昔はオウム、今「ポジティヴなことだけ考えましょう教」。両方怖いっつーの！

2025年3月25日 2025年3月25日 kaorissima

地下鉄サリンから30年てことで、オウム関連の特番だったり動画だったりが流れてる。

しかし、結局のところ「あれってなんだったの？」の真相に切り込んだマトモな話は出てこない。

狂ったカルト教団、カリスマ教祖に偏差値高い優秀な科学者集団が集まったから大量破壊兵器まで作っちゃって国家転覆を狙った。信者からはお布施として金品を全部巻き上げたからお金があった。

・・・・・・・そんな話なんですけどね。それだけであんな大規模なことができたんかいな？確かスイスとかロシアにも事務所あったじゃん。

それからTBSの中に内通者がいて、情報ダダ漏れになってた件だけは忘れてはいけないわ。それで坂本弁護士は殺されたんだもん。

彼らってその件、今回言及した？徹底的に明らかにした？わしゃ知らんけど、どう扱ったのかなって興味はある。

そんなTBSは今、一生懸命どっかの県知事を叩いてる。執拗に。

ふ〜ん、、、、て思うわ。会社の体質なんてそうそう簡単に変わるわけないんだよ。

海外のメディアでこんな記事が出てきて、（ブラウザで簡単に和訳で読めるから見てみ！）

Japan cult widow speaks 30 years after subway attack

クリックして「うわ！」って思った。やっぱ「顔」ってその人をはっきり表すメディアだよ。

さらに読み進めたら色々な意味で「うわ！」だった。

新実智光ね〜〜〜〜〜

うん、覚えてる、覚えてる。（てか、あの事件のキャラたちのこと、みんな今でもよく覚えているんじゃないかしら？）

彼と獄中結婚した女がいるんだって。それがこの記事の人。

や、マジ興味深いから読むといいよ。

ユキさんは、オウムに対する恐怖よりも神秘主義への好奇心が勝り、2002年にアレフに入信したという。

彼女にとって、この教団の最大の魅力は、詠唱や集中的な精神的瞑想セッションを含む訓練を通じて、「病気や愛による苦しみがない」天国に生まれ変わることができるという考えだった。

ある日、彼女は「一流」のアドバイスを求めて、刑務所にいる智光に会いに行ったが、そこで「一目惚れ」してしまった。

まあ、、、「多様性」でしょうから人がとやかく言う問題でもないんでしょうよ。ね。「多様性」は尊重されるべきらしいから。

なので読んだ皆様の感想は自由です。でも素直な感想、感じたことを大切にしてほしいよ。

まーだけど、改めて新実智光をwikiで見てみたんだよ。これもみんなマジ見たほうがいいと思うよ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%AE%9F%E6%99%BA%E5%85%89

はっきり言って今のスピかぶれの人たちと何か違う点あるの？（殺人に関与しないってことは置いといて、だよ）

うーーーーん

わたしはさ、誤解を承知で言えばさ、自分との類似点を感じたよ。

子供の頃から「人間て一体なんなんだろ？」っていう、誰も答えてくれない根源的な疑問はいつもあったし、エジプトや古代文明には惹かれたし、『ムー』も『ノストラダムスの大予言』も読んだよ。

社会の中で、どんなに楽しくしていても、「なんか違う」はずっとあったし、周囲を見ては「なんでそれを誰も疑問に思わないんだろ？」って気持ちは昔から今に至るまでずーっとある。

でもさー

「決定的な違い」もわかったよ。

わたし、誰かを崇めたりすることができないんだよね。