1989年のりーかお総研タイムカプセルが凄過ぎた!
先週、実家のマイ部屋に現存するしょもないものを、せめて少しでも片付けようとしたのよ。
そしたらさー、出てくる出てくる、今となっては「ほぉーーーーーーーーー」となる学生時代のメモリー!
中でもびーーーーーーっくりしたのが、新聞のスクラップ帳なのよ。
なんでこんなことやってたんだろ?って一瞬首を捻ったんだけど、わかったわ。わたし、記者志望だったんだよ、そーいや。文藝春秋に行きたかったんだから。
就職試験に時事問題と小論文はマストだったから、当時はみんなやったものだよ、新聞読んで、時事ネタ頭に叩き込んで、、、、。そーだよ、そーゆー時代だったんだよ。
朝日、読売、日経読んで、ん!と思う記事を切り抜いて勉強した。
日付見たら1989年だって。
ところがさー、ほんとビックリしたよ!
この時切り取った記事の、ナウというこの時がまんま「伏線回収」じゃん!!!!て話なんだよ。
●遺伝子改良した動物
●グローバリズム
うおおおおおお!まじか!
世界経済のブロック化とか、関税撤廃とか、、、
(どーでもいいけどアタマ悪い人の文字って感じ!今と変わんねーけど)
●NATOをめぐる核軍縮問題とドイツ!
これまだ統合前のドイツを英米がめっちゃ警戒している時の話。
いやーの、今やついにドイツが徴兵復活するというナウというタイミングで!
しかもちょうどこんな動画を見てたばっかりだったのよ!
●アメリカが日本の農産物の保護主義撤廃しろ!と圧力かけてる
しかもこの記事読んで思った!この論調もう完全に日本の保護主義政策に批判的じゃん!はっはーーーーーーー、これ朝日かな?
そしてナウ、ついにコメやられた!
●日本がアメリカに経済戦争を仕掛けている!という論調
くっそーーーーーー!!!!プラザ合意(1985年)のあとで、めちゃめちゃ押し込まれてる日本!新聞も完全にあちら側の後押し。
そしてナウ、ついに日本沈没。。。。。
な、な、、、なんか、すごくない?
自分がチョイスした記事の、すべての伏線回収!
って全然楽しくも嬉しくもない「結末」なんだよ。正直ショックを受けたの。
なんも言えねえ、、、、
見事なタイムカプセル過ぎて、、、、「歴史って、こうやって進むんだ、、、、」しばし茫然としてしまった。
でも、、、、でかしたわ1989年のわたし!貴重な資料よ。
そして、この当時よりは少しは大人になったわたしは、記者もメディアも信じてなくて、歴史の事実を深掘りしている。
それで、記者でもメディアでもない方法で、それをみんなと共有している。こんなのなまじどっかに所属する記者なら絶対できないことだったよ、「立場」があるから。
や、、、ほんと、愕然としたのよ。このショックが伝わるかしら。
ま、しかしわたしの社会に対する関心の向け方が、「にわか」でも「付け焼き刃」でもないことだけは証明できたかな、な〜んてね。
りーかお総研3億年の伝統だけはあるのよ。
「正しさ」より「真実」を知る。「近現代史」ビデオ講座シリーズ
この動画シリーズは、常識を問い直し、独自の思考力を育むことを目的としています。メディアや教育の枠を超えた視点を提供し、歴史を新たに理解する力を養います。真実を…
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