既知外の皆様
先日友人がシェアしていた、ロシア料理屋の話を見て以来、そのお店に行きたくて行きたくてしょーがないワタクシでございますよ。
特に「イクラのクレープ」ね。(わたし、イクラ大好きなんだよねw)
ロシア料理といえばボルシチ。
ボルシチと言えば「ボルシチ事件」!
我が家においてボルシチは、母まるちゃんがよく作ってくれたもの。
DNですら少なくとも3回は食べてる。
今から10年ぐらい前のある時、ふと食べたくなり、市場でビーツを買い、母に電話した。
「ねー、ボルシチってどう作ってんの?」
母「ボルシチ??????肉を煮込んでビーツ入れりゃいいんじゃないの?」
「いいんじゃないの、って、まるちゃんはどう作ってたのかって話だよ」
母「いや〜、作ったことないからわかんないわ」
「何言ってんの、しょっちゅう作ってたじゃん!!!!!!」
母「ええ?そうかしら?作ったことあったかしら?」
「(!!!!!)ちょっと〜〜〜〜〜」
埒が明かないので電話を切ってレシピは検索することにしたものの、わたしもDNも狐につままれたような気分。
そしてその時、市場で買った「ビーツ」は煮込んだら色が抜け、ピンクどころかただのシチューに成り下がり、こんなんじゃねえんだよ!!
いろいろな意味で納得できないわたしは後日また母に、ビーツを煮たらただのカブになった件を言うと
「あら、わたしは缶詰のビーツ使うわよ」とケロッと言われ、
さらにわたしは何が何だかわからなくなった。
それが伝説のボルシチ事件WWWWWWWWWWWWWW
今にして思えば、あの時母は「変」だったと思う。
どーでもいいけど、この本いいよ!
そんな母は、本日入院し、明日手術をすることになった。
脚が痛くて時々痺れると言い出して数年。いよいよ変だとなって自ら医者行ったら、直ちに手術決定。
お注射が、何がしか作用しているものとわたしは見ている。
だから言わんこっちゃない!!!!
という話だが、むしろこんな程度で済んでよかったと思った方が良い、とアタマを切り替えることにした。
や、本当にそうだよ。むしろ全然ありがたいんだよ。
本人至って明るく、本日夕方に病院入りだからどっかで一緒にご飯を食べてから行こうってことになり、
「余裕を持って到着しなきゃダメよ!」とかなんとか言ってたくせに、ご飯の前に洋服屋に吸い寄せられ、あーだのこーだの言いながらお買い上げになり、店を出たら土砂降りでタクシー大行列。
結果、遅刻したというマヌケさ加減w
面白い人だなあと思うものの、結局、それがわたしを産んだ母、血は争えないものよのうと最近しみじみ思うことが多い。
どーでもいいけど、わたしは病院の付き添いばっかしている。
DN、叔母、そしてまるちゃん。
引き換え、わたしは健診すら受けない。意味わかんないもん。