梅雨と夏越大祓。違和感の正体と作られた伝統

本日から本格的な梅雨入り。ちょっと寒くてジメジメしてます。

そんなタイミングで、物部神社から大祓の一式が届いた。

あーもうそんな季節だね、と思う一方で、

やっぱり感じるこの違和感。

その正体は

「暦」だね。

形代に、息をフーフーして、身体に擦り付けて。

それってつまり「菌を移す」ってことでしょ。

そして、移した紙を燃やすとか水に流すとかで「滅菌」。

茅の輪くぐりだって、まず左回りからでしょ。

左に回って、増殖したエントロピーを下げてから右に回って正常化して、さらに左に回って下げて、最後出て行く。

実に理にかなっている。

だけど、本来、菌の増殖って、梅雨のあと。

ジメジメした後で暑くなり、一気にカビが生える!

鎌倉なんて湿気の町だから、夏には革のブーツが緑になってる!カビで!それを除去して磨くのが年中行事(誇張じゃないよ、ほんとだよ!)

でね、

本来は夏越の大祓って旧暦のものでしょ。

現在の暦で言ったら7月終わりか8月にやるもんですよ、と。

まーね、このようにして我々は暦を奪われてしまった。

太陰太陽暦(旧暦と呼ばれてるもの)からグレゴリオ暦に強制変更させられたのは明治5年。

明治改暦(めいじかいれき)は、明治時代に日本で実施された改暦。天保暦の廃止及び太陽暦の導入、定時法と24時制の導入を内容とする改暦の布告による。改暦後、日本では導入した太陽暦を新暦、従前の太陰太陽暦・天保暦を旧暦と呼ぶようになった。

改暦の布告では、併せて時刻の扱いを不定時法から定時法に改めるとともに、1日を24時間に分け、午前と午後で時刻を表す12時制を導入した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E6%94%B9%E6%9A%A6

驚いたのは、1日24時間ていうのもその時決まったんだねってこと!

「不定時法」っていうのはこういうことだって。

当初は、日の出から日の入まで(あるいは夜明けから日暮れまで)の 1/12 が1時間(日本では、1/6 が1時(とき))とされた。
よって、季節によってその長さが大きく変わり、昼の1時間(1とき)は夏は長く冬は短くなる。
また、緯度によっても変わることになるが、人の行動範囲が狭い間はこれについては問題にならなかった。この時法を不定時法という。
東アジアでは、近世まで不定時法が用いられていた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E9%96%93_(%E5%8D%98%E4%BD%8D)#%E4%B8%8D%E5%AE%9A%E6%99%82%E6%B3%95

つまりわたしたちは「時間」まで奪われてしまったんだけど、それもたったの200年前。最近の話だった。

200年前から、わたしたちは「よりよい奴隷」になるようチューニングされたってわけだ。

新卒で「社会人」になるとき、何が嫌だったって、毎日同じ時間に起きて、同じ時間に電車に乗る、それもどの車両に乗るのが便利、とか

ああ、嫌だ、そんなのなんの意味があるんだろう。

我々機械じゃないのに、なんでそんなことを規則正しくやることが正義なんだ!

・・・という強烈な抵抗があって、結局、自分は頑張ってもできなかったわけなんだけど。

りーかお総研3億年の歴史からいったら、200年前に決められたルールなんて、身体に馴染んでいなかったんですね〜って、今になったら謎が解けたわw

今ではそんな規則正しさは、ロボットに任せときゃいいじゃん、て時代になってます。

本当におつかれさまでした。

みんなも5分や10分、時間に遅れたからって、小さくなる必要ないですよ。そんなことで「自分ダメ」なんて思っちゃう癖を捨てましょう。

それより、革靴にいつカビが生えるかをウォッチしておく観察力の方が大事だね。

理に適ってるもん。

でも、、、、、

夏越の大祓なんて「制度化」されたのいつなんだろうね?

どうせ国家神道の設定と同時期でしょ?

と思って調べたら、

701年の「大宝律令」だってさ。

927年の「延喜式」でマニュアル化。

それから1467年の応仁の乱で、以降「中断」400年!

Screenshot

そーしてやっぱり明治5年に復活させた、ってことらしい。

この年はグレゴリオ歴を導入した年で、その年だけ大祓を旧暦でやって、

翌年からは今のカレンダースタイルだってさ!

な〜んだ!

「GHQが廃止した」なんて嘘じゃん🤑

明治政府自ら、復活と称して「ただのカタチ」にしたってだけのことだった。

わはは。

ハーーーーーースッキリした!

いろいろと、面白いです。近代に何があったのかは。

「常識」から自由になりましょう。

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