既知外の皆さま、いつも支えてくれてありがとうございます。
掲題の件について、話を聞いてください。
鎌倉市に実在の難民センターにドネーションしたい
今年の初め、「今年もビシッと寄付したろ」ということを決めました。
その時すでに、「どこに」は決めていました。
それは「難民支援センター」です。実は鎌倉市にあるのです。
なぜなら難民ほど不条理なことってあるか?と思うから
・・・・この時点で、世の中のみんなに対して、いきなり「難民」ということにピンと来るだろうか?と思ったので、
きちんと、「難民一般」というものについて、わたしなりにクソ真面目に長ったらしくなることが予想される文章を書かなくてはいけない、と思っていました。
しかしながら、それを書くのは、相当な熱量が必要でした。
世の中には、いろんな「弱い立場に置かれた人」がいる。そりゃもう、いろいろいる。
だけど、中でも、「難民」という立場の人たちは、
不条理中の不条理
な境遇と言えるんじゃないか、と思うのです。
(異論がある方もいるかもしれませんが、知ったこっちゃありません。「難民より●●の方が不条理だ」という話がしたいわけではありません)
《難民とは》
1951年の「難民の地位に関する条約」では、「人種、宗教、国籍、政治的意見やまたは特定の社会集団に属するなどの理由で、自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受けるおそれがあるために他国に逃れた」人々と定義されています。
今日、「難民」とは、政治的な迫害のほか、武力紛争や人権侵害などを逃れるために、国境を越えて他国に庇護を求めた人々を指すようになっています。
https://www.unhcr.org/jp/what_is_refugee
そんなこと言ってる間に「難民」がタイムリーに周知されるようになってしまった
とにかく、決めたのが1月。
長く、重い文章をいつ書こう、、、と、
気がつけばそんなノロノロしている間に、ロシア VS ウクライナ(ていうかNATO)。
これによって、わたしが「難民とは」を長ったらしく説明する必要がなくなったのは言うまでもないんじゃないか、と思います。
しかし勘違いしないでください、ロシア VS ウクライナ以外にも、世界あちこちさまざまな事情で、母国からの離脱を余儀なくされる人たちがいます。
すんなり亡命できる人はまだ良いです。
でもそうじゃない人いっぱいいる。
何かに反対する代わりに、賛成したい
わたしはある時から「●●反対」と言うことを意図的に辞めました。
●●の中には当然「戦争」も含まれます。
戦争に反対する代わりに、「自由」に賛成しています。
その自由を、もっとも不条理な理由で奪われ、人が最終的に頼りにできる所属先である「母国」を捨てざるを得ないほど侵害された人々、すべての保障がゼロになってしまった人々のために何かをすること、
それも自分の活動を通して還元することに対して「徹底賛成」しています。
そしてまた、そんな折、
昨日のことですが、岡本夏生さんが、日本の「入管」のひどさについて、非常にまっとうな声を上げているのを見て
わたし、ノロノロしてる場合じゃねーわ、と思ったので、本日このように、お知らせする運びとなった次第であります。
その記事はこちら
https://www.okamotonatsuki.com/archives/25945
このYouTubeをご覧になって、喋りで聞いてください。わたし、この人好きです。感性と表現に、自分に似たものを感じることがある。
ちなみに
日本に来た難民の人々の辿る道
年々、迫害から逃れて来日する難民が増加しています。
しかし、来日間もない難民に対して、日本政府からの支援は限定的で、市民団体や市民の人道的な支援で生活をせざるを得ない状況が続いています。支援に繋がるまでの間、路上生活を余儀なくされている難民も数多くいます。
難民認定申請手続には、数年かかり、その間、難民は、精神的にも、経済的にも、法的にも不安定な状態に置かれています。収容施設で自由が制限される
空港で難民申請を行うと、多くの場合、帰国を迫られるか、入管施設に収容されてしまいます。一部報道では、トイレの中まで監視されるなど、かなり自由が制限されてしまい、そこから数年間出られなくなってしまう人も多数います。
難民認定が通らないと働くことができない(認定率0.4%)
命からがら祖国から逃れてきた彼らは、空港から都内に出てくるまでの電車代、数回の宿泊費を払えば、手持ちのお金はすぐに無くなってしまいます。それでも就労資格は、難民申請後半年間、難民申請が通らないと日本では働くことができません。日本では年間1万人以上の難民申請がありますが、難民認定数 44人、認定率0.4%。残りの99.6%は、働くこともできない、かといって祖国に帰ることもできない悲惨な状況なのです。
読んでるだけで腹立ってきます。ムカムカしてきます。
そんなわけですから、今年はこの施設にビシッと届けたいと思っています。
既に先方にはコンタクト済みでして、センター状況は把握しています。
つまり、
3月5日、幾つになるんだかもう知らないマイバースデーから
わたしの提供する商品のすべてを、ドネーション対象としてやるぜ!
ということを本日まずお伝えさせていただきます。
どの商品を、どんな割合でドネーションするかとか、期間については次回あらためて。
それから、自分でものづくりをしている方、サービス提供をしている方、
または、「やったことない、売ったことないけど、してみたい」と思っている方も、
ぜひ乗っかってください!
みんなでやれば大きな力になるのは明らかです。
どう乗っかるの?はまた改めて。
今日はここで力尽きました。
とにかく、
3月5日以降の購入商品のすべて
と覚えておいてください。
では、またね〜!