持てる者ほど苦しみ多く、持たざる者が浮上する:その2「土地」
この話の続きなんだけどね、
昨日の記事は精神的な話。
でも気づいたのはそれだけじゃない。今日はきわめて現実的な話よ。
先日のこと、実家エリアの幼なじみが急死したの。突然死というやつです。前日も会って楽しくしてた、きわめて普通でな〜んもなかったのに、と話していた人もいた。
わたしも流石にショックでしばらくうなだれてしまったよ。
その家は商家で彼は4代目なのかなあ、小さい頃からよく知ってるし、町のことは彼に聞けば何でもわかるし、老いた母一人暮らしだから何かあったらか頼りにできる人だった。
悲しいし、実際困る。
「その人がいなくなったらみんな困る」、代替の利かない人って、ああこういうことなんだろうな😢、、、、って実感したよ。
それでね、このところ実家エリア全域で、「え?」というような死に方する人多いの。
よく考えたら、それらの人みんな、いわゆる「地主」、土地持ちってやつよ。この幼なじみの家も土地持ちだった。
で、昭和の時代ならいっぱい持ってる土地をあちこちに貸して、地代で稼ぐ、という仕組みが成り立っていたわけだけど、
まーそういう稼ぎ方する家系って、生業がいわば「不動産管理」だけで他の商売やらお勤めやらがない場合、そうなると実務は不動産屋がやるわけだから、ご本人たちはなんていうか、そのーーーー、、、、
ま、とにかく、有り余るお金で遊び暮らす、ということができてたんだと思うのね。
でもさ、
昭和に建てたアパートだって老朽化したら今風に建て替えなきゃいけない、土地だけ貸してたって借り主が出て行ってしまったら上物は劣化する
そして管理行き届かなくなった土地建物って、負の温床になるのよ。
土地建物って、生きた人間の息づかいとともに健全性を保つものなのよ。
・・・・・・・や、わかるよね?
土地持ちたちに、マトモな跡継ぎがいれば問題ないよ。しかし跡継ぎがいない、またはマトモじゃないケースはどうよ?所有する土地、荒れ放題って事になる。
また、きちんと管理していたとしても、借り手がつかない土地建物なんていくらでもある。都市部ではタワマンばんばん立つ一方で、全国各地、空前の空き家率。
今いわゆる「放置空き家」「純粋空き家」って大問題だよ。
売るに売れない土地だってたくさんあるわけだし、またそこに相続税の問題なんかが出てきて、「持ってる人」にとっちゃそらもう地獄でしょう。
、、、、まあ、それで思ったの。
「持てる者ほど苦しみ多く、持たざる者が浮上する」の話。
時代の移り変わりというものを考えたら、現実的にも、そういうことなんだわ、、、って。
まあね、天皇家だって存続の危機(英国王室なんかさらにw)なんだし、すべてのことがこれまで通りには行かないよ。
それでわたしは思うのは、
土地って本当にやばいから、我々世代にできることはとにかくすべてやりましょうよってことは言っておきたいんだよね。。。。
時代への鎮魂ていう意味もあるんだろうなって思う。昭和世代としては、いろいろと感慨深いよ。

