ラビリンス。やばいもんもらった!
イタリアはトスカーナに、ルッカという町があります。典型的な中世の城塞都市だよ。
上空から見るとよくわかる。
しかもよく見ると変形の星形要塞だったこともわかる。

ここに住んでる友達が来日して、こんなものをお土産に持ってきてくれた。
ラビリンスが象られた陶器ね。これマジやばい。

これはルッカの大聖堂(カテドラル)の壁にひっそりとあるらしいんだけど、わたし今まで知らなかったから実物は見たことなくて、探したらこんな様子らしい。

このラビリンスはフランスのシャルトル大聖堂の床↓で有名だけど、ルッカの方が古いらしい。

ルッカの壁のラビリンスは横にラテン語が書いてある。
HIC QUEM CRETICUS EDIT DAEDALUS EST LABERINTHUS
→ 「これはクレタ島のダイダロスが造ったラビリンスである。中に入った者は誰一人出られなかった。ただしアリアドネの糸に助けられたテセウスだけは別である」
うーん、シビれるわね。
これは何かの暗喩なのよ。いろんな意味に読めるのよ。
人類の覚醒プロセスでもある。
さて、ダイダロスだけど、ギリシャ神話で伝説の建築家・発明家・技術者って話になっている。アテネを追放されてクレタ島に逃げるのよね。
(ギリシャ神話は「この宇宙」の暗喩だから面白いよ)
で、建築家・発明家・技術者っていうのも暗喩で、職業って話じゃなくて「この世界を設計した者」ってこと。
で、そいつがこのラビリンスを作ったわけよね。要するにこの世界は、一人の設計者によって作られてるんだよってこと。
言っておくけど、そいつが「神」じゃないよ。
このダイダロスってね、グノーシスで言うとデミウルゴスなの。
つまりこの「嘘の世界」を管理している者ね。
このラビリンスから「誰一人出られなかった」ってのが暗示的でしょ。
でもね、ラビリンスって迷路じゃないよ。一本道、一筆書きだよ。図をよく見て!辿っていくと、真ん中に着くの。しかし真ん中は「空(くう)」なの、何もない、空っぽ。
これは何を意味してる?
物質世界はウソの神が作った牢獄。
世界そのものがラビリンスなんだけど、ゴールは内側にある「空」。
くほほほほほ。真理は内側、自分の最も奥の奥にしかないんだよ。って、それ自体が真理だけど。
それから「アリアドネの糸」だけど、これもシルバーコード(我々の魂と肉体を結びつけている紐)、物部で言う「たまのお」。
それから、このラビリンスの経路は、それ自体が絶対真理(悟りとか、覚醒とか)に至る道筋だっていう考えもある。
真理に近づいたと思ったらまた遠くなって、また近いところに行くけど遠くなる、、、、みたいなこと。
人間の脳を表すっていう説もある。
っていうか、それらすべてを表してるんだろうね。
床に描かれた経路を歩いてもいいし、壁に掛けられたものを目で追ってもいい。いずれにせよ何かが変わるんだよね。
わたしオーストラリアでこれに似たラビリンス歩いたけど、そのあとで大きな変化が起きたもんね。
で、ちょっと調べたら、ルッカという町は、テンプル騎士団と関係あるみたいね。
・・・・って長くなるから分けて書くね。
それにしてもおもしろいのは、
このルッカの友達は、ミラノで同じアート学校に行ってたんだけど、卒業以来会ってなかったのよ。
それが去年の12月に来日して、20数年ぶりに再会したんだよ。彼は東京が好きで、今まで何度か来日してるらしい。
で、こないだは半年ぶりに再来日ってわけなんだけど、普段は別にチャットとかしないから、わたしがデミウルゴスの話をほじくってることなんか全く知らないはずなのよ。
でもなんか、わたしが好きそうなもの持ってきてくれんの。
不思議だわ、、、、、
なんなんだろうね、ご縁て。


