オサナイカオリノシゴト

KAORISSIMA ENERGY WORKS

そうか、君は泣きたかったんだね、、、、

誰も知らない未来を創造しよう


書く気はなかったんだけど、この話の続き。

ある、ひとつの話(1)

、、、、、そんなわけで、青い春の時代を共にした友人を桜咲く中見送ることになりました。

2月半ばから1ヶ月のわたしに起きたあり得ない不調は、この件と関連していました。

 

これを書くのは、もしかしたら日本のどこかの、どなたかの参考になるかもしれないからと、もう一つは、この聡明だった友人☆子の活動記録として残しておくべきかもと。正直に言うと自分の心の中にしまっておきたかったけれど、本人が書け書け言ってる気がするので、それなら、まあ、ということで。

 

「友達を失うこと」そのものについては、2年前に経験した自分より若い友人の死の際にとことんまで考え抜いたので、ショックということはない。

二度と会えないことは今後も当面生きるわたしとしては淋しいけれど、優しく、思いやりに溢れた伴侶と誰もが羨む暮らしをし、またソーシャルワーカーとして弱き立場の人々を支援し続けた彼女の人生が、今終わるからといってそれは不幸なんかではない。病を受け入れ果敢に格闘しながらも冷静さとユーモアを忘れず凛とした佇まいのまま人生を閉じた人を、わたしは到底かわいそうだとは思えない。

ただただ、立派で、幸せな生涯だった、素敵な人だったと思うのみ。

 

 

残り時間が迫っていると知り、2月の初旬にお家に見舞いに行った。

帰宅して、ドーンと疲れたので、あ、これは☆子にエネルギーを供給しているんだな、と思った。

翌日、ご主人から連絡があり、「お友達の顔を見て元気が出たのか、(それまで食べられなかったのに)お弁当を少し食べられました!」とのことで、あ〜、わたしのエネルギーを使って食べたな!と思った。

人ってそのようにしてエネルギーを交換し合っている。気が合うってそういうことで、元気な人間からは同等のエネルギーを等価交換だけれど、生命力が落ちている人からこちらに入ってくることはないのだろう。

しかし、なんとか彼女の気力を切らさないように、癌細胞がピークアウトするまで気力と体力が持てば、その後はどうにかなるかも知れないと思っていたから、毎日LINEを送り続けた。

言葉よりも音が良いかもと思って、「本日の一曲」YouTubeも毎日送った。

そんなことをしているうちに福岡行きとなり、その期間こまめにコンタクトすることはできなかったわけだが、わたしは武術の合宿でもなんとなく体がダルかった。意味不明に浮腫みもあった。

実際自分の体がまるでフグ!と思ったしそれを自分では食い過ぎのせいだと思って気にしていなかった。

わたしの体に異変が起きたのは福岡から帰った深夜のことで、この時はナーコロかよ!と思ったし、前日の水炊き電磁波攻撃も疑った。

その後、わたしは右目が出血し真っ赤になり、咽頭が腫れて自分の唾液を嚥下することができず、水を飲むたびに痛くて涙が出た。

それが3日間続き、それはまるで自分の父親の末期のようでもあり、正直わたしはこのまま死ぬのか、と覚悟もした。むしろ辛すぎて死んだほうがマシだと思った。

一方で「んなことあるわけないわな」という冷静さもあったわけだが、

たった1週間でこれだけ辛い。これがずっと続いている☆子はどんなに辛かろう、、、、とその時思った。LINEすると涙のスタンプが返ってきた。

なにしろ動けない上に、気力のすべてがない。家の階段を降りるのすら精一杯。良くなったと思ったら悪くなる。フラフラするから怖くて外に出られない。

咽頭の痛みは無くなり嚥下はできるが今度は甲状腺のエリアが痛い。目は真っ赤。肌は荒れ放題。おまけにわたしの瞼はクッキリした二重なのだが、それが腫れて一重になっていて、自分の顔とも思えないか、マジでさえない70手前のオバハンの顔、、、、という感じ。

この状態で3週間が過ぎ、どうにか人間らしくなったものの、一切の安定を欠く。自分に何が起きているのか。普通ではない何かが起きていることだけは確かで、さすがに検査をしたほうがいいと思って、5年ぶりに医者にも行った。

