【保存版】Madonnaとカバラ3 〜キャリア、名声、お金。でも自分は何も知らない
Rituals(*儀式、ワーク)について
ー あなたのスピリチュアルな習慣や儀式で、これまで本当に支えになって、旅の象徴になったものって何ですか?
あなたが言ってたように、諦めそうになったり、物事がうまくいかなくなりそうになったり、何度も押し通してきたり、閉じ込められそうになったりした時、それを支えてくれたのは何だったんですか?
うーん、一番大事なことは『勉強すること』。毎週時間を決めて座って勉強するの。
聖書を勉強してもいいし、カーリル・ジブランの詩でもいいし、ヴェーダ哲学でもいい。
ー あー、あなたやってましたね。 実際にいろんな伝統を学んでましたよね。
正直に言うと、カバラに出会う前、わたしは答えを探していたの。
『Desire and Detachment 』(欲と手放し)
ー どういう意味、答えを探すって?
だって、人々が『これがあれば幸せになれる』と思うものを全部持ってた。キャリア的な成功、名声、お金、物質的なもの、物理的なもの、全部あった。だけど幸せじゃなかった。だから自然と探し始めた。
ダンサーやってた頃、ルームメイトがいて、彼女は仏教徒だったの。毎朝起きてお経を唱えてるのを見て、すごく興味を持った。
わたしとは全然違って何があっても彼女は動じない。わたしは何でも気にさわる。獅子座だし、イタリア人だし、すごくドラマチックで(笑)。
彼女がいつも平和だったわけじゃないんだけど、彼女の持ってる自信と『すべてには理由があって起きてる』という確信がすごくて、衝撃を受けたの。彼女は滅多に動揺しないんです。
それはわたしがNYにいてキャリアをスタートさせた頃で、いろんなマジめちゃくちゃなことが起きてた頃のこと。本当に怖いことやトラウマになるようなこともあったの。
それでいつも彼女、名前はマリアンナっていうんですけど、『どうしてそんなに平気でいられるの?』って聞いてた。彼女はスピリチュアルな生活のおかげだと言ってたけど、当時の自分にはピンとこなかったんだ。
それから後になって、アシュタンガ・ヨガを始めたの。先生はエディ・スターンっていう人で、今でも大好き。本当に素晴らしい人なんです。
最初すごくハマって、わたし闘争心むき出しでファーストシリーズ、セカンドシリーズ、サードシリーズ、、、とやってたんだけど、スタジオに来る人たちの中に、ポーズを全然やらないで、ただガネーシャの像の前で座ったり、キャンドルを灯したり、お祈りをしたりしてる人がたくさんいることに気づいたのよ。
それで、わたしも時々、怪我したりツアーに出てたりでヨガができなかった時、エディに言われたのが「呼吸してるかい?」ってこと。「うん」と答えたら「それなら君はヨガを実践してるじゃないか」と指摘されたの。それでわたしは、自分がまだポーズにこだわりすぎてたことに気づいたの。
エディは『違うんだよ、わかってないな。君は一番大事なことを逃してるんだよ。ポーズはただの手段(tool)だよ。呼吸を通して神経系を落ち着かせて、自分の中心に戻るためのものだよ。それが本当のヨガなんだよ』って。それがすごく心に響いた。
スタジオの壁には大きな絵があって、『Desire and Detachment 』(欲と手放し)って書いてあった。それが何を意味するのか聞いたら、エディは説明してくれた。『もちろん、私たちは人生の美しいもの、喜び、幸せ、全部欲しいよね。それ自体は全然悪いことじゃない。でも、それに執着してはいけない。執着してて、それが手に入らなかったらどうなる? 苦しむだけだよ』って。
それをしばらく学んで、それからサンスクリット語も勉強した。先生について。文字の振動が神経系を落ち着かせて、自分をしっかり大地に根付かせてくれるんだって学んで、それがすごく納得できたの。
妊娠して初めて『自分は何も知らないんだ』ってわかった
で、やっぱり、なんでも偶然には起きないんだよね。長女ローラを妊娠した時、LAに住んでて、突然気づいたの。わたしこれからもう一人の人間の責任を負うことになるんだ!って。この子に何を教えるんだろう?って。
わたし流星みたいなもんだなって。ただこの地球を流星のように突き進んでるだけみたいな。
サバイバル本能強くて、仕事熱心で、野心的で。でも、振り返って『自分はこうなりたい』って意識的に生きてたわけじゃなかった。
ニューヨークに来たのも、何者かになりたかったからで、子供の頃の、『誰でもない人生』には絶対戻らない』という思いが強かったから。確かに内側からのドライブはあったけど、スピリチュアルとか意識が高い人間ではなかったんだよ。妊娠して初めて『自分は何も知らないんだ』ってわかったの
今回はここまで。(これでもまだ15分足らず)
サンスクリットまでやっちゃうところが、そうやって徹底的にやっちゃうところが、この先輩の好きなところ。
「文字の振動がナーバスシステム(神経系統)を鎮めてくれて、人をグラウンディングさせる」って、さらっと言ってるけど、すごいよなあ。
いかにも西洋人的な理解の表現だなあと思ってサンスクリットの画像検索してみたんだけど、これ↓確かにすごい振動を感じる。我々がよく目にする、筆っぽいやつでは感じないんだけどな。みんなはどうですか?


