


全国の希少動物、既知外の皆様こんばんは。

寒いけど、手袋なしでも大丈夫な本日は渋谷へ。

っても、渋谷ってなるべくなら行きたくない場所だよね、もはや。

目的地はココ。センター街は最も通りたくないから避けるよね。

わたし、新卒で入った会社は、このセンター街を通って、当時は能天気な学生の巣窟だった居酒屋ビル「ちとせ会館」の2軒先ぐらいの、1Fがゲーセンの雑居ビルの上に事務所があった。

ありえねーーーー!!ありえねーーーーーわ、今考えると、そんなところが「会社」だなんて!

会社辞めてからは、好き好んで近寄らないエリアだし、避けに避けてきた。

でも今日驚いたよ。

相変わらず臭くてキタネーこの界隈、何も考えることなくスタスタ歩いて、へーすごいな、自動計算できるんだなって思った。

今だに、どの路地を通ったら、この目的地まで最短距離でたどり着けるか、身体が覚えているってこーゆーことなのかなと思った。

 

やだなー、センター街なんか、、、、、と思うのは「感情」だけど、「身体」は軽々と目的地まで運んでくれる。

ま、そもそもわたしのバーイ道に迷うってことは起きにくい体質?なんだけれど、考えて進まなくても身体は勝手にわかっている、というところがポイントだった。

んで、「知ってる=わかってる」って、そーゆーことなんだろうなって激しく腹に落ちた。

(余談だけど、方向感覚って何と紐づいてるんだろうね?なんで人が道に迷うのか、理解できないよ。況してや今ってみんなスマホ持ってるわけでしょ)

 

さてなんで渋谷かっていうと、「武ノ道」の講習会。

今日は「鎧貫」という術理について教わった。

 

いやー、なんでみんな武術やらないのか不思議〜〜〜〜

(自分がいいと思ったらすぐそう言うWWWWWWWW)

「知ってる」と思い込んでることが「できる」とは限らない、ってことを知る最高の機会だよ。

で、「実践できなければ、知ってることにはならない」わけで、きちんと身に付けるには「身体が覚えてる」状態まで行ってこそ。

これこそ「センター街の原理」よ。いま名付けたわw。

 

「意識」がいかに身体合理性を邪魔しているかがよくわかるのが、右腕と左腕の違いで、

今日は「突く」という動作を何度もやったけど、右腕より左腕の方が良くできる。大抵の動作で、いつもそう。

右は利き腕だから、どうしても「意識」が入る。使い慣れてるだけに、力を入れてしまいがち。

力が入ると肩が上がったり腕が曲がって出て、「最も合理的にチカラを伝えられる型」にはならない。

一方、左は普段使わないから、教わったことを素直に再現しやすい。

、、、か、もしくはわたしのバーイ、特に右の迷走神経が完璧に作動しないのかも?この辺はデッサン力とも関係してそうで興味深い。

 

 

「型」については、最近よく脳裏に反芻されるのが、かつてある能楽師の先生と話した際に聞いた「とにかくなんでも型がすべて」を表す言葉で、

まず型を完璧に「体に覚えさせること」、

その型を知った上でのクリエイティヴな表現が「型破り」。

型を知らないで何かをしてもそれは単なる「型なし」というだけ。

要するに「型破り」もまた一つの「型」であるわけで、「型なし」っていうのは所詮デタラメって話。

なんだか知らないけど、このことがずーっと頭から離れない。真理だと思うから。

 

考えたらマリアグリッドも「型」が決まっているわけだけど、この型という制限の中で色彩の重ねやら何やら、どれだけ表現できるかな、ってところを、作る際にはいつも考えている。

制限があるからこそのクリエイティヴィティが発揮されたりするもんね。

それで、あのカタチでなければ、チカラは宿らないだろうから、はっは〜、なるほどなあと思ったりする次第。

だいたい全身あるマリア像の、腰から下を落とした時点で「型破り」だったのかもしれないね。。。。

などと考えると面白い。

 

 

あと、格闘技と武術が根本的に違っている点は、

格闘技は競技として「相手に勝つ」ことが目的。だから筋力をつけたり、鍛えたりして相手を上回るパワーを持てば良いのかも。

武術はそうではなくて、「生きるか死ぬかの場面で、生き延びる術」だから、人生をどう生きるのかという話で、

戦闘が必要な場面ならば戦うが、なにも無駄に戦う必要はなく、地形を生かすとか、心理を生かすとかして生き永らえる術。

相手より強くなろうとすることが目的ではないってところが気に入っている。

武術では「型」ができていなければチカラを伝えることはできず、それは要するに「腑抜け」ということになる。

腑抜け、っていうのは「腑」つまり内臓だから、逆に型をしっかり作ることができれば、骨も内臓も、細胞や「気」、イメージまでもを一体化させて最大限に使えるよっていうことになる。

本当の意味でのインテグラルな人体のチカラを使えるようになりたい。

優れた職人とかアーティストは、そういうことが身に付いて(体が覚えて)いるのだろうと思うから。

 

・・・・・・・って、習ったそばからすぐ忘れちゃうんだけどさーーー

メモリ容量の限界値の低さよ😂

 

さ、今日は、普段使わない筋肉を使ったわけだから、明日筋肉痛が起きるのかどうかが楽しみ。

「筋肉痛」の正体について、わたしは甚だ疑問なの。

で、明日は朝っぱらから丸一日の稽古です。

楽しいよ。

 

ではまたねー!

 

 

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