予祝とは、神事だったんだね!
忘れてた!!!
映画『鹿の國』を観た話をしましたが、
映画『鹿の國』わたしを捉えて離さない諏訪
公開待ち遠しかった映画『鹿の國』。諏訪の神事の中でも最も謎な−−−−と言っても、知りうる限り諏訪の神事はすべて謎だが−−−− 「御室神事」を再現したというから資料的価値…
みんなに言わなきゃ!と思ってたことがあったんだよ!
映画終わりに監督と神事の再現を監修した中世芸能の研究者の対談があって、この研究者は『諏訪学』の山本ひろ子先生のお弟子さんということでした。
それで、再現された『御室神事』では、長い冬の間に地下に作られた「御室(ミムロ)」内で、1年の田植えからコメの収穫までのプロセスを模擬的に演じ、「今年もコメが豊作だった」として祝いの宴で締めくくる、つまり「予祝」だったということ、
諏訪の周辺の村のいくつかでは、現在でもそれに類似した風習が残っていることなどをお話しされていました。
もちろん、日本が稲作国家になる以前から諏訪は存在していたわけだから、当初の御室神事はそんなものじゃなかったはずで、時代と文化の移り変わりで改変されていったものと思われるけど、
「予祝」というものは、そもそもが神事だったんだ!
というのは目からウロコだったよ。
へーーーーーーーーー!「潜在意識の使い方」も、日本では昔からメソッド化されて引き継がれてたんだわ!
ってところに心底驚いたよ。
な〜んだ、そんなのは「最近の発見」なんかじゃなかったってこと。
や、そうだよね、「書き初め」なんかもそうだしね。
日本てさー、「祝う」ってことがすごく上手い国だったんだよ、昔はね!
(→ これ、最近やっぱり、どうにも我々が教えられてる歴史のタイムラインがおかしいって感じてることにも繋がってる気がするんだよね。。。って話は横道に逸れるからやめとくけど)
ともかく。
昔の人がやってたことを、我々が引き継がない手はありません。
ぜひみんなに持ってもらいたい「スキル」だよ。それが今後の荒波を乗り越えるのに役立つ!!!
そろそろ、オンライン開催も準備しなきゃだわ。
これはしつこく開催しますから絶対に来てね!