#メモ 「「高次元構造体の準結晶」が人類初の核実験場から見つかる」の記事

こないだ見つけてなにか「ん?」と思った記事をメモしとく。

 

核実験て本当は何のためにやってるんだろう?って、わたし思っているんだよね。

だって、大量破壊兵器ってだけなら、すでに第一次世界対戦の時に使用された毒ガスとか生物兵器の方が「効率が良くて、お手軽」なんだよ。

そーゆーもん一式は、80年前すでにジャパンでも技術確立してたんだからね。(→登戸研究所を参照してね)

そして謎なのが、核兵器って結局、一度しか使われてないじゃん。俺らの国にね!

その後も世界中どっかしらでいーーーーつも戦争やってるのに、そして俺ら以外はみんな持ってるのに、一度も実戦で使用されてないじゃん。だけど、なんで?って思わない?

ことの是非は度外視して、ただ「なんで?」って、わたし思うんだよ。

それなのに、核実験はもんのすごい勢いで進められてんだよ。例えばこれとか。

地球の磁場の28万倍、世界最強の磁石が核融合実験施設に搬入される(ITER)

地球の磁場の28万倍、世界最強の磁石が核融合実験施設に搬入される(ITER) | カラパイア

2021年、フランスで建設が進めらている核融合実験施設「ITER(イーター)」に、世界最強の磁石が組み込まれようとしている。EU、日本、アメリカなど…

だから、いったい何のためにやってんだろ?って純粋に疑問を持っている。

それこそが、我々が知らされてない最後の秘密なんじゃないのか?って思ったりもしてる。

つまり「次元の転換」みたいなことのためにやってんじゃねーのか????って、わたし密かに想像したりしてる。

ピンと来る人いるでしょ?いるよね?なにか知ってたらコメント下さい。

 

 

それで、こないだ「うーーーーーーーーーーん」となった記事はこれだった。以下メモしとくね。

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「高次元構造体の準結晶」が人類初の核実験場から見つかる

https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/89782

 

1945年7月16日、米国ニューメキシコ州アラモゴードで、人類初の核実験が実施されました。

このとき、当時の人達にはまだその存在を発見すらされていなかったある物質が生成されていたようです。

米国ロスアラモス国立研究所の研究チームは、トリニティ実験の跡地から、核爆発で形成されたと考えられる、これまで知られていなかった二十面体準結晶を発見したと報告しています。

準結晶という単語に馴染みのない人も多いかもしれませんが、これは一見3次元空間では実現不可能に見える、高次元的な特殊構造を持つ結晶です。

研究の詳細は、2021年5月に科学雑誌『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』に掲載されています。

このサンプルの中の、直径わずか10マイクロメートルの粒子の中に、二十面体準結晶という異常な構造が形成されていたのです。

準結晶という言葉に聞き覚えのない人も多いかもしれませんが、これは世界中の学者たちを驚かせた高次元構造の結晶なのです。

準結晶は1984年に発見された全く新しい形態の固体のことです。

通常の個体は、結晶かアモルファス(非結晶)でできています。

結晶というのは、規則的なパターンで周期的に原子が格子状に結合したものを指し、多くの固体はこの結晶です。

アモルファスは(非結晶)はそうした規則的なパターンや周期性のない結びつきをした固体のことで、ガラスはアモルファスの1種とされています。

ガラスは固体でもなく、液体でもない特殊な状態の物質だという話を聞いたことのある人も多いでしょうが、それはガラスがアモルファスであるためです。

しかし、準結晶はこの結晶ともアモルファスとも異なります。

では準結晶のなにがそんなに特殊なのかというと、その結晶構造には規則性はあるものの、周期性がないのです。

その原因は、この図形が5角形を基本として作られているためです。

あるパターンが周期的に繰り返されるためには、並んだパターンが空間を隙間なく埋める必要があります。

このためには、基本となる図形は、3角形、4角形、6角形をつなげていく必要があります。これらの図形を並べた場合、平面は隙間なく埋めることができます。

しかし、5角形ではそれができません。必ずどこかに隙間ができてしまうのです。
ここで何が言いたいのかというと、5角形で作られた結晶構造というのは理論上ありえないということです。

