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「自己肯定感の低い人」が結構している陰湿な攻撃、という話についての経験

誰も知らない未来を創造しよう


この前こういう記事を読んだ。

「自己肯定感の低い人」が結構している陰湿な攻撃

簡単に言うと、攻撃には2種類ある。

ひとつが、誰の目にもわかりやすい能動的な攻撃。つまりアクションとしての攻撃。

もうひとつは、当事者以外には現象として「見えない」から、起きてることがわからない「受動的な攻撃」のことで、記事はこの2つ目の方を指摘している。

「受動的攻撃」とは、相手に自分の意志をはっきりと伝えずに、大なり小なりのサボタージュをすることで、相手に身を任せるのを拒むことをいいます。要は、期待されていることをきちんと行わないのです。約束してもその約束を覚えておかないようにしたり、簡単に破ったり、あるいはじれったいほどゆっくりと実行したりします。

また、典型的な「受動的攻撃」として、いわゆる「壁をつくる」という行動をしめすこともあります。相手をその壁にぶつからせることで、相手の懇願や嘆願を受けつけないようにするのです。こうした人は、自分が相手にそのような障害を作っているにもかかわらず、心の中では「私が妥協しなければいけないことが多過ぎる」と思っています。そのため、相手が多少苦労することは当然だと思っています。

 

頑固な性質は、受動的攻撃と密接に関係しています。自分の思うことを妥協せずかたくなに実行する人は、相手に無力感を抱かせるといった強力な攻撃を仕掛けていることになるのです。

もちろん、能動的に攻撃を仕掛ける人も相手を怒らせますが、少なくとも自分がそうしていると自覚しており、その点では自分の行動に責任を持っているといえます。これに対して、受動的攻撃者は、隠れ蓑を着て攻撃しているようなもの。

周りの人から〝悪い〟と思われる人は、怒りを表現したり、相手を攻撃をしている人であって、相手の潜在意識を操作することで関係をボイコットしている受動的攻撃者ではないからです。

まあ、これを「攻撃」と称するにふさわしいのかどうかは疑問の余地が残るけど、、、というのは「攻撃」という言葉自体が攻撃的な気がするし、

「攻撃されたんだから反撃する(少なくとも反撃の権利がある)」みたいな文脈を望んでいるわけではないからなんだけど、わたしもこういう目に遭った経験はある。誰でもあるだろう。

実はつい最近もこういうことが起きた。しかも、2回続いた。

 

ひとつは今年の初めの話で、結構大きな件だった。

「ある業界」の人から直接頼まれた話で、端的に言えばあるものを成果物として作りましょう、ということなんだけれど、

それにあたり、わたしは最初からたくさんの懸念があった。

まず、「その業界」とつきあうことには懲りていた。「その人」のことは好きでも、その人の背景である「業界」には関わりたくない。

商習慣というかビジネス感覚というかなんというか、金銭に関しての感覚、時間の価値、「取り組み(労力)と成果」というものの感覚が違いすぎるし、一般的な「仕事」の感覚、つまり我々が「常識」だとしているものが通用しないことは知っていた。

要するに「立場が違う」ということが全てで、だからどっちがどう正しいとかってことじゃない。「違いすぎる」ことから来るいろんなストレスが予想された。

だから予想される「嫌な思い」をしないよう、そこは正直に伝えさせていただき、進め方や金額も含めもろもろ合意の上、かつ、合意事項もドキュメントにしてお渡しし、齟齬のないように進めていた。

でも、ミーティングを重ねても返ってくる反応から「手応え」というものは薄く、むしろそこは想定済みだったから、ある程度「プラン」としてカタチが見えてくれば、先方もつかめてくる「だろう」という風に(そこはこちらの「期待」でしかないわけだから賭けでもあるが)解釈して、まあなんとか試作のひとつまで持っていければ、、、と思っていたわけだが、「いつまでに」と日取りを決めた事柄へのレスポンスがない。

しかし、その方は話をすっぽかすような人ではないことも知っていたので、忙しいのかなと数日待つことにして連絡を入れても、反応がない。

そのうち、具合でも悪いのだろうか?と本気で心配になり、電話を入れても出ない。

そうなると、これはわたしの方になんらか非があったのだろうとしか思えなくなってくる。そうであれば率直に伝えてほしい。

まるで上記記事の状態だった。

 

