貴重な既知外の皆様。
そういえば、今日は311でした。
「忘れない」とかなんとか言ってる人も多いけれど、一体何を忘れないというのでしょうか。
自然の怖さ?亡くなった人の無念さ?
「終戦記念日」近くにだけ、戦争の悲惨さを語るのに似て、ただの風物詩となってはいけません。
ほとんどの人は、もうすっかり忘れちゃってるじゃないですか。
何を?って、いろんなこと。
国とか、大きくて立派な企業とか、平気で嘘つくよってこととかね。それが一番大きいんですけれども。
「安全」という言葉とかねえ、、、
まー、もう、わざわざ言いませんけどね、バカバカしくて。
みんな忘れっぽいんですよ。人間のサガ。
わたしはですねー、
「テレビを消す」ってことと、
「誰が悪いと責めるより、黙って自分たちでできることをやる」
って、311の時、決めましたよ。
ギャーギャーギャーギャー、そらもうすごかったじゃないですか。
国が悪いだの、自治体が悪いだの、報道がどうだの、、、、
やかましいわ!
って思ったんですよね。
被災もしていない、何の被害も被ってない、お茶の間(死語)でTV見て、それって実はのほほんとしてる、ってだけの人たちが、
不平不満のすべてをSNSでね。
悲しみも含めてものすんごい陰な波動が爆上げされてたから、
TVを消して、陽の気を上げろって、わたしはわめいてましたよ。
悲しくなるんだから、怒りたくなるんだからTVなんか見なきゃいいんじゃん!て気づいたのでね。
連日大音量でサンバをかけて、リビングで踊り狂ってましたよ。
そしたら平和になりました。
なーーーんだ、俺の心平和じゃん。
サンバは最高。虐げられた奴隷が、それでも神に感謝している。
生きているって素晴らしい。そんなことを歌っている。
だいたいねえ、俺が一緒に泣いたって、被災した人喜ぶのか?波に飲まれた人、嬉しがるか?
・・・・・ねえだろ、それは。
そういう立場になってもいない人が、どうやってそのメガトン級の悲しみをわかった気になれるのか。
そんなことより「活動」をして、なんだか知らない機関にピンハネされないお金を集めて直接渡す。
そっちの方が全然いいだろ。
そう思ったから、実際そうしましたよ。
そのおかげで、イベント開催スキルとか身についたし、いろんなご縁も繋がったし、
さまざまな勉強ができたし、具体的に役立つお金も渡せた。
よかったよかった。
誰かを責めてる時間があったら、自分でやれることを探す。
どこにも存在しない正義を探してネットをさまようより、よっぽど身につくことがある。
それって、「忘れる」とか「忘れない」とかのレベルじゃないんですわ。
もう、そう決めたんでね。
わたしにしてみりゃ、あの時が真の
新時代突入
でしたよ。
だからそれ以前に戻ったりしませんねえ、その考え方が。
なーーーう!
ところで。
話、全然変わる。
「自分でできることをやる」っていう点においてはですねえ、
昨年までは「植木屋」。
今年は「塗装屋」にチャレンジですよ。
くほほほほほ。
実家の外観の、あらゆるところが劣化している。
気になってしょーーーがない。
我が家の場合、家とは手を入れて住まうものだ、という考えのもと、かつては定期的にきちんと業者を入れてましたよ。
だけど、10年ぐらい前に外壁塗装をやって以来、
そうだ、間違いなく311以来だと思うわ、
あの年に可愛がっていた猫「宮尾」が死に、それ以降、一気に「負の総量」がバブル並みに爆上がりし、
父母はどんどんどんよりし、やばい感じになっていった。
やる気も何もあったもんじゃない。
それで、ちょいちょいと修理や何やかややってくれる近所の器用なおじさんに、ほとんど任せっきりになっていたんだよ。
それはそれでありがたいことだったわけだけれど、
如何ともし難いのが「センス」。
なんでこんな色に!!!!!
という重たいカラーリングで塗られ、、、、それが今になって最悪な状態になっている。
これ、、、、
わたし、できるんじゃないの?
と閃いたものだから、突然工具を買い込み、
もはやりーかお工務店への道!
見てよ。
ヒノキになぜ、こんな色を塗るのか。。。。
って、塗られた時は両親ともに絶句してたけど、どうにもならずに今に至ってた。
電動工具ってやたらあって、「比較検討」とかで気が狂いそうになった。
塗装を剥がして、
さらにサンディングして、
塗ってやった。
やってみたら別に、わけもないことだった。
しかーーーし、
問題はこんなもんじゃない。
こーゆーめんどくさいものとか
ありとあらゆる箇所。
よく放置してたなと思うものの、
実際、それどころじゃなかった状況があったわけで、、、、
しかも今は元気になったとはいえ、まるちゃん(母)も今すぐ職人を入れるほどの気力はなし。
ま、そんならやってみようかな。
どうやったって、今より悪くなるわけがなし。
ダメなら職人入れればよし。
てな訳で、今年のお題は、
塗装業。
・・・一体、どこへ向かおうとしているのか、俺は。
しかし、思うような色にしたいわたしとしては、超ワクワクする。
これ、すべて、テキトーな人にとっては「黄色っぽい色」。
でも、全部違う。
ちょっとした違いで、全然違う。
色はたくさんあるとワクワクするけど、実際はカナーーーり、綿密に考えないといけない。
「色から選ぶ」んじゃなくて、イメージを決めて、その色を選出する。
そーゆーのが好き。
楽しいのかと言われれば、それはわからない。
好きなんだと思うけど。
しかし、すごい無理な姿勢で長時間作業してるけど、やっぱり筋肉痛にならない。
マジで不思議。
とりとめなく、おしまい。
またねー!