既知外の皆様
今日は塗料屋に行って、夕飯の買い物をした以外は日がな一日脇目も振らずマリアさまを作っていた。
日がな一日やって、できたのはたったこれだけ。
いっぱいあるように見えて、40名に満たないし、このあと「焼き」と「冷却」が控えている。
で、無心に手を動かすさなか、なぜか
ヘリオガバルス
という言葉が頭上を旋回し始め、
ヘリオガバルスねえ、、、、、わたし知ってるよ?でも、、、、何だっけ?澁澤関係で知った名前だっけ?人だっけ?誰だっけ?
と脳内で問うも、今日はほとんどデジタルデトックス。検索する気も起きずにほっといたが、しつこく旋回している。
今しがた一息ついたので検索してヒットしたのがこれ
チラッと読んだら、間違いなく澁澤系知識として知ったローマ皇帝だったけど、そしてこのエピソードのどれもが超わたし好みw
- プールにサフランやローズウォーターの香料を入れないと泳がない
- 宮殿のあらゆる場所にユリ・バラ・すみれ・ヒヤシンスなどの花をまき散らせる
- 内陸に海水のプールを掘らせる
- 純銀の長椅子では満足できず金箔で覆わせ、さらにうさぎの毛皮かキジの羽毛(それも翼の内側の柔らかい上級品)を詰めたクッションを敷く
- 黄金の便器(携帯用?)とシマメノウのし尿瓶を作らせる
- 真夏は厚いからと、宮廷の庭園に雪山を作らせる
- たくさんの人が集まる競技途中の群衆の中に、何百もの蛇を放つ
- 饗宴に来た客に、レプリカの料理を振る舞い、自分はそれを尻目に本物の料理を食べる
- 酔いつぶれた客を部屋に閉じ込め、夜中にペットの猛獣を入れる(飼いならしているため、噛みつかれる心配はないが……)
- 蜘蛛の巣を300kg集めてくれば賞金を出すと約束する(奴隷たちは首都から3トンも蜘蛛の巣を集めたらしい)
- ミッシリアというクジに「ハエ10匹」などハズレを用意する(通常は食品や貴金属などの景品)
ウケる。
おもれーやっちゃ!って感じだが、でもだからってなんでこんな人の名前が突然舞い降りてきたのか?
むしろこの方のことではなく、シリアの太陽神・ヘリオガバルス神のこと〜?
ヘリオガバルス神は、ローマ帝国東方の太陽信仰から派生した神である。
「エル」と「バアル」という共に神の名を表す言葉を合わせて、「エル=ガバル」と呼ばれるようになった。
わっかんないなー、ピンと来ないわ。
それがわたしに何の用が????
ま、どうでもいいっちゃいい。
それよりわたしが気にしているのは「地下の太陽」。
ん?
もしかして?
ヘリオガバルス=地下の太陽
だったってこと????
それがSol Invictusと習合された(結果、消された)ってこと?????
誰にもわからぬ答え。
でも、ときどき、このようにわけわかんない感じで、何かがやってくる。
ごめんね、今日はマジで本当に何の足しにもならない話でしたw