すでに始まってるテレパシックな世界

「テレパシー」という言葉。俺ら世代のオバハンだと70年代にユリ・ゲラー先輩のブームとか、「超能力少年」みたいなアニメで使われてたのを思い出すし、一般的にはオカルトと思われてる。 テレパシーとは telepathy でteleは遠隔、pathyは感覚とかフィーリングみたいな意味。 けれども俺らジャパンには「以心伝心」という素敵な言葉があって、はっきり言ってそれがテレパシーだ。これはいにしえの時から、この日本列島に住む者なら誰でもが使えた能力。そして当時の「現実」は、文字の「開発」によって凄まじく矮小化されてしまった。実際に、文字や言葉は現実の何ひとつ正確に伝えることはできない。 例えば実際、今、わたしの中にある世界、わたしが掴んでいる…