フェイクハピネスを装わない良識派の少数の皆様、明けましておめでとうございます。
わたしの占い嫌いは有名な(どこで?)話ですが、正しくは嫌いなんじゃなくてほっとんど興味がない。
例えば、本当は天津金木は易の道具としてもかなり強力なツールらしいんですけど、そういう運用には一切関心が向かない。。。。。
占いって、いかようにもとれる解釈だし、強力な呪詛にもなるから、優れた易者ってのは、精度はもちろん、言葉選び、さらには人生哲学まで含み置いて考られてるんだろうね。
ネガティブ信念にまみれた人に占ってもらうのと、災難は打開できると知ってる人に占ってもらうのでは、伝えられ方が違うんじゃないかな。
夏に、中野かずこさんとコラボレーションの打ち合わせをした際、かずこさんはあらかじめわたしの星チャートを出しといてくれた。
面白かったのが、「普通に見たらかおりさんの実像と違うチャートになったので、変だと思い、●●した(注:わたしがわけわかってないだけw)ら、こんなのが出たよ」と、見せてもらったチャートはなんかよくわからないけど綺麗な幾何学みたいだった。
へー!と思ったんだけど、いかんせんわけわかんないから、へー!としか覚えてないんだけど(笑)
かずこさんも「興味ないでしょ、わたしが保管しとくから」とチャートはくれなかった(爆笑)さすがよくわかってはるw
で、その時サターンリターンの話をされたのよ。(流石にサターンリターンぐらいわたしでも知っているよ(笑)。30代の頃、会社の後輩が教えてくれた「30年(だか)に一度、星が巡ってきて、本来の自分に戻るんだって」っていう以上のことは知らないんだけどね)
で、「あーなるほど!」って今回思った。やっぱそうなのか、と。
去年ぐらいからわたし停滞期だなーと感じていて、駆動するエンジンが変わるのか燃料が変わるのかタイヤが変わるのかわかんないけど、「停滞期=転機ですよ」ってことだけは自覚があるんだよね。
そして、何がどう変わるのかもなんとなくわかっている。
もはや、人生経験を積み上げたお年頃。停滞だからって焦ったりはしないお年頃。下がれば上がるのを知っているお年頃だしね。
そして、自分のこの転機が、ちょうど日本の大きな転機、世界の仕組みの大きな転換とも被ってるんだなーーーってことも面白い。はっはーなるほど!
イマイマの今は、このご隠居のような心境でいても問題ない。
でもさ、よくよく考えたら、わたしぐらいのお年頃の皆さま、全員もれなくサターンリターンの影響下にいるってことじゃない?
検索したら、
サターンリターン(土星回帰)は、誕生日のホロスコープに位置する土星とトランジットの土星が戻ってくる(リターン)現象です。
土星の周期は29年ぐらいですので、29歳ごろ、58歳ごろ、87歳ごろと29年ごとに訪れます。土星は、あなたが乗り越えるべき課題や、本来なら不得意ではないのに自分自身に高いハードルを課しているために苦手意識があるものを教えてくれる存在です。土星がホロスコープ上を一周して再び生まれたときの位置に回帰するとき、人生の転機が訪れると言われています。
これまで敬遠してきたことに向き合わなければならないこともあるでしょう。課題や苦手なものに対峙しなければならないため、サターンリターンをネガティブにとらえてしまう方もいるかもしれません。
しかし、自分を信じて課題に取り組むことが、やがて大きな成長や成功につながっていきます。29年かけて成長してきたあなただからこそ、乗り越えられる課題があなたの前に立ちふさがるのです。
だとさ。
「恐れから自分を守りの状態に固めると、本来成長して得られるはずの恩恵から遠ざかってしまうことも。」だそうだ。あーそうでしょうね。そうでしょうとも。わかってますよ、知ってます。やだけど、向き合わなきゃいけないこと、でしょ?
そんなわけなので、このコラボはかなり有意義だと思うよ。かずこさんに詳しくチャートを読んでもらい、エッセンスをお持ち帰りください。わたしからは、課題のヒアリングをたっぷりさせていただいて、体軸エネルギーの調整をいたします。
男性も歓迎!ご都合合う方いらしてね!
でさー、よく考えたら、わたしもれなく過去のリターン時期に適切な行動をとってるわ。
29歳ごろと言ったら、家族の確執にこれ以上は無理!となって渡伊を決意した時。ちょうどその渡航直前、父に最初の癌が発覚したけれど、家を離れた。
あのまま実家に暮らしていたら、心身ともに潰れていただろうし、今の自分はないもんね。それからまた星は巡り、確執を消すお土産まで生まれた。
よくできているよね、人生って。
今、なんか苦しいと思って過ごしている方に言いたいのは、「絶対大丈夫だから!」ってこと。
ただ素直に自分の違和感を大切にしてみて!答えは出てくると思うよ。
10月はこちらもあります。秋になって感情が不安定になるお約束の季節。色々とやれることをやっていきましょう!