オサナイカオリノシゴト

KAORISSIMA ENERGY WORKS

AIの脅威について考えるより人間について考えた方が良いと思う

誰も知らない未来を創造しよう


今年に入ってから、モノを作る熱がいい感じ。このところものすごい集中して創作活動してます。

作ったものが溜まっているので公開していきたいんだけど、それはそれでまったく別な労力を使う(実はすごくめんどくさい)から、時が来たら一気に出すか、あるいはボチボチと出していくか知らないけど、今は一旦創ることに時間を充てようと割り切ることにした。

誰が見ても「きれい!」とか「洒落てる!」と思ってもらえるものを作りたい、とは思うものの、その一方で、わけわからないものやイビツなもの、意味不明なもの、そして造り手であるわたしの「手」、人間としての感触?を感じてもらえるものを作りたい、そして世界にたった一人の人が「これは自分に向けられたものだ」という風に思っても止めてくれたらいいな、、、、、とも思っていて、今後はわけわからないものもたくさん生み出したい。

前者はあくまでもアクセサリーとして考えた場合の「商品」、後者はわたしという人間のエネルギーと考えた場合の「商品っちゃ商品」みたいなもんなのかな〜、、、なんて考えたりしますが。。。。。

クレイって、なんにも形のない「ゼロ」から、形を想像し、組み合わせを想像し、、、、やってみてうまく具現化できるかどうかはまた別な話、やってみたけどダメだったという無駄な作業もめちゃ多い。

という意味ですっごく難しいな〜としみじみ感じている。人に習ったりもしてないから基本的に全て徒手空拳なのよねえ。すでにあるもの同士を組み合わせて商品として仕立てることの5万倍難しい。

ってことに今頃気づいたのか!!!ってな話でもあるけどねー(爆笑)

 

 

なんかこの、わけのわからないものとかイビツなものに関して、最近思うのだが、要するにそれが「人間感」なんじゃないかなー

というのは、今大騒ぎされてる「chatGPT」とか、AI画伯みたいなもん、あるいは3Dプリンタなんかを見ても思うわけだが。

もう「正確性」とか「技巧性」、もっともらしさや公正性、みたいなもんを人間が追求する意味がどこにもない。

例えばヴァンゴッホやモネの途轍もない模写をする人がいたとする。もちろん太郎や弥生でもいいけど。長年模写をしているから、その人はヴァンゴッホ性やモネ性を取り入れた自分の作品を描くことだってできるだろう。

でも今やAIはその人と同等か、それ以上の精度でヴァンゴッホ風、モネ風の絵を描く。しかも、数秒で!

なぜならヴァンゴッホにもモネにも、太郎や弥生にも「法則性」があるからなわけで、それを分析されアウトプットされたらコンピュータの計算能力に我々が敵うはずがない。

・・・・・まあ、そんなことを考えると、クリエイターの、むしろ手元が狂ってしまった痕跡、とかの方が味わい深いよなってしみじみ思うわけ。

それともうひとつは、むしろこっちの方を強く思うわけだけど、

じゃあ、ヴァンゴッホ自身が描いた「星月夜」と、AIヴァンゴッホが寸分違わず描いた「星月夜」が2枚並べてあったとして、

我々「人間」は、それを見分けることができるのか、という問題。

で、わたし個人は「できる(んじゃないかな)」と思っているし、そうでありたい、そうでなければいけないとも思ってる。

なぜなら、その絵から生身の人間のエネルギーを感じ取れるかどうかが肝となってくるわけで、それは個人のセンサー精度を問われる問題だから。

それぐらい微細なものをキャッチできてこその松果体。

それができないようでは、もはやこちら側も「人間」であるとは言えないんじゃないか、、、、、とも思っている。

実際、その分岐は始まっているわけだし。

また、ヴァンゴッホが「有名だから」評価している人はたくさんいる(てか、ほとんどみんなそう)わけで、市場価値という点で「本物」であるなら何十億の値がつく、だから価値がある、と考える人間にとって、AIによって描かれた寸分違わぬ贋作であるならそれは幾らなんだ?それに価値はあるのかないのか?みたいな話になってくる。(ま、そこはわたしにとって「興味深いけど、どうでもいいけど」の世界)

ま、つまり、実際は我々人間が「絵」を見ているのか、「モノ」を見ているのか、てな具合の話になってくる。

 

 

どーでもいいけど、何年か前に近所の酒屋でヴァンゴッホの絵が瓶に使われたお酒があった。今検索したら近いのはこれしか出てこなかったんだけど、わたしが見たのは「跳ね橋」だったような気がする。

秀逸だと思ったのは、瓶のカーブに沿って絵が貼られていることで、こちら側から覗くと、立体的な彼の絵が、より3Dに見える仕組みになっていて、

それを見たとき、「あ〜〜、ヴァンゴッホには世界はこのように写っていたのか!」彼は見たままを絵にしているのか!とわかった気がして、めちゃめちゃ感動して泣きそうになってしまった。

凡人には見えないものを描いているという点で草間彌生先生も同じ。

狂人は作品を残し、凡人はそこに値札をつける。

しかし「歴史に名を残すのは商人ではなく芸術家」という猪子さまの肉声がいつまでも胸にこだまするわ〜。

 

ともかく、

AIに支配されるなんてやだよね〜

という当たり前の話より、「人間」について考える時間を増やした方が良さそうなことは確かだと思う。

 

ChatGPTいじってみて思うことは次回書こうと思ってます。

 

 

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