1人反省会。自分の未熟さが見えてきた。すべて自分が悪い
極めて個人的な話なのですが、自分への戒めのために晒しておこうと思って書き始めています。
昨日、ある人物に、非常に不快な思いをさせてしまった。そのことで真剣に凹んでいる。
いい歳してこれかよ!と自分に対して情けなく思っている。
この人のことはとても敬愛していて、信用できる大好きな人物です。
わたしとしてはちょっとした課題について話し合いたかった、、、はずが、後から考えれば思いっきり言葉を端折ったがために、事実として嫌な気持ちにさせてしまった。
当たり前だけど、傷つけたくて言ったわけじゃないんだということはわたしの中にあるけれど、そして真意を詳しく説明することはできるのだけど、それではどうしたって言い訳になってしまう。
今回そうではなくて、自分の「未熟さ」という点について徹底的に考える機会として捉えることにしようと思う。
自省するといっても、「自分はこういう真意だった」にフォーカスすると、その場合「詫びているつもりが自己弁護=自分は悪くない」という心理になりがちで、
それだと自分の成長に繋がらない。また繰り返す可能性だってある。そして過去にも無自覚に繰り返してきたかもしれない可能性だって少なくないだろう。
そう考えたら「自分を責めない」は、今のわたしにはまったく意味のない念仏でしかないから、徹底的に振り返ることにする。
まず鑑みるに、そもそも相手がその話を受け入れるのにふさわしいタイミングではなかった。
話なんか、いくらでも時間をとってすることができるというのに(しかしそれはリラックスした状態をつくった上でするべき)、何を焦ったんだか、限られた時間の中で何か話しておこうという思いだけが自分の中に強かった。
いやいや、最悪のタイミングだった。
相手は1人コツコツと取り組んだハードルを無事にクリアして、しかもわたし自身、そのことをもっとゆっくり聞きたかったはずなのに、あまり受け止めもせず、つまりまた言葉を端折り、その先の話を振ってしまった。
相手にしたらかなり唐突だと思ったことだろう。何の落ち度もないところに。不愉快に感じて当然だ。
わたしだって他の人にそれをされたら「うっ」となる。
たとえ小さくても自分が積み重ねたことを、あたかも価値がないかのような言い方をされたこと、家庭の中でそういうシーンは何度かあって、それは今でも胸をえぐる。
・・・・・うわ、それを人にやってしまったのかと、その痛みはわかるのに、やってしまったんだと今気づいて心底いたたまれない。
でも、どうして昨日そんなに自分は焦って言葉を口にしたのか。
それには多分、原因がある。それをこれから考えたい。
しかしいかなる原因にせよ、それを処理できていない自分が悪い。この原因に無自覚であったがために起きたことだから、うまくいかないのはすべて自分が悪い、として捉えないと繰り返す。
長いこと生きているから、誰かに傷つけられた経験だって多い。
昔のことはほとんど忘れている。けど、いきなり上から不愉快にやられて「何様?」と思った新しい記憶もある。
それまでの付き合いの線上で「え!」となる、裏切られたような気持ちとか、利用されたと感じたこともある。
「それは傷ついたよ」などと表明することは滅多にないが、でもある時たまらずそれをやって、きちんと詫びてもらったか?と今考えている。
言葉として軽い「ごめん」はあっても、自分の中の何かを溶かすには至らなかった。
実際、わだかまりが溶けるのは言葉ではなくてその後の交流によって、だと思うけど、相手はまた同じことをするんだろうな、と確信した場合、もう交流するのを辞めてしまう。
ある程度の歳をとると、人って変わらないとわたしは思っている、ってことなんだけど、同様に自分もそう思われているだろう。
「その後」があれば、自分も悪かったな、、、でお互い様と水に流せることだってある。
これまでいろんな人に、自分は赦してもらっていることに、わたしはもっと自覚的になった方がいい。
そうでなければ傲慢なバカのままで終わってしまう。あまりにダサい。
ついでに気づいたが、わたしはかなり不愉快な時、むしろ感情を塞ぐ。そして何かを諦める。言っても通じない相手と見るや「もういいや」になる。
昨日、この人は感情を露わにしてくれた。それはそれでまた辛かったはず。だけどそれで自分は気づかせてもらったから、申し訳なさ以上のありがとうも持っている。
「傷つけられた者の気持ち」じゃなくて「傷つけてしまった者の気持ち」もこれでわかるようになった。
これを知ったので記憶に残っている「最悪なシーン」とか「何様?」とかのすべてを水に流そう。流した。
自分の未熟さが、具体的にわかってきたような気がする。
それだけではただの自己満足に過ぎずなので、機をみて改めてお詫びを伝えたい。
敬愛し信頼して、そこにあぐらをかいていた自分、しかも恥ずかしながらそれに無自覚だった自分、まじダメじゃん。
この機に乗じて、これまで関わってきたすべてのみんなにもお詫びしたい。みんな寛容でいてくれてありがとう。
ここを見てない人にも伝わりますように。
自分の中で何かが今、溶けている。
こっぱずかしい話を読んでくれてありがとうございました
LINEで繋がろう!