信頼できる人たちにも相談して、エネルギー状態を診てもらったりして、「生きている人間の状態ではない。手出しできない」と言われた。

それでわかったのだが、この状態は☆子のエネルギー状態で、わたしの身体は同等の反応が出ている。ご主人からの情報では、腫瘍が大きすぎて道を塞ぎ、体液が下に落ちない状態だと言われた。

はっはーーーーーーーー、、、、と思った。

こちらは基本、元気で(と言っても死にそうなのだが)生きているのでこの程度で済んでいる。

このような現象は父の最期にも強烈に起きたわけだが、それは親子だから、エネルギー構造が似ているからだと理解していて、まさか今回のことが☆子から来ているとは夢にも思っていなかったわけだが(というか、この時点でも疑っていたわけだが)、実際にすべて終わってみれば、要するにつまりそういうことだった。

(追い追い書くが、この一件によって、わたしは今まで自分でも謎に思っていた自分自身の特性について決定的な解を得たような気がして、はっはーーーーーーーーーと思った。そしてそれは次第に自分内の謎という謎を解き明かしていくことになる)

ある時「あ、、、、」と思う瞬間があり、やがて☆子が召されたことを知る。

あの苦しみから解放されたのか、と思ったら、心の底から良かったなぁと思った。

、、、、と思ったものの、わたしの状態は良くならない。とにかく喉周辺に「何か」があって、痛いし、顔は別人のままだし。

1週間程度を安置所で過ごすということと最後のお別れの日程が知らされた。わたしは告別式に行くつもり。

わたしは、以前不具合があるものの気力だけは出てきたので、冴えないブスのままだけどもう気にせず、施術をしたり、ヨットに乗ったり、山で炭焼きをしたり、武術の稽古に行ったりした。

お通夜の日の朝、わたしの瞼が若干二重になっていた。化粧のノリが若干よかったw

おお!!と思った。でも喉も痛く、首、頭も痛い。

翌日、告別式の朝、はっきり二重になっていた。

おお!!!!!!!!!!!と思った。

そして出かけるというのにトイレに何度も行きまくる。人間の体ってこんなにも水を蓄積できるものなのか!!!というぐらい、出る!!!!

久しぶりに見るいつもの自分の顔に安堵しながらも、会場に行くまでに駅でトイレに行き、会場についてトイレに行き、本当に参ったわけだが、僧侶の読経流れる中、身体がどんどん軽くなってくる。

不謹慎だけど、自分ではそれをよっしゃよっしゃと思っていて、「☆子、迷わず行けよ!強い、白い光の方だよ!!!間違えんなよ」と語りかけ続けた。

今や「遺影」となってしまった笑顔を見るのはうっ、、、、と思ったが、涙は出ない。本当に立派だった。聡明なあなたらしい。いつまでも誇りに思うぜ!というだけで、悲しいという気持ちが不思議だけれど、ない。

わたしの身体はどんどん楽になるけれど、でも喉は痛い。なんでなの?困ったねー、、、、、と思っていたら、

最後に、棺にお花を入れた時、何が起きたのか突然嗚咽となり、涙がボロボロ流れてくる。

そしたら、喉の痛いのが突然消えた!

参列のご友人方も同様で、それまで冷静だったのが、お花を入れたら一様に号泣が始まった。ご主人にも同様のことが起き、現場のみんなが涙を流した。

喉が、どんどんどんどん楽になる。

それでわかった。

ああ、君はずっと泣きたかったんだね、、、、、そうか、泣けなかったんだね、我慢してたんだね、、、、、、、

と思ったら、それまでの超常現象的な涙ではない、わたしの本当の涙がこぼれた。

大好きだった曲に送られて、桜咲く中彼女は優しいご主人と最後のドライブに出た。

バイバイ、また会おうね!

 

 

気丈な彼女が「辛い」と言う時、それは本当に辛かったんだろう。

何度も「送って!」とLINEがきて、それはもちろんエネルギーを送れ司令なわけだが、わかってるわかってる!と言ってグリッドし続けた。

「送って!一生のお願い」と言うんだもの。

俺は約束を果たしたぜ。落ち着いたら、そっちの世界から強力な支援をしてくれよ。一生のお願いだよ(笑)

 

葬儀の翌日、わたしは生まれ変わったように軽く清々しく、羽が生えたかと思った。

そしてこれまでとはまったく違う感覚を手に入れた。

何もかもが美しく、生きてるって素晴らしいと思った。

 

散る桜、残る桜も散る桜。

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生きるってことはいつか死ぬってこと。

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