いつも直前までどうするか決めないGW。
岩木山に登りたいし、五所川原と十三湖の方に行ってみよっかと、念のため津軽三味線をやっている友人に現地事情を聞こうとしたら「今から宿なんか取れないっすよ!」との一撃で撃沈。どうやら津軽三味線大会ウィークで大変なのが青森のGWらしい。なら諦めて、別なところにしようってことになったものの、、、、
なんとなく、ヒコーキに乗りたくない。新幹線もヤダ。。。。となって、電車で行ってレンタカーでどっか行けるところ。。。。と思いついたのが諏訪。
まー諏訪なんかねえ、何回も行ってるしねえ、、、と思いつつの、シブシブ段取り。
そして「行く」となって地図見たら、これまでになく何かが反応している。ビリビリくる。
それならってことで、今までみたく「だから結局なにがどうなってるのよ?」というモヤモヤを残したらいけないんだな、と思い、急遽本腰を入れて調べた。
出発3日前にこの本とシリーズ3部作を買い、爆読み。
その他マイ脳内でくすぶっていたあれやこれやについて整理し、「はっはーーーーーーーーー」となったところで出発。
いやーーー、本当にこれは読むといいよ。日本という国の認識が変わるのではないかしら。
結果、今回の諏訪旅はかつてないほど良かった!!!
初日を上諏訪、2日目を下諏訪、3日目を山の上(美ヶ原)に宿を取り、我ながら完璧なプランだったと自画自賛。
いつも「追い追い書きますけど」で書いた試しがないから今回はホットなうちに記事にしとく(笑)
とにかく今回は、なんか今までと違った。
電車で行くのも初めてなんだけど、前日突然のご相談ごとで飛んできた「なんかよくないもの」が若干残っていて困ったなと思っていたんだけど、茅野の駅降りたら瞬間どっか行った!
駅前の居酒屋前にトグロを巻いてたこの方のおかげかしら、、、と思ってしげしげ眺めていたら、
ツバメがやって来て停まった😍
そしてタバコを吸ったら、クソまずくて、おお〜〜〜!なんだか知らないけど着いただけで一新された模様。
幸先良し。
御柱の木落とし坂を見て、そういや確かに子供の頃は、御柱祭で必ず何人か死んだっていうニュースやってたよな〜って思った。
今は危険過ぎるから、若干「安全策」が講じられたりしてマイルドになってるらしい。ヘルメット着用が義務付けられたとか。
でもさ、こういうのって、死んでもいいと思ってやるものというか、もう理性を超えた「何か」なわけでね、、、、
死んでもいいやと思ってやるから「青年」が「男」になるのではないかしら。
人が死ぬかもしれない、と思うようなことがあればこそ(しかも6年に一回)、人間は生きることについて軽んじたりしなくなるのではないかしら。
原初の「お社」ってのは「場所」が重要なわけだから、本来「立派な建物」なんか不要で、柱を立てて地面を囲うと、結界ができてその中にエネルギーが篭る。磐座とか、神体山そのものが信仰の対象なんだから。
御柱は、お宮に向かって右手が一の柱で、一番太くて高い。次が左手の二の柱で5尺ずつ短くなる。時計回りに三の柱、四の柱となってる。それは四季の太陽の角度と入射角を計算されてのこと。。。
でもこの「御柱」そのものの象徴することは他にもあると思う。それは龍でもあるけど男根だと思うよ。だって「大地」は女性だもの。
・・・・ってことで、ホットなうちに「ミゾクイ会」をやらなきゃだわ。今回はあまりにもディープな「諏訪学」よ。
しかもさー、知ってた?
諏訪大社4社って、全てが活断層の上にあるの。
>>>続く