明日はイエズス会/岩と霊操/そして東京西部の謎
明日は日帰りヴィパッサナー。石神井のイエズス会修道院まで行きます。
・・・・・・修行です。
はっきり言って行きたくない。
行けば絶対に得るものがてんこ盛りなことはわかってます。ええわかってますとも。しかし、なんだこのいやーーーーーーーーな心は。
・・・・・敢えての、修行。
もうここで前世のアレとかソレとかがどうこうという話はどうでもいい。
ってゆーか、そこに決着をつけるってことなのか?
・・・・て話さえも、どうでもいい。
やると言ったらやる。
やりますけど、せめてガタガタ言わせてほしいw 何がこんなにイヤなのか。
こんなにいやなのに、7月は8日間の合宿に申し込んだ。やでやでしょーがない。ああ、いやだ。
(ちなみに今こうやって、やだやだ書いたら、妙に肩が軽くなる。やだやだ言ってヨシ!ってこと!)
話変える。
イエズス会と言ったらイグナチオ・ロヨラ。
スペインというよりバスクの貴族。ザビエルもそう。貴族ってつまり軍人ですから。2人とも領土拡大の英雄として祀られてるから。
だからイエズス会が「教皇の軍隊」なのは当たり前。カトリックの顔したスパイ軍隊。
ある意味、陸軍中野学校みたいなもんだと思えばわかりやすい!(我ながらすごくいい喩え)
ロヨラの書いた1554年版会憲はイエズス会をピラミッド型の組織として規定、会員に上長と教皇への絶対的服従と自己犠牲を求めた。ロヨラは「軍隊のごとき」服従という表現を用いている。彼の座右の銘がそのままイエズス会のモットーとなった、「神のより大いなる栄光のために」(Ad Maiorem Dei Gloriam)である。イエズス会の精力的な活動は対抗改革の原動力となった。
それで興味深いのは、ロヨラも「岩」に籠って霊験を得たっていう点。この本 ↑ の表紙はその岩窟。
こんな感じらしい。
どうでもいいけどカトリックはいちいち装飾する。でもそういうところは嫌いじゃないw 引き換え日本では空海の籠った岩窟なんて惨憺たる感じ。
その岩の上に教会建てられた。
ルルドと同じ。
そのエリアの遠景には「妙義山」みたいなのある。
ま、ともかく、岩だよ、岩。岩の霊力。
岩でなんか得たって人は、ある意味信用できる。
ところでね!話変わるけど。
このイエズス会修道院があるエリアって、DNの実家エリアなんだけど、奇妙なことに気づいた。
これ見てくれる?
この町一帯、一大カトリック施設エリアなんだよ。
イエズス会とカトリック神学院、フランチェスコ会、シャルトル修道女会(白百合)
なんで?広大な敷地じゃん。なんで?
しかもね!
中央線を挟んで反対側にはプロテスタントの一大拠点なんだよね。この広大さたるや半端じゃないよ!
んーーーーーーーー。
でもねえ、このプロテスタント勢力っていうのがね、江戸末期から日本を動かしてきたんだよね。それ知られてないでしょ。イエズス会の悪行は有名になったけど、もう一方については「しーーーーーーん」だよ。
プロテスタントって十把一絡げにされてるけど、わけわからないでしょう?だいたい、マリアも否定、イエスも否定して「三位一体」すら否定するって、キリスト教って言えるの?
俺にはよくわからないねえ。
最近、これについて深掘りしているんだけど、これを考えると「イエズス会がやった人身売買なんてかわいいもんじゃん!」とさえ思えてくる。
そして、このことには誰も触れないよね。触れてはいけないタブー中のタブー(のひとつ)なんだろうね。
・・・・ともかく、日本ていったい何なんだろ?て思わざるを得ないよ。
しーーーーーーーーーーーーーーん?
や、それがなんとなくわかってきた今日この頃でございますよ。
近代史はほんとおもしろいね!
ってことで、やだけど、行ってきます。皆さん応援してね(何を?)!
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