よく考えると実は怖い話
今日、ケースケ君(仮名)から、ほ〜〜〜〜!という話を聞いた。
彼はサーファーなんだけど、クラゲに刺されまくって以来、納豆を食べられなくなっちゃった、と言うんだよね。
この辺「カツオノエボシ」っていう毒クラゲがいて、いわゆる子供の頃に「電気クラゲ」って呼ばれてたやつらなんだけど、刺されたら、下手したら死ぬぐらいの毒性。
わたしはやられたことないけど、全身ミミズ腫れ、しびれ、高熱など強烈なアナフィラキシーで命に関わる。だから刺されたら速攻病院行け!って言われてる。
浜に打ち上げられた死んだやつでも、素手で触ったら毒にやられるみたい。でも綺麗な青と、異様な姿から初見の人が「なんぞこれ?」ってつつきたくなってもおかしくないようなヤツなんだよ。
まあ、サーファーなら誰でも知っておかなきゃいけないヤバいヤツ。
で、ケースケ君はおそらくこいつに刺されてアナフィラキシーになった。
無事に症状が引いたものの、その後、納豆を食べると全身にミミズ腫れが出て、息苦しくなって、呼吸困難で救急車。
最初はそれがまさか納豆がトリガーになるとはわかんなかったんだって。普通、わかんないよね。
わかんないから何度か救急車を繰り返した結果、もしや納豆では?って判明したんだって。
居酒屋とかで、隣の人が納豆頼んでかき混ぜ始めただけで、もうヤバくなるんだって!
「自分は納豆好きだから、ムショーーーーーに食べたくなるんスけど、ムリなんス」て言ってた。
いやーーーーーー、なんかすごくない?
わたしの菌理論でいくとそれはさー、刺された時点で体内にカツオノエボシの何らかの菌(寄生虫?)が住み着くってことなんじゃないのかな〜?
それで、食べると症状出るってことは、そいつと納豆菌の間に何らかの因果関係があるってことだよねえ。
そしてムショーーーーに食べたくなるってことは、菌(寄生虫?)が納豆よこせーーーーーー!!って騒ぐから食べちゃうってことだよねえ。
(そのロジックは以前の「腸内細菌の仕組み」でお話しした通り)
【ビデオ講座】全部体験して確かめた!腸内環境改善の仕組みと実践法徹底解説 〜腸を変えると全部変わる
<h2>ぜ〜んぶ体験してわかった!自信を持ってお伝えする画期的な毒素の排出方法</h2>
昨年の今頃、わたしは家族の内臓疾患の深刻さに悩み、ひょんなきっかけから「スープ…
しかしそのクレクレ攻撃にそそのかされて食べた結果、人は最悪死んでしまうのよ、、、、、
そして納豆菌は100℃の熱湯でも死なない不死身菌。有機物を分解して、土壌を良くしてくれる存在。
や、これ考え始めるとじわじわ怖い話なんだけど。
こわ!
で、ケースケ君曰く、サーファー仲間でこの話けっこう聞きますよ〜っていうの。
でね、wiki見たらびっくり。カツオノエボシって、わたしらクラゲと呼んでるけど、実際はクラゲじゃなくて、「ヒドロ虫」の連合軍なんだって。
こーゆー人達。
岡本太郎の「太陽の塔」の内部で、下の方にいる人たち。昭和天皇がめちゃくちゃ研究してたやつ。ほとんど生命の起源みたいなやつ。ヴォイニッチ手稿に出てきそうなやつ。
だけど、
1個体に見えるのは、実は多くのヒドロ虫が集まって形成された群体である。ただし、これは、独立したヒドロ虫の個体が数千数万集まっているという意味ではない。1つの幼体(プロトゾイド)が、成長の過程で複数の生物に分化し、群れをなすと言う意味である。なお、どのような過程を経て、分化し、群れになるのかは不明である。
カツオノエボシ1個体に見えるものはヒドロ虫が多数集まって形成した群体である。1つ1つのヒドロ虫は個虫などと呼ばれ、触手になるもの、ポリプになるもの、刺胞嚢になるものなどそれぞれに役割がある。個虫は互いに融合して体壁は一続きになり、内部は栄養や老廃物などを運搬する空洞ができる
もう、何が何だか、、、、
にしても、この設計すごすぎない?さすが「浮遊する恐怖」。
怖い。でも神秘を感じるわ、、、、、
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14日(金)はこちら!びっくりするよ!
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