サクッと佐久に行く。つもりが結構な強行軍w
「どっか近場で山行こっか」という軽いノリで「サクッと行けるとこ」を日程優先、お宿が空いてるならどこでも良いで考えたら、
サクッと佐久。
ということで、長野県は佐久市を中心に漠然と行ってみようということになり、浅間山の麓、日本一赤いと謳っている「天狗温泉」を拠点にいろいろと行ってまいりました。

軽井沢からレンタカーで佐久を目指し、兼ねてから興味津々だった星型要塞「龍岡城五稜郭」をまず山の上から眺めることに。
龍岡城五稜郭は、函館五稜郭とともに日本に二つしかない星型稜堡をもつ洋式城郭です。
龍岡城は、江戸時代末期に田野口藩主 松平乗謨が元治元年(1864)に田野口藩新陣屋として着工し、慶應3年(1867)に竣工しました。
フランスのボーヴァン将軍が考案したといわれる稜堡式築城法によるもので、突角部に砲座を設け各稜堡から十字砲火をもって攻防することを目的としています。

これわかりますか?
こういうことなんだけど。

こんなの山の上からだって大砲打ち込まれ放題だから、お城ってことになってるけど明らかにおかしいじゃん。お城と称した別なものなんだろうなってことがこの時納得できたわけですが、その後資料館に行って「ははーん」と納得。
→ 近代史ネタ。そもそも「赤十字」ってなんだ?っていう話に通じる
それから、これも前から気になっていた「異様なしめ縄」の新海三社神社へ。

実物でも、やっぱりこの注連縄は気持ちのよさを感じるものでもないんだけど、反して境内はとても清々しかった。
歴史を見つめてきた立派な巨木や室町時代の三重塔(廃仏毀釈を免れた「神宮寺」だったんだね)。

お昼は偶然見つけた定食屋さん。女性がひとりで切り盛りしていて、丁寧に作られたご飯をいただく。
聞けばこの方、昨年ひとりで移住なさったそうで、古い家を買い、店舗に改築し、お料理を作ることにしたそう。なんと相模原市からの移住とのこと。いろいろとお話を伺い、うなずき、また考えさせられる。
今後のことを考えたら、やっぱ標高高いとこに住んだ方がいいとは思う。
今回は同行のお姉さんと、「自分の土地を持つ」ことの意味・・・資産ではなくて、この地面、国土、地球に対して責任を持つ、ということについてお話しする旅でもあった。
それからお約束、酒蔵の多い佐久だけに、蔵元に寄って3本買う。
旅に出たら、その土地の味噌や醤油、そしてお酒をどうしても買ってしまう。
標高高いところにあるお宿に着いて、鉄分豊かな温泉に入り、素朴で滋味あふれる郷土の食材を使ったお料理をいただく。
気温はとても涼しく爽やかで、関東、というより下界の暑さが嘘のよう。
翌朝は早起きして、浅間山を途中まで登り、それからさらに米子大瀑布まで行こうという計画だが、宿の人に無謀すぎると言われた。
言われたものの、躊躇なく計画を遂行。
こういう時、安全牌に傾く人もいるけど、我々はそうではなかった😆
そして、結局、遂行したことはとても良かった。まだ、多少無理が効くってこともわかったもん。

やっぱ山はいいね。わたしにしたらちゃんと山の中歩くのは久しぶりだからどうかなと思ったけど、サクッとのつもりが、結構ヘヴィでてんこ盛りだった良き旅でした。
全部お姉さんに手配してもらって大感謝!
次回、米子大瀑布について書きます。