しかし、こうも無為な時間が経過すると、仮にこちらに非があったとしても、だんだん腹が立ってくることも正直な事実。

こちらは仕事として真摯に取り組んでいる以上、真剣に考え、アイディアを練り、調べ物をし、関係業者を調べてコンタクトしたり、さらに資料にまとめる、、、ということで多大な時間を費やした。

また、あくまで我々の感覚で言えば「zoomで確認すれば済む」ようなことでさえ、「ではこちらに来てください」となり、その日取りを調整するだけでも時間のロスだし、進捗が滞るわけで、

当然、そうなると、「その件以外のわたしの仕事」にしわ寄せが出る。

そういうことも含めて、我慢できなくなってきたが、かといって電話にも出ないような相手に、何ができる?

1ヶ月以上、散々考えを巡らした末に、わたしが出した結論は

「こちらから「なかったことと理解する」以外にない」ということだった。

仮に「その話は生きていた」としても、塩漬けとなっている状態が長くいた後で、仕事に勢いなんか生まれないから、従って成果物が「良いもの」になるわけがない。

そこで、何かはわからないが、自分に非があったのだろうと納得することにして、こちらからその旨を連絡したところ、それには速攻でレスポンスがあった。

先方の釈明としては、「わたしに非があったわけではない。自分の同族会社との関係に課題が出て、新しいことに取り組めなくなった」というものだった。

唖然とした。自分から断らない。相手から言ってくるのを待っている。

 

その釈明が真実なら、雲行きが怪しくなった時点でそれを伝えてもらえれば、時間の浪費にもならず、信頼関係が損なわれることもなかった。

わたしはゴタゴタの詳細が知りたいわけではなく、むしろそこには一切の興味はなく、進捗がどうなっているのかだけが知りたかった。

また、これに関しては支払いはします、と言われたものの、ダメになった時点で「振込先情報を」と申し出てもらうべきことなんじゃないか?と思うのはこちらがおかしいのだろうか。

なんだか悲しくて、わたしは「そうですか、お願いします」とも言えなかった。

仕事&お金に関しては、「努力して頭を使って得るもの」である我々と、その業界では考え方が違うのだとわかっていたけど、

自分が突っ込んだ時間のすべてが、「無価値なもの」になったこともかなり傷ついたし、こんな形で長年の信頼が崩れるとは思っていなかったから、そっちもショックだった。

 

この件に関しては、実は相当長いこと咀嚼に時間がかかった。

というか、何がしか「学び」を得たいと思ったから、長い時間をかけて咀嚼した、といったほうが正しい。

あれこれと考えた中で、ガチッとハマる「解」を得たので、今はこうして書いたりできるようになった。その方を悪く思う気持ちは全くない。

もうひとつ、教訓として得たことは

「言霊」

ということだった。

わたしは「その業界」と関わるのが嫌で、「めんどくさいし、常識が通じないし、必ず嫌な思いをするから関わりたくない」と口に出して何度も言った。

それだけわたしが強くそう思っている、ということで、それを繰り返し言葉として発したから、

事実、見事にその通りになった

というだけのことなんじゃなかろうか、とも思う。

これは大きな教訓だと思う。

 

 

で、2回目は最近のことで、やはり持ちかけられた話だったが、レスポンスがないので期日が迫る前にこちらから連絡し、こともなくナシにした。

これに関しては、わたしも先方も何も損なっていないので問題はない。

1件目のことがなければ、あれこれ準備していただろうが、そこは学びが生きたと思う。

 

 

このことに関し、友人と少し打ち明け話をしたのだが、

違和感のあることは進めないほうが良い、という単純な「まとめ」よりも

「どちらかが違和感を感じた時に、その違和感について腹を割って率直に話し合える相手とだったら良い着地になるけれど、そうでないのなら、それはうまくいかない」という風に結論づけた。

要するに「違和感がある」ということをお互いに肯定して、取り繕うでなく、その原因について一緒に深掘りできる関係性であれば、プロセスで違和感が生じるのは問題ではない。

けど、そういうことができる人(関係性)は稀で貴重なものである。

なぜなら違和感そのものについて話すことが、その相手や自分自身と切り離したこととして捉えることが、なかなかに難しいからだ。

だから、それはやっぱり自己肯定感と関係しているのかも知れない。「攻撃」という表現が妥当とは思えないが、かなりのダメージを人に与える。

 

 

ではまた!

 

 

 

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