台風騒ぎにもめげず本日も明けましておめでとうございます。
昨晩、友達と長電話していて、話題が「怒り」に及んだんだけどさ、、、
やっぱしみんなの大きな勘違いは「怒りはよろしくないことだ」っていう強烈な思い込みで、
怒りをリリースする(手放す)ってことは即ち「怒りはよろしくないことだと思い込んでたじゃん、わたし!」っていう深い部分の気づきがあって初めて成り立つこと。
決して「わたしは怒ったりしないんで、大丈夫です」みたいなことじゃーないんですよ。
多くの人が勘違いしちゃってるんだよね、これ。
や、むしろ怒りなよ!
自分の尊厳を傷つけられたと感じたなら、怒って当然なんですよ。尊厳を傷つけられて「怒ったりしないから大丈夫」なんてね、ちょっとそれ、よっぽどおかしなことですよ。感覚麻痺なんだよ。
まったくもー。そうじゃないんだよ。
自分の尊厳を傷つけられたら、人間誰しも「悲しい」んだよ。だけど悲しみっていうのはこれまた強烈なパワーを持っているわけ。このパワーは俺ら自身を蝕むウランのようなもの。だから怒りという核兵器に変えることができるんだよ。(我ながら、秀逸な喩え!!!)
そのメカニズムは、
「悲しい」という感情に向き合うことはこれまたけっこう辛い。できれば避けて通りたい。
で、
タイプ1)辛すぎるから考えないようにする脳の働きのせいで/おかげで、なかったことにして、日々の生活を成立させる。これもまた、けっこう本能的な働きに近い。
タイプ2)辛すぎるから瞬時に「怒り」への変換をし、即座に相手への攻撃とするパターン(2−1)、攻撃はしないけど、延々と根に持つパターン(2−2)
ってなる。
で、ある種の人はこの根本にある悲しみを二度と受け入れたくないから、「二度と人を怒らせないようにしよう」という選択を取る(2−3)。
2−1タイプはちょっとした核弾頭ミサイル、いわゆる戦術核をちゃっちゃと打ち込む。まー、ある意味清々しいっちゃ清々しい。
2−2タイプは来るべき報復の機会のためにこっそりテポドン製造してる。けっこう陰湿な感じ。
3−3タイプもやっぱり製造してるんだけど、自分でも気づかないうちに、できたものは原爆だった!みたいな感じ。あるいは作ってみたけど落とすところも機会もわかんない劣化ウラン弾。いつしか被曝しちゃう。けど、いつも人の顔色見て生きる、卑屈なスタイル。
まーそんな感じ。
わたしは3のタイプが一番厄介だと思いますけど、1のタイプでも、ミサイル撃ってスカッとする訳では決してないから、やっぱりこの怒りは体内に残るんだよ。いずれの人も、残るんですよって話。
(→ ちなみにどっかの知事さんは、1でもあり2でもあり、かなりの戦術核とミサイル。相手の反撃に対してはステルス戦闘機なんかの出動も厭わないタイプ。こうなるとマジやばい!独裁者ではなくもはや反社!そして職員さんたちは3のタイプ!わっかりやすーーーーーーーーーーーーい!)
じゃ、体内のどこに残ってるんですかというと、それが恥骨なんだよねってこと。
ど〜でもいいけどこのネーミングも何なの?恥骨って。恥ずかしいところにある骨ってことなら、ちょっと失礼すぎやしませんか?この名前がついた時点で、恥骨さんはすでに傷ついてるわよ!お、俺は恥ずかしい存在なのか、、、😢
だいたいねえ、ほんっとうに「怒ったりしないんで、大丈夫」だとしたら、そもそもそんな顔色していないし、恥骨を押しても痛みなんかないはずだし、イミフな不調になったりしないんだってばーーーーーーー!
人間である以上、感情はフツーに湧いて出てくるものだよ。それが人間だものみつを。
だからね、
「怒りは良くない」って、いったい、何に、どう良くないのか、って言ったら、「自分の体にとってよくない。健康を蝕むからよくない」ってだけで、その感情を否定することそのものが良くないんですよーってこと。
「顔の解放セッション」が効くのは、このメカニズムを最大限に活用したものだからで、
顔を見たら、あなたが「大丈夫で〜す」ってのがフェイクなことぐらい、よくわかる。
もっと自分の感情を大切にしてやってくれよ〜って思うよ。それができるのは自分だけなんだからさー。
自分を愛するとか、自分を信じるとか、自分を受け入れるとか、そういう観念的にしか言えねーわって言葉も、ちゃんと分解して考えてー!
ちなみにこの前、非常に可愛い方がこのセッションで「わたしは自分の容姿に自信がなくて」と始まって「は???????」「え????????」「、、、、今からセッション受けるのはどなた?」ってなった。
どこからどう見ても可愛いのに、あんたなんでそんなこと思ってんの!!!!この不届き者め!って、わたし首をひねりすぎてろくろ首みたくなっちゃったよ。
ところが聞いてみたら子供時代に、仲良しの子からいちいちブサイクブサイクって言われ続けたことと、気に入らなかったら暴言を吐く特性の母親によって、「自分は可愛くなくて価値がないんだ」って染み付いちゃった。だからカメラを向けると顔がこわばり、できた写真はいつも暗い顔ってのが実際だったんだよね😢
セッション後は左右差もなくなり、輝く美しさで(ってもともと綺麗なんだよ!)お帰りになりました。
昨日は怒りを解放する「恥骨まつり」ってことで、お客様いらしたんだけど、この話はまた長くなるから改めてにするわ。
とにかく怒りの解放ってめちゃめちゃ大事だとわかったから継続して今後もやることにしましたよ!
では!
次は10月に開催します!みんなカモーーーーン!