既知外の皆さま
みんなが盛り上がっていることに乗っかるのは苦手なんですけど、今書いとかないと機会を失うと思ったので、野球の話。
「侍ジャパン」という呼称にとてつもないダサさを感じてしまうし、スタンドでの鳴りものを使った歌唄う応援(しかもなぜかメロディが常にマイナーコードというか、要するにダサい。しかもアメリカの球場行ってまでやってるのはびっくりした。もうこればっかりは禁止のお達し出してほしい)にもめちゃくちゃダサさとハタ迷惑さを感じてしまうわたしだけど、純粋にスポーツとしての野球を観るのは好き。
てか、そんな応援とか感情過多な中継と報道とか、現場でのキャラクターとかなんとかの周辺環境が嫌いなだけで基本、スポーツ観戦そのものは昔から好きです。
それで大谷翔平さまなんですけど、あの人は何か、とにかくぜんぜん違う存在なんじゃないかと思ってる。
敬愛申し上げる新庄剛志さまもぜんぜん違う存在なんだけど、それともまたぜんぜん違う、種別が違うというか。
エースピッチャーにして強打者っていう前代未聞さもさることながら、競技種別を問わず「スター選手」っていうカテゴリで見た場合でも、なんていうか人間としてのすべてが違う気がして、要するに「従来の人間」の延長線上にいるものではないんじゃないかとりーかお総研では見ている。
いわば、「人間2.0」。
ピッチングとバッティングでは使う脳の部分がまるで違うのに、それを瞬時に切り替え可能って、要するに、脳の可動域、稼働率共に「従来の人間」の楽に数倍はあるのだろうと見ているし、この先もどんどん拡大するんだろうな。
脳の可動域と稼働率が拡大すれば当然、従来の人間の持つ能力を超えてくるに決まってるからね。
しかも、そうであるからこその、精神面だって当然「従来の人間」のレベルであるはずがない。
実は彼の他にもその傾向(非従来型)を感じさせる選手がいるし、次世代はもっと増えてくるでしょうから、すごく楽しみだな〜。
彼が従来型ではないと感じる理由のひとつはいわゆる「オーラ」。
従来の人間型だと、あのクラスの選手(っていうか、現時点で彼が「大きくクラス外」だから彼単独だけど)であれば、それ特有のオーラというか空気感というか、何かにじみ出ているのが従来的に普通。(この例でわかりやすいのが新庄剛志さま。ダルビッシュ有さまも然り)
でも彼には一切それを感じない。
これも従来的な意味での「オーラがない」「オーラが凄い」っていうことともまったく違っていて、、、、なんだろう。うまく表現できません。
・・・・・な〜んてことを考えているけど、表現できないのであんまりこの話をしてこなかったわけだが、
今日、母まるちゃんが「大谷は神の意志によってこの世に遣わされた」とかなんとか言ってるし、別な友達は「天使だと思っている」と言うし、
ま、こじつけて考えてみれば「翔平」という名前からして「平行に翔ぶ」わけだから、従来世界とはパラレルなリニアなところを翔けめぐっていらっしゃるのかもしれませんねえ、、、、
山田貢司さんは彼を「進化した人間」の一例と位置付けているけど、本当にそうなのかも知れない。
今日の決勝だって、なんというか現実離れしすぎていて、どんなスポーツ感動漫画でも「ベタすぎて、むしろ避けるだろ」っていうような展開。
「あらかじめ筋書きが用意されたドラマ」じゃないかって思うもんね。
そんな筋書きを書けるのも、「持ってる人」のレベルを遥かに凌駕してるな〜って感じる。
いろんな方面で進化版人間の登場を楽しみにしているワタクシでございます。
おつきあいありがとうございました。