ところが準結晶は調べると5回の回転対称性が見られるのです。

これはつまり理論上作り出せるはずがない、ペンローズ・タイルパターンの3次元バージョンで準結晶ができていることを意味しています。

あまりに奇妙なため、準結晶を初めて報告したダニエル・シュヒトマンの論文は、初投稿では論文誌への掲載が認められなかったほどです。

しかし、準結晶は現在は確かに存在するということが認められていて、シュヒトマン氏は2011年に「準結晶の発見」という功績によってノーベル化学賞を受賞しています。

では、理論上ありえない立体構造を、どうして準結晶は作り上げることができるのでしょうか?

準結晶は現在もいろいろと研究されていますが、現在の理解の仕方はこれが非常に複雑な多面体が輻輳して空間を綺麗に埋めているからだとされています。

この3次元的な入れ子構造が、本来3次元空間では実現の難しいパターンを実現しているというのです。

これは3次元的には形成が困難な信じられないくらい複雑な構造です。その複雑さから、準結晶の存在は、世界に私たちが認識できていない余剰次元の構造がある証拠なんじゃないかと考える物理学者もいます。

ただ少なくとも正二十面体準結晶は、三次元空間において、ほとんどの結晶よりも優れた長距離の秩序を持っており、自然に形成される結晶構造の1つであることは確かです。

いずれにせよ準結晶は天然にはまず見られない、非常に特殊な物質です。

そして、今回の研究に戻ります。

今回報告されている赤いトリニタイトから発見された物質は、天然の結晶にはありえない5回の回転対称を持っていました。

つまりこれは人類が作り出した最初の準結晶だったのです。そして、その特殊な組成には、起源の瞬間を示すタイムスタンプが刻まれていたというのです。

準結晶は、地球上ではほとんど存在しない極端な環境で形成されます。

「その形成には、極端な衝撃、温度、圧力をともなうトラウマ的な出来事が必要です」

ロスアラモス国立研究所の名誉所長で、今回の発見に関する論文の共著者であるテリー・C・ウォレス氏はそのように説明しています。

このような現象は、核爆発を除けば通常は見られません。

天然で発見された初の準結晶は、ハトゥイルカ隕石(Khatyrka meteorite)から見つかっていて、その起源はおそらく太陽系形成の時期までさかのぼることになると考えられています。

赤いトリニタイトから発見された準結晶の複雑さは見事なものですが、なぜこのような形になったかは、まだ誰にもわかりません。

 

 

 

近代史ゼミはこんな感じでやってます

あ、そうだ!どんなことをやってるのかわかんないって方、ダイジェストを作ってみたからご覧ください。

回を重ねるごとにプレゼンテーションもブラッシュアップされていくと思います。

もちろん、もっと濃い本編はこちらをみてね!

ビデオ【脱力近代史】 #2 メディアと情報 〜そもそも何を知らせるためだった?

<h1>知れば脱力する近現代史を紐解く。シリーズ2回目は「メディアと情報」</h1>
学校の授業で近現代史を習わないのは「時間が足りなかった」からではなく、別な理由があ…

 

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#メモ 「「高次元構造体の準結晶」が人類初の核実験場から見つかる」の記事” に対して2件のコメントがあります。

  1. みか より:

    たしかに!

    と、いうのは、今の私たちの意識レベルでは扱いきれないシロモノですが。
    (幼稚園児に銃を持たせるようなもの)

    私たちよりずっと進んだ霊性を持つ環境から来た方は、核技術の重要性について普通に言及されていました。

    感覚としては、ワープロが出始めた時代にインターネットについて語ってるような。

    もちろん、その流れよりももっと長いスパンで見なければならないものだと思っていますが。

    …伝わりましたでしょうか(;^_^A

  2. kaorissima より:

    伝わってる伝わってる!

    アボリジニとかナバホとか、ウラン鉱脈を守ってたのもめっちゃ意味あると思ってんの。。。。

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