あえて軽いノリで言いたいが故のタイトルよ。
や、ちょっとね。「玉」ってなんなのかしら。
わたしに聞かないでね。わたしだってわからないのよ、なんなのか。
ただ、とにかく凄いのよ。
これはマリアグリッドとも違う。ぜんーーーーーーーぜん違う。例によってなんだかわからないけど、とにかく凄いのよ。
今や俺は確信犯的に玉を持ち歩いているから、なんかあったらすぐ玉で人を治してるの。日夜やってるわ。
あと「顔セラピー」にも使っているけど、それが、まーーーーーーーーーーーーーなにしろ凄いのよ。
スイマセンね、語彙がなくて。でも、つまり体験した人しかわからないはずなのよ。
今日はこの辺の八雲神社のお祭りだったの。
鎌倉に八雲神社たくさんあるの。今日は、極楽寺の八雲神社のお祭りで、これもなぜか、我が家の前で止まって、なんか神事やるのよ。
ややこしいけど、わたしの北鎌倉の実家も、氏神は八雲神社で、その祭りも我が家の前で一大神事なされるのよ。八雲神社=スサノオ=牛頭天王。ゆえに実家のある場所は通称「天王屋敷」といにしえから呼ばれているのよ。
ここ坂ノ下に来てまでそーゆーことなんだから、なんだか知らないけど、よっぽど縁が深いんだと思うわ。
で、祭りといえば欠かせない存在の、この辺の「親方」。棟梁の長老ね。
それが、現れるなり「腰が痛くて痛くて」と言ってしんどそうなの。座ると楽だが立ってらんねーんだよ、とご機嫌ななめ。
わたし、年寄りには無条件に優しいからさー、椅子持ってきてやろうと思い、ついでに腰も治してやんよ、と思ったわけ。
ちなみにわたしは長老を知ってるけど、長老はわたしを知らないわ。
それで、椅子に座らせて、「腰治るかもよ」と言って、「玉」を背骨に沿って当てていったの。
「もう歳だからよー、どうにもならねーだろ」と棟梁口調で言うからさー「そう言うことを言ってはダメ!💢💢💢💢」と言いながらものの1分。
「おい、なんだ?なんなんだこれは?なんだか違うぞ!」
うんうん、よかったよかった、もう痛くないんでしょう?
「こりゃあ「気のもん」かな、なんだか良いんだが?」
うんうん、なんでもいいけど、痛くないならよかったね!
「こりゃあいいや、ありがとう!これは一体なんなんだ?」
玉です。
・・・・・この会話。
「これはなんですか?」
「玉です」
「・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
このシュールさ加減。今日に至るまでに何回繰り返したことやら。その度に笑ってしまう。
なんですかって聞かないで!玉ですとしか言いようがないんだよWWWWWWWWWWWW
さっきまでうずくまりそうだったおとっつぁんは背筋もピンと伸びて神輿の方をお見上げに。
両手にぎゅっと握ってもらって、完成!
いやいや、こういう話は、ただの陰徳案件だから、本当は書くべきじゃないと決めているの。
だけど、本日この後、「はーーーーーーーーーー!」ということが起きたので特別よ。
この神輿は我が家の前で休憩の間、宮司と顔役一同が我が家の裏にあるお稲荷さんにお参りするの。
このお稲荷さんていうのが、我が家の大家さん所有のものなんだが、実は路地という路地にお稲荷が無数にある坂ノ下稲荷業界のトップということで「親稲荷さま」と言われているものなの。
はっきり言って、人んちの(てか、俺んちの)裏にあるものだから、普段は誰にも知られない存在よ。お祭りの時だけ、このような祭祀が行われるの。
それがこれまで、特に何も感じたことはなかったというのに、今日は、
開け放たれたお社の扉から、なんだか知らないけど、「なんか」がめっちゃ放出されているのをはっきり感じた。
うわ!と思わず声が出るレベル。
そしてわたしの中に「もよもよもよもよ、、、、、」と「なんか」が入ってきて、今もそれが胸のあたりで激しく振動している。
さらに、今まで意識して聞いたことなかったが、この祝詞は確かに「稲荷大神秘文」(稲荷祝詞)
ソレ神は、唯一にして御形なし、、、、
と始まったわ。
ほーーーーー、初めて肉声で聞くわ〜これ!と思いながら言葉を追っていくと、途中から「たま」「たま」「たま」「たま」言ってるのよね。
わたしは脳内
「ひえ〜〜〜〜、玉ざんまい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
という意識だけになって、足元から脳天まで「なにか」が振動しっぱなしのまま、すしざんまいの社長の顔だけが脳内スクリーンに出ているという不届き者よ。
ちょっと、それじゃ申し訳ないから、検索しようと思ったが、
そういえば!!!!
昨年行った小樽の奇跡の寿司屋(やだーー寿司つながりじゃん!)から「稲荷祝詞を唱えなさい」って言われてコピー持たされてたんだった!
手元にあるわ。
とにかく、お稲荷から、「なにか」=新しい玉をもらったようなの。
わたしは言うまでもなく不届き者だし、家も綺麗にしていないけど、「玉」は授けてくれるんだから、ありがたいことよ。
それでわたしは不届き者だってことをあらかじめ知ってて「玉」をくれたんだから、この先も不届きなことがあっても大目に見てもらえるっていう理解でよろしいですね?
と、いま念を押しているところ。
玉をくださいっておねだりしてもらったわけじゃないんだからね!
でも陰徳は積ませていただきますから。
ちなみに、棟梁がピンピンしちゃったから別なおとっつぁんも「俺にも」っていうから、もちろんやらせていただきました。
今日は陰徳ポイント2だけど、書いちゃったから0だわ!
「玉」は現在3種類あって、これからも増えるし、もう、何が何だかわからないから「名前」とかもどうでもいいと思ってるの。
いちいち写真撮ったりするのがめんどくさい時期だから、欲しい方は直接言ってください!
ある程度普及したら、玉の使い方講座でもやろうかなと思ってる。
お付き合いありがとうございました。