2/14【脱力する近代史ゼミ】 #2そもそも何を知らせるため? 〜メディアと情報
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知れば脱力する近現代史を紐解く。シリーズ2回目は「メディアと情報」
学校の授業で近現代史を習わないのは「時間が足りなかった」からではなく、別な理由があったのだ、、、ということが、いろいろほじくるに連れ、ようやくわかるようになりました。
歴史の深掘り作業の中でも、一番おもしろいのが近現代史。今を生きる私たちのこの世界が、「どうしてこんななんだろう?」「いつからこうなったんだろう?」は、過去200年を紐解くと、思わず腰砕けになるような、「えーーーーーーーー?」と言いたくなるような、そして善悪二元論から嫌でも追い出されるような、そんな感覚を得ています。
都市伝説、陰謀論には辟易しているあなたへ
「誰でもアクセスできる基本情報」を淡々と羅列することで、かえって浮かび上がってくる「凄さ」を検証することにしました。
私見でも特定方面からの極秘情報でもなく、「公開されている事実」がいちばん破壊力があるし、これをやるとみんながくだらない都市伝説脳、陰謀脳から解放されることになる。
またランダムに選ぶトピックのすべてが繋がっていることをこれでもかって感じで知ることになる。
つまり知能が上がる。見極めが効く。さらに見通しも立つようになる。
固定観念から離脱する。安易な結論に落とさず、さらに奥を見る。思考の冒険を楽しみましょう!
今こそ理解しておきたい「メディアと情報」。そもそも、誰に何を知らせるものなのか
お台場のテレビ局が世間を賑わせています。また某県知事選をめぐって各社の集中砲火、トランプ大統領選へのほとんど好意的ではない伝え方などなど、偏向報道に気づいている人も増えているようです。
また、「オールドメディア」VS インターネットメディアという対立構造が作られ、発信内容への規制を強める動きが検討されつつあります。
しかし、そもそも、メディアとは何のために存在しているのでしょう?情報とは一体何なのでしょう?
メディアの成り立ちと歴史、そこに関わる資本や人物、その背景を追いながら考察していきます。
- メディアの誕生とその時代
- 財界のためのマスコミ機関フジテレビとフジサンケイグループ成立までの背景
- ラジオ局「文化放送」はキリスト教団が作った
- 中野学校を作った「謀略の岩畔」とフジテレビを作った鹿内信隆
- みんな共産主義からの転向者だった
- 製紙会社とメディア
- 近代日本と新聞
- 戦時報道と新聞紙条例
- 関東大震災と流言飛語
- できすぎた正力松太郎のキャリアパス
- 読売新聞、日本テレビ、プロ野球
- 平和のための原子力
- 朝日新聞と財閥、華麗なる血筋
- コロコロ変わる主義主張
- やっぱり出てくる満州!
- フィクサー後藤新平(次回への繋ぎ)
整理されたキーノートをベースに、そんなことを見てみんなで考察していきます。
開催日時
2025年2月14日(金)21:00〜
お申し込みの方は後日視聴も可能
大勢のご参加をお待ちしています!