まだ続いてるのよ!
とにかくディープすぎてね。
次は謎の富士王朝エリアからほど近いところにある「石割神社」。
ここは「真珠整体」のさっちゃん から昨年聞いて以来気になってたところで、関東っつーか、相模、箱根、富士エリアでは珍しい「謎の巨石」さんを祀ってあるという。
「階段を登るんだよ〜」とは聞いていたものの、
まさかの!
予想だにしない、りーかお総研50年の歴史の中でも初めての
終点の見えない階段って、あんたこれどーすんのよ!
「階段登るんだよ〜」と言われて、
ふん、階段ぐらい半僧坊で慣れてるわ(ごめん、ローカルすぎる)と、タカを括っていた自分を呪った。
何かにつけ、タカをくくりがちなわたしは
タカククリヒメ
おまけに、下山してきた女子2人から
「階段が終わってからが始まりですよ〜」
とかなんとか言われ、意味不明!
何度かフーフー言いながら立ち止まり、どうにか400段を登りきったと思ったら、果てしなくダラダラ続く白い土の山道。
眼下に勾玉の形をした山中湖を見下ろすも、写真なんか撮る余裕なく進み、
後から考えればお山を1300メートル登ることになったのよ。
もうさー、神社の基本は「参拝」なんかではなく
登拝
だってことを、無慈悲にも思い起こさせられたわ。
そうよ。人が簡単に行けるところなんか、まー大したものじゃないのよ。
本当のお宝は、そう簡単には行かれないところにひっそり佇んでいるんだわ。
そう考えるとこの道は旧日本軍的な山道じゃないだけマシというもの。
で、進んだ先にあったのがこの石さん。
人がいて、ようやく大きさがわかろうというもの。
六甲エリアの巨石さんたちに比べたらかわいいもんだけど、この辺りとしてはじゅうぶんバカでかいわ。
これ、石の中を通れるようになっていて、
奥に見える侵入口部分は、わたしクラスの横幅の人間が服を擦りながら通れる幅。
デブは横向きでも難しいかも。
上を見上げたら気持ちよかった〜〜〜!!!
でね、やはりこの石からも水が出ている。
その後調べると、ここからの水の一滴がやがて相模川を作った、、、とかなんとかの伝承あり。
それにしても、あまりにもスパッと切れていて、かつ組み合わされていて、これを「自然」というのなら、不自然極まりないと思ったわ。
巨人の子供が切って、積んで遊んだのよ、きっと。
・・・・・てなわけで、全く異なるエネルギーの各所を巡って、めちゃくちゃ濃厚な1日でした。
やっぱり富士山が好き!