続きだよ〜
滝だらけ、岩だらけなのでつまんない人にはつまんないはずだが、知ったこっちゃないw
そういうわけで初日のお宿は七滝散策に最適なところにした。
夕飯の時間までにとっとと滝を巡りたい我々だが、杓子定規なマニュアル通りの宿の説明を延々とされ、「あの、、、時間が、、、、滝に行きたいんですけど、、、」と言ったら
驚いたように「あー滝巡り行かれます???」と言われたのが印象的。
宿から行って帰って2時間だが、途中のナントカ滝までならみなさん余裕で行かれますよ的なことを言われ、もう、とっとと行きたいんだから解放してくれーーーー!!!と思ったよ。
まずこれが「大滝」。上流6つの滝を経て、最後の大瀑布ということになる。
人の写真だと瀑布だけがクローズアップされているわけだけど、わたしは当然、岩をメインに観ているから、小さく写っているけどかなりの高さ。
実はこの大滝は宿の敷地内にあって、滝の下に露天風呂。水着着て入るんだけど、めちゃめちゃ気持ち良いものでした。
「出合滝」。2つの水流が一緒になるところ。
降りていくなり現れる六角形にめちゃくちゃコーフンする。
まっすぐ立った節理より、このような「うねり」に心惹かれるわー。
この塊の左下が「大滝」につながる。宿の敷地が写ってます。
次(水流的には手前)は「かに滝」。節理が急に粗くなる。
次が「初景滝」。
にょっきり生えた節理が道の脇にある。ちなみに踊り子像もあったわけだが、どうしてそんなものを作って景観をぶち壊すのか、甚だ理解に苦しむ。
この滝は向かって右側が太い節理、左手はそれより細かい節理がアシナガバチの巣みたいになっている。
ほとんどの人は、ここで引き返すと宿の人は言っていたけど、この先こそが最大の見所なのに!ということは進んでみてわかった。
バカだよねー。「絶対最後まで行ってくださいね」って言うべきなんじゃないの?
次のは「蛇滝」と言われるだけあって、遊歩道沿いに見える摂理は途中で強烈なうねりを見せる。
思わず「うおおおおおおおお!」だったよ。
説明書きは相変わらず「溶岩」と言っているけど、
いや、本当に、こんなすべすべしたものが「溶岩」に見えると言うならそのセンスほんとわかんない。
「溶岩」て言われるから溶岩なんでしょ、と鵜呑みにしてしまえる人、自分の目を信じられない点でちょっとやばいと思うね。
上から見る六角形。
こういう遊歩道。
歩いてるだけで体軽くなる。同行の友達2名はすっかり顔色良くなってた。
で、さらに進んだ正面に見える光景が、これ!
鳥肌モノだった。
それで思った。この河津七滝のハイライト、最大の見ものは、「この壁」だよ。
いや、この心拍数!!めちゃくちゃコーフン。
とんでもないところに来た!!!!
ディテール見てよ。
あ、忘れそうだったw 滝はこれ。「釜滝」だって。
とにかく、この前に立つと、ものすごい高さの節理の壁が、「ドーム」のように感じられる。
こんな景色は、そうそうなくて、まさに超絶パワースポットだよ。
この節理ドームを見ずして、何を見ろというのか????
河津七滝最大の価値がこれだよ。
ああ、それなのに、それなのに、、、、、、
この旅にあたって七滝をそれなりに検索したが、この節理ドームに言及されているものは皆無だった。
皆無だよ?皆無!
みんな、バカなの?
ってか、バカでしょ、バカ。
「滝見物」と言えども現地に行って、ここまで六角形と最後にこの圧倒的なドームを見て、何も感じるものがないとすれば
その人、動物として何かの機能が麻痺している=生き物として終わってるとしか思えないよ。
感受性というか、考える知能というか、アンテナというか、、、、そのすべてが機能停止だよ。
書かれてあることを読んで覚えるだけ。
それって、立派なバカだよ。だから簡単に騙されちゃうんだよ。
バカVS既知外。
今後の新しい世界はバカ無用の既知外天国だよ?
みんなセンサーOFFでどうやって生き延びるつもりなんだろ、、、、
とか、余計なお世話ですよって話だがw
・・・・・などということをつらつら考えながら、帰途についたのでした。
あーーーーーーー、すーーーーごいモン見たわ。
まじコーフンした。
(でも、翌日さらにすごいモン見るんだよ、、、、)
続く。