かつての自分に会いに行く

過去は振り返らない主義だから

って言うとなんかカッケー!て感じだけど、実際は脳の容量が著しく足りないから昔のことは忘れてしまう。

それに人間は生き物だから変化する。いつまでも同じ場所、同じ座標にとどまっているわけではないから、やっぱり昔のことは忘れてしまう。

仮に嫌な記憶でも、自分の中で処理済みになったら、その生々しい感情を思い出すことは皆無に近い。

そういう仕様になってるわけだけど、同時に無責任主義でもあるから、

昔の自分がどういう発想をしていたのかを思い出してみるのもいいかも、と思いついた。

だって今、なんか転換期だと思うんだよね。

 

坂ノ下修道院としては2016年から記事を書いていて、おそらくいくつかの記事には良いものもあるんじゃないか。また今の自分が見たら小っ恥ずかしくなるようなことも言ってるんじゃないか。

面白いから時々振り返りで、過去の記事をアップしていくことにしたよ。

 

 

それで、もっとも最初に書いた記事はこんなだった。

DNAか経験値か

 2016年7月18日   この春、久しぶりにローマに行ったら、わたしはやっぱりローマが好きだと再確認した。 というのも、ローマはジュエリーショップが多く、ウインドウ…

 

世の中の色彩が「地味だ」ってことを言っている。そしてそれは社会問題だと言っている。

 

これを書いたのが9年前。けっこう唸る。

この当時、中華人民共和国からの、いわゆる富裕層的ツーリストが増えていて、「小ぎれいなカッコをしていたら中国人、なんか見窄らしいカッコをしていたら日本人」という風に見分けがつくことに気づいていた。

日本社会はそれでも今よりマシだった。

今、バブル崩壊したチャイナの人はそこまでエクストリームなブランドづくめのは減った。

そして日本で売られている服は、ますます暗い、汚い色相のものばかりになった。おしゃれだなと感じる人を街で見かけることは稀。

汚い色相の服は、人からエネルギーを奪う。着る人も、それを見る人も。

これは間違いなく策略的にやられているとわたしは思っている。日本人から活力を奪うための策略。

ユニクロが国民服になって、かつての中国人民服みたいなもんだと思う。

こわ!

 

